【記事内に広告を含む場合があります。】

おでかけ・旅行

lccを初めて利用する時の注意点と知っておきたい大手との違い

更新日:

lcc 利用 注意点

うまく使いこなすとかなりお得になるLCCですが、初めての利用する時は結構ドキドキしますよね。

私も初心者の頃はあわや乗れないという大きなミスをしそうになりました。

そこで、lccを始めて利用する時にこれだけは知っておいたほうがいいLCCの注意点や大手との違いをまとめておきます。

スポンサードリンク

lccを初めて利用する時の心構え

LCCは大手航空会社とは違う、と散々言われていますが、それでも始めてlccを利用した時は「こんなにも違うのか(; ̄Д ̄)」と驚いたのを覚えています。

とにかくlcc初心者さんにこれだけは覚えておいて欲しいのが「期待しないこと」です。

飛行機ってすごく特別感があるし、不慣れだと空港や航空会社のスタッフさんがなんでもやってくれそうな気がします、が、格安エアラインに限ってはそれは一切ありません。

なんていうか、ふだん使ってる電車や路線バスのイメージに近いです。

飛行機の発着が遅れたり、自分が時間に遅れると乗れなかったり、席が狭かったり、機内サービスがなかったり、。

ANAやJALなど従来の航空会社と比べると不満がもれそうなところですが、身近な交通機関と比べるとそりゃそうだよねという感じです。

余分なサービスは一切なく、欲しいものがあれば全部有料のオプションになるのが激安航空の仕組みです。

これはどうにもならないですけど、サービスの低さでよく知られているのが座席が狭いということ。全日空とかの機体と比べると10センチ以上狭いです。

機内に持ち込む荷物も大きさが厳密に制限されていて、それを越える大きさの荷物を持ち込む時は手数料がかかります。

大手航空会社の飛行機の中ではあたりまえに飲めるドリンクサービスもなく、当然、機内食もありません。

さらに格安航空では客室乗務員はサービス要員ではなく保安要員ということになってます。

というわけで、低コストキャリアは「快適な空の旅を楽しむ乗り物」ではなく、あくまで「空の交通機関」ということを覚えておきましょう。

lccを利用する時の注意点で特にミスが多いのはこれ

次に格安キャリアを初めて利用する時にうっかりミスでヒヤッとすることが多いのが搭乗手続きです。

まず利用ターミナルをきちんと確認しておきましょう。

ローコストキャリアは航空会社の中では新しく就航した路線に入るので、利用ターミナルも空いている隅のほうや新設されたところにあることが多いです。

そもそも、東京発着の便は東京といいつつ羽田ではなく成田空港ですからね。

そこまでの違いはなくても搭乗口がすごく遠かったりはというのはよくあります。

あと気をつけなければいけないのがチェックインカウンターです。

これも大手のカウンターがズラッと並んだ一番奥にちょこんとあったり、格安航空会社だけ別のフロアにカウンターがあったりします。

とにかく、ここにあるだろう、とタカをくくっているところになくて慌てて空港内を走り回るなんてことがよくあるので気をつけてくださいね。

lccは本当に時間に厳しいのでチェックインの締め切り時間や搭乗時間に少しでも遅れたらもう乗せてもらえません。

ちなみに空港でチェックインをする場合はだいたい搭乗の30分前が締め切りです。

飛行機に乗りなれていると余裕があるように感じるかもしれませんが、カウンターや自動チェックイン機が見つからなかったり手続きに戸惑ったり初LCCだと何かと手間取ります。

搭乗口に25分前に集合なんて場合もあります。

なので格安エアを初めて使うなら出発の1時間半前には空港に到着していたほうがいいです。

lccの中にはウェブでチェックインを済ませることが出来る会社もあるので心配な人は事前に済ませておいたほうが安心ですね。

出発の48時間前からインターネット上でチェックインの手続きができます。搭乗券を印刷できるので、カウンターに預ける荷物がなければ直接保安検査場に迎えます。

ANA、JALなどの大手だと搭乗時間ギリギリに空港に行ってもなんとか載せてくれようとしますが低コストエアは全部自己責任になるので不測の事態に備えて早め早めの行動を心がけたほうがいいです。

スポンサードリンク

大手とlccの違いで一番困るのはこれ

最後に、LCCと大手航空会社の一番の違いです。

違いはいろいろありますが中でも一番困るのがそもそもの運行状況と欠航です。

格安航空は1つの機体で効率よく運行することでコストを抑えているので、空港に着いたらすぐ折り返しで同じ機体が次々に飛んでいます。

運行間隔が短いのでどこかで遅れが出るとその後の便も続々と遅れていき、最悪の場合、最終便が欠航になることもあります。

飛行機や出発空港に問題がなくても着陸空港の滑走路利用時間が決まっている場合、その時間に間に合わなくて欠航になることが多いです。

遅延の他にも悪天候や整備などの原因も加わって、ある低コストキャリアの定時運行率は70%前後だといわれています。

大手航空会社に比べると大幅な遅延や欠航が起こりやすいのがlccです。

しかも飛行機が欠航した時の補償がほぼないのも格安エアラインの特徴です。

大荒れの天気や最終便が欠航して空港に残されてしまった場合、大手の場合はホテルの手配などをしてくれることがありますがlccはそういったことはまずありません。

最終便が欠航して空港のベンチで一晩過ごすことになったという話もたまに聞きます。

また、lccによっては欠航した場合チケットは現金での返金ではなくその格安エアラインで使える割引クーポンでの払い戻しという会社もあります。

というわけで、到着空港からさらに乗り継ぎがある時や、スケジュールがものすごくタイトな旅の時はlccはあまり使わないほうがいいです。

lccを使う時は余裕を持って旅行の予定を立てておくといいですよ。

lccを初めて利用する時の注意点まとめ

ジェットスターやエアアジア、バニラ、ピーチなど私も今でこそlccに慣れましたが、初めの頃は本当に戸惑ったりドキッとすることが多かったです。

lccはサービスは少ないのに決まりには厳しいのでうっかりすると飛行機に乗れないこともあります。

慣れるまでは念入りすぎるくらい確認して早めの行動をしておくと安心ですよ。

スポンサードリンク

-おでかけ・旅行
-,

Copyright© 30代のガールズトーク , 2024 All Rights Reserved Powered by STINGER.