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浴衣の着付けのNGと30代のお出かけマナーや気をつけること

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浴衣 着付け NG

夏の浴衣デートっていいですよね、憧れますよね、ただそれだけでテンション上がりますよね。

でも浴衣ってふだん着ないだけに思わぬ失敗もあったりするんですよね、せっかっくのデートなのに><

そんな失敗をしないように、大人がやると痛い着こなしやマナー、浴衣を着たときの所作について紹介しますね。

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浴衣の着付けでNGな女子の失敗例

まずは浴衣の着こなし、これもふだん着慣れないと着こなすどころか着付けから失敗ということもあるので気をつけたいところです。

和装に慣れた家族や友達に着付けてもらうなら安心ですが、最近はつくり帯など自分で簡単に着られる浴衣も多いので、自分ひとりで浴衣を着る時は参考にしてくださいね。

●浴衣のあわせが逆

浴衣の前側は左側が上にくるように重ねます。

これは浴衣のルールの中でもわりと知られたほうですが、間違うととんでもないことになるので念のため。

というのも、右側を上にくるように重ねるのは死んだ人に着せる死装束の着せ方だからです。

もう、これだけでやっちまった感がすごいです、どこかの試着室に駆け込んで即効着付け直しです。

ちなみに、覚え方なんですが、昔は胸元にお財布とか大事なものを入れたそうなんですね。

で、多くの人は右利きなので利き手がスッと入る方が便利ということで左側が上前になる、と覚えておくといいですよ。

●衿を抜きすぎる

和装の色気といえば衿からのぞくうなじ、ですよね。

やっぱりこれにドキッとする男性は多いです。

浴衣の場合、首の後ろと衿の間にこぶし一個分くらいの隙間をつくるのがきれいな着こなしです。

この隙間が広すぎるとものすごくだらしなく見えてしまうので気をつけましょう。

今はノースリーブやキャミソールがファッションとして当たり前にあるので肌がでることに抵抗がないので浴衣の衿を抜きすぎる(隙間をつくりすぎる)人が多いです。

最近はオフショルダーの服の流行にあわせて衿の隙間どころか肩までガバッと出して前もデコルテが出てるような浴衣の着方をしてる人がいて驚きます。

本人は「花魁ファッション」と言ってましたが、お、追い剥ぎにあわれましたか?と思わず突っ込みたくなる着こなしです笑

●裾が短すぎる

浴衣の裾はくるぶしのほんのちょっと上くらいにすると綺麗に見えます。

歩く時にチラッと見える女性のくるぶしが色っぽいと、これまた男性には評判です。

というように、浴衣の色気って本当にチラリズムなんですよね。

ちなみに、脚を出そうとしてすねが見える丈にしてしまうといっきに子どもっぽくなります。

肩出しや足出しは若い子しかやらないような極端な例ですが、30代の女性は見えそうで見えないという隠す着こなしの方が浴衣本来の色気が出せますよ。

●下着が透けている

白や淡い色の浴衣でよくやる失敗ですが下着が丸見えということがあります。

洋服でも下着が透けちゃうってありますけど、浴衣でも同じですね。

で、特に透けやすいのは白ですが、大人の女性としてはどんな色の浴衣でも浴衣用の透け防止の下着を着ていた方が安心です。

最近はゲリラ豪雨とか突然の雨に見舞われることも多くて大きな花火大会だと雨宿りする場所もなくてずぶ濡れになっちゃうなんてこともあります。

浴衣は生地が薄いのでどんな色でも濡れると透けやすくなるのでしっかり着ておいた方が安心ですよ。

●胸が帯に乗っている

これ、胸が大きい女子限定の失敗なんですが、ほんとその通り、大きな胸が帯の上に乗ってる状態になってることがあります。

なんだか一見すごくセクシーな気がしますが、実際のところ和装だとちょっと見苦しくなっちゃうんですよね。生々しいというか。

もともと浴衣や着物はずん胴体型(胸、ウェスト、お尻のサイズが同じくらい)にあうように作られているんですが、最近はみんな体型が変わってきて全身はもちろん、特にウェストが細くくびれてる人が多いです。

そうなると、そのまま浴衣を着てしまうとウェスト部分が細くなりすぎてその上に胸が乗ってしまうかたちになるんです。

着物だったらタオルを詰めて体型を補正するんですけど、浴衣だとそこまでしない人が多いです。

人に着付けてもらうときも「浴衣はもともと湯上がりに気軽に着るものだから、補正なんて要らないのよ」っていう人もいます。

でも、最近は浴衣を着るのは湯上りじゃないし、お祭とか花火大会とかそこそこ遠くまで外出することもあるし、そもそも昔の人とは体型が違うので、胸が大きい人は特に気をつけた方がいいです。

浴衣のお出かけマナー

さっき少しふれましたが、浴衣は湯上りに着る部屋着なので本来は家の中かご近所くらいまでというのが浴衣で出歩ける範囲でした。

でも今は交通網も発達して大きな花火大会があれが1時間くらい電車に乗って浴衣で出かけるなんてこともありますよね。

そんなこともあって、夏に浴衣で電車に乗っている人を見ても非常識とまではならず「あ~今日どっかで花火なんだな~」くらいにしか思われません。

ただ、だからといって浴衣でどこにでも入れるかというとそんなこともありません。

やっぱり昼間のお出かけには向かないんですよね。

浴衣で電車には乗れるようにはなってもやっぱり浴衣は夕方以降に着るもの、お祭や花火で着るものというイメージが強いです。

なので、昼間に着るなら最近流行りの着物風の着こなしをしたほうがいいかもです。

浴衣の着物風の着こなしは半衿や足袋とあわせてもおかしくない浴衣じゃないと出来ないのでお祭に行くような華やかな柄だとちょっと難しいですね。

あと、夜のお出かけでも注意が必要です。

花火や夜祭りデートでそのまま食事に行ったりする場合、浴衣だとマナー違反になることもあります。

気軽に入れる居酒屋なんかなら問題ないですが、ちょっと格の高いレストランや老舗の料理屋、ホテルのバーなどは浴衣だと眉をひそめられることもあります。

やっぱり浴衣は布一枚羽織っただけのラフな格好だし裸足に下駄というのもそういう場にはあいません。

もし、浴衣デートに食事などが入っているなら気をつけましょう。

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浴衣デートで気をつけること

あとは実際に浴衣を着たあとに気をつけたい所作や身のこなしですね。

浴衣は洋服と違っていろいろと制限があるし、いつも通りに動いているとすぐに着崩れてしまいます。

まず腕を肩より高くあげるのはNGです。なので、髪のセットは浴衣を着る前にした方がいいです。

椅子やソファーに座る時は勢いよく深く腰掛けず、浅めに姿勢を正して座ります。もちろん脚はそろえてとじます。

歩く時は内股で小またで歩きます。洋服の時のように大股で歩くと浴衣が着崩れるし歩くたびに裾がはだけてみっともないです。

階段などで足をあげる時も大股で開かず内股気味にそっと上げます。

立ってる時も内股気味に立つとおしとやかな和風美人のたたずまいになります。

浴衣は脚部分が筒状になっているのでとにかく内股を心がけましょう。

浴衣は前のあわせがピシッとしていないと美しくないし、着崩れが目立つので暑くても胸元を引っ張って風を入れたりしないようにしましょう。

あと手をのばす時は袖に注意です。浴衣には洋服にはないたっぷりとした袖があるので下にあるものを倒したり、食べ物にくっつけて汚してしまうことがあります。

右手をのばす時は左手で右の袖を持ち、袖がついていかないようにします。

浴衣って洋服とは違う所作や立ち居振る舞いが必要で慣れないと最初は大変ですが、そこを気をつけるだけで自然と女性らしい仕草や動き方になるのでデートにはぴったりですよ。

浴衣の女子の失敗まとめ

和装のマナーって細かく見ていくときりがないんですが、最低限、大人の女性がこれだけは覚えておいた方がいいということをサクッとまとめてみました。

浴衣デートはいつもとは違う雰囲気を見せられて彼にドキッとしてもらえるチャンスですからね。

浴衣をほとんど着たことがないのであれば、事前に何回か浴衣を着て過ごして練習しておくのもいいと思いますよ。

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