
夏の旅行から帰ったら一人暮らしの部屋がゴキブリだらけ・・・最悪です。
旅の楽しい思いでも吹き飛び一瞬にして現実に引き戻される瞬間ですよね。
そこで、そんな惨事が起きないように家を長期不在にする時のゴキブリの予防法や外からの侵入を防ぐ対策を紹介します。
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長期不在の時のゴキブリ対策!
私もかつてこの大惨事を経験しました・・・
学生時代にアパートで一人暮らしをしていたんですが、部活の夏合宿から帰って家のドアを開けると台所にいきなり3匹のアーモンド大のゴキブリを発見・・・orz
そのまま扉をそっと閉め、合宿帰りの重たい荷物を背負ったままゴキジェットを買いにドラッグストアに走りました (ノ◇≦。)
結局、ベッドのある部屋のほうにもゴキブリが数匹いてその夜は1人大騒ぎで大奮闘。
ゴキブリなんて見るのも嫌だけど、一人暮らしだと自分以外にゴキブリを駆除してくれる人がいないから自分でやるしかない・・・
今でもあの光景は忘れられないけど二度とあんな目に会いたくないと思い、それからは家を長期不在にする時は徹底的にゴキブリ対策をするようになりました。
やるべきことは大きく分けて2つ。
まず最初にやるのは現時点で家にいるゴキブリを徹底駆除することです。
大掃除
そこで取り掛かるのが部屋の大掃除。
食べかすや料理する時に落ちた食品のカスをはじめ家中の汚れを徹底的に掃除します。
ゴキブリは髪の毛とかほこりとか本当になんでも食べるので油断できません。
特に台所は冷蔵庫の下や壁との隙間、シンクの下の物入れスペースなんかに食べ物のカスが落ちていることが多いので念入りに掃除します。
バルサンを焚く
掃除をしたらバルサンやアースレッドなど害虫駆除の薬でゴキブリを駆除します。
バルサンは一度使うとその後しばらくゴキブリを寄せ付けないバリアの役目も果たしてくれます。
長期不在で家を出るときにバルサンをやっていってもいいんですが、たまに火災報知機に反応してしまうことがあるので事前にやっておいたほうがいいです。
それに、バルサンをやることで部屋に潜んでいたゴキブリが苦し紛れに部屋で死んでることもあります。
旅行から帰ってきたときにいきなり死骸とご対面しないためにも家を空けるちょっと前にやっておいたほうがいいですね。
食べ物の保管状況を見直す
次に食べ物の保管に気をつけます。
食べかけの物や封のあいている物はできるだけ冷蔵庫、冷凍庫に入れて保管します。
常温保存のものはジップロックやタッパーなど密閉できる容器や袋に入れておきます。
お菓子や食品の袋の口を輪ゴムで留めていることも多いと思うんですが、これだと食べ物の匂いが漏れてゴキブリが寄ってきます。
輪ゴムで縛っていても口に数ミリの隙間があればゴキブリは侵入するので気をつけてくださいね(ι´Д`)
ゴールデンウィークくらいから気温がいっきに暑くなるので夏休みやお盆含めて特に食品への注意が必要です!
長い間留守にするなら食品は一切部屋に置かないくらいの気持ちでいたほうがいいです。
生ゴミの処理
出かける当日まで出るのがゴミですよね。
特に気をつけたいのが生ゴミです。
部屋の中に置いておいて生ゴミが腐るとその臭いでゴキブリが寄ってくるし、生ゴミはゴキブリの餌にもなります。
旅行や帰省で1週間以上留守にするならゴミは家から出しておきたいですね。
一人暮らしのマンションだと今は住人専用のゴミ捨て場が設置されているところも多いので、曜日に関係なくごみ出しができるなら出かける当日にゴミを全部捨てていきます。
もしごみ出しの曜日以外にゴミが出せないなら、出発前の最後の燃えるゴミの日以降はゴミを出さない生活をするというのも手です。
料理をしたり買ってきたお惣菜や弁当を食べるとどうしても生ゴミでちゃうので、長く留守にする直前は外食、朝ごはんも外で食べたりします。
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ゴキブリの侵入を防ぐ対策
こんな感じでまずは家の中からゴキブリのエサになる物をなくし、バルサンで今いるゴキブリを駆除します。
その次に留守中に外から侵入してくるゴキブリへの対策です。
排水溝の口を塞ぐ
ゴキブリは水のあるところから入ってくることが多いので排水溝は要注意です。
ふだんは毎日水を使うので排水溝のパイプの途中に水が溜まりゴキブリが通れないようになってます。
でも長期留守にすると水を使わないのでパイプの中の水が蒸発することがあります。
そこで、ゴキブリが上がってきても部屋に入れないようにキッチンやお風呂場の排水溝の口を塞ぎます。
台所のシンクの排水溝にはもともとゴミ受けの水切りカゴが入っているので、気圧の変化などで籠が浮き上がらないように重しをのせます。
水を入れたペットボトルをのせれば大丈夫です。
台所の流しと排水溝は大掃除の時に除菌しておくとなお良しです。
次に洗面台。
洗面台の排水口には栓がついていることが多いのでそれで蓋をしておきます。
栓がない時はゴミ取りネットを貼ったり養生テープでふさぎます。
あと、洗面台は水があふれないように上のほうにも穴があるのでそこも塞ぎます。
ゴキブリを寄せ付けないように殺虫スプレーを吹きかけてから養生テープを貼ります。
お風呂の排水溝にもゴミとりネットをかぶせます。
それだけじゃ心配という時は濡らしてタオルをビニール袋に入れて排水溝の上におくと隙間を埋められますよ。
湯船の栓をするのも忘れずに。
屋外に通じる隙間にゴキジェット
玄関の扉や窓の周りなどゴキブリは本当にちょっとした隙間から侵入してくるのであらかじめゴキジェットをかけておきます。
殺虫剤がかかっているとゴキブリが嫌がって近寄らなくなります。
バルサンを焚いて外との隙間にゴキジェットをするだけでゴキブリの侵入を防ぐ対策としてはかなり効果があります。
でも後一押しと考えるなら部屋中をミントなど虫が嫌がるハーブの香りでいっぱいにします。
アロマオイルだとすぐに香りが消えてしまうのでドライハーブやハーブを使った虫除け商品を用意するといいですね。
部屋の空気をこもらせない
夏に長い間不在にすると窓も戸も締め切っているので部屋の温度と湿度がものすごく上がります。
これはゴキブリには最高の環境・・・ということでできるだけ空気がこもらないようにします。
そのためにトイレ、お風呂場、台所の換気扇をつけっぱなしにして出かけます。
さらに気持ちばかりの努力ですが部屋、台所、お風呂場とあちこちに除湿剤を置いておきます。
熱のこもる場所を減らす
ゴキブリは部屋の中でも特に暖かいところを好むので家電製品は格好の隠れ場所にされます。
DVDプレーヤーやデスクトップパソコンの本体などコンセントをつなぐと待機電力で温かくなるものは極力電源を抜いて出かけたほうがいいです。
一番熱を発するのが冷蔵庫なんですが、さすがに冷蔵庫は電気を止められないので冷蔵庫まわりにはブラックキャップやゴキブリホイホイを置きます。
ゴキブリホイホイは片付ける時に勇気がいりますが、元気に動き回るゴキブリと格闘するよりはかなり気持ちが楽です。
長期不在のゴキブリ対策まとめ
長く留守にする前のゴキブリ対策は本気でやると結構大変ですが夏の大掃除と思って頑張ります。
それでも長期不在から帰ってきた時にもしゴキブリがいたら怖いので念のため玄関にゴキジェットを置いておいて出かけると安心です。
他のゴキブリ予防策とあわせて侵入口を徹底的になくすとさらに効果的ですよ。
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