高尾山は新宿から1時間なので紅葉ハイキングにはうってつけの山ですよね。
何度か登っている高尾山でもお目当てが紅葉となると紅葉が見られる時期やきれいな紅葉を見られるルートを知っておきたいものです。
ということで、高尾山の紅葉の見頃やオススメのルート、気になる混雑状況について紹介しますね。
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高尾山の紅葉の見頃はいつ?
高尾山はその名のとおり山なんですが、標高が599メートルのかなり低めの山です。
なので、西東京にあっても東京都心との気温差は3度ほど、そのため紅葉の時期も東京23区とそんなに変わらずわりと遅めです。
木々が紅葉するには昼と夜の寒暖差と最低気温が一桁になるのがポイント。
そのため、都心と気温差の少ない高尾山の紅葉シーズンはだいたい11月中旬から12月上旬で見頃は11月下旬ごろです。
山なので上のほうは早いと10月下旬から色づき始めることもあります。
紅葉の高尾山のルートのおすすめ
高尾山の登山コースは1号路から6号路のほかに稲荷山コースやいろはの森コースなどいろいろありますよね。
ふだんの高尾山登山でも歩きやすさや体力でコースを決めますが、紅葉を見に行くなら紅葉を見やすいコースを選ぶのも大事です。
たくさんある高尾山の登山道の中でも紅葉する木が多いのは1号路。
紅葉スポットは麓から順番にケーブルカーの駅周辺とケーブルカー沿い、金比羅台、薬王院、山頂付近です。
1号路は一番下から頂上まで道が舗装されていて歩きやすいのでふだんから人気のコースですが、紅葉シーズンは特に賑わいます。
一方で、自然や歩き甲斐を求める人に人気の6号路や稲荷山コースは植物は多いんですが紅葉する木が少ないので紅葉はあまり楽しめません。
あと、高尾山山頂からさらに奥に入っていっても紅葉は楽しめます。
もみじ台、一丁平、城山山頂付近、景信山山頂付近です。
もみじ台はわりと近くて、高尾山山頂から片道10分と家族連れでも行けるくらいです。
その先の一丁平は片道30分、城山は片道1時間、景信山だと片道2時間かかります。
秋は日暮れも早いので無理せず体力や時間にあわせてコースを選んでくださいね。
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紅葉の高尾山の混雑状況
高尾山は都心から近い山なのでもともと人気の山でしたが、ミシュランガイドの3つ星として紹介されてからは外国人観光客もものすごく多いです。
そんなわけで、春から秋にかけての高尾山はいつもそれなりににぎわっています。
特に10月を過ぎると夏の暑さが落ち着き涼しくなるのでこの頃から高尾山は平日でも混雑してきます。
そして紅葉シーズンを迎えると本当に大混雑で、1日の登山者数はなんと・・・
5万人!
高尾山の紅葉が始まる11月中旬以降の土日はものすごい人で、気持ちのいい晴れの日の昼には原宿の竹下通りぐらい人がいます!
高尾山なのに笑
(;´∀`)ゥソダロ…
嘘のようなほんとの話。
紅葉のピークの時期の高尾山は平日でも空いていません。
なので、登山するにしてもスタスタ歩くのはあきらめてください。
人が多くてゆっくりしか歩けないので、のんびり寄り道しながら登るプランを立てていくと時間が足りないなんて失敗を防げます。
最初からゆとりを持っていくと人ごみで歩きにくくても
邪魔だな(○`ε´○)プンプン!
とイライラすることもありませんよ。
高尾山の紅葉まとめ
紅葉シーズンの高尾山はめちゃくちゃ混んでるのでゆったり歩きながら楽しむ気持ちで行きましょう。
食事するお店も混んでるので売店で焼き団子を買ったり、お弁当を持参すると待ち時間なく楽しめますよ。
秋の山は寒さ対策も忘れずに↓
温かい食事で体を温めるならここ↓
都内の紅葉はこちらも参考にどうぞ↓
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