LCCは座席が狭い!というのはよく聞く話ですが、実際のところどれくらい狭いのか、初めてlccを利用する時は気になりますよね。
そこで、私がlccを利用した時の感想や座席の事前予約でおすすめの座席位置、座席指定しなかったらどうなるのかなどを紹介します。
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lccの座席の狭さの感想
格安エアラインは座席が狭い!というのは今や誰もが知っている常識ですが、じゃあいったいどれくらいの狭さなんだと。
まずlccの座席の広さなんですが、これは機体や会社、行き先によって違ってきます。
お馴染みのエアアジアやジェットスターでも国際線の長距離路線の機体ではシートの間隔が76~79cmと大手航空会社と比較してもそんなに変わらない広さです。
さすがにキツキツの座席での長旅は辛いですからね。でも国際線でもソウルとか近場なら国内線と同じ狭さいうこともあります。
で、やっぱり格安航空の座席の狭さを痛感するのが国内線です。
国内線の場合、一番グレードの低いスタンダード席だとシートピッチが約74cmです。
イメージがわかないかもしれませんが、新幹線の自由席が104cm、リムジンバスが87cmなので、それと比べるとlccの座席がいかに狭いかがわかると思います。
格安航空会社によって多少違いはありますがエアアジア、ジェットスター、バニラエア、ピーチ、春秋航空はほぼ同じようなものです。
lccの国内線は通路を挟んで左右に3列ずつという配置が多いのですが、座席数を多くするために前後の座席の間隔が狭くなっています。
実際乗ってみると「狭っ!!」と思わず声に出しそうになるくらいの狭さですよ笑
それでも私は身長が150センチ台なので一応すっぽり収まってわずかに余裕がありますが、背の高い人や男性だと座ると前の座席に膝がつきます。
もちろん、脚を組む余裕なんてないし、後ろの席に人がいたらリクライニングなんて絶対倒せません。
ちなみに、格安キャリアの座席で狭くなるのは前後のレッグスペースで、シートの横幅は大手航空会社とそんなに変わりません。
なので、ちょっとおデブちゃんで心配という方も安心してください、座れます。
ただ自分の隣に太った人が来ると前後の狭さに加えて横からの圧でさらに窮屈に感じます笑
そんなわけで、ローコストキャリアの国内線は本当に驚きの狭さで快適さで言ったらやっぱりイマイチです。
でも、飛行機には避難用に基準があってそれをクリアしないと営業できないので座席数が多い、狭い、といっても安全面で必要以上に心配する必要はないです。
lccの座席のおすすめ
で、LCCの座席で悩むのが事前に座席予約をするかどうかですよね。激安航空ではなんでもオプション料金ががかかるので当然、座席予約も有料です。
スタンダード席だと500~700円くらいで、路線やシーズンによって多少変わります。繁忙期はやっぱり高めです。
あと、事前にネットで予約する他に、出発の当日に空港カウンターで座席指定をすることもできるんですが、当日だとウェブ予約より高くなります。
場合によっては500円くらい高くなるので予約するならインターネットで事前にしておいたほうが絶対に得ですよ。
で、国内線だと長くても2時間程度なので座席指定しないで適当な席に座っても耐えられる長さだとは思います。
が、私は絶対、座席指定しています。
というのも、さっきお話したとおりlccの座席は本当に狭いんですよ。
足を組む余裕がないくらいですから、窓側の席に座ってトイレに行こうとしても座席と脚の間に隙間はないし、他の人の膝の上をまたぐというのも難しい。
なので、窓側や真ん中に座った場合、トイレに行くには他の人に一度席を立ってもらわないといけないんですよね。
2時間のフライトだし、搭乗前にトイレにいっておけば問題ないです。
でも、私は「到着するまで絶対にトイレにいけない!(わけじゃないけど隣の人に立ってもうのが気まずい)」というプレッシャーが嫌なので必ず通路側の席を予約しています。
通路側だと片側に空間ができるので若干広さを感じられることもあってlccでは通路側から席が埋まっていきます。
ちなみにふつうの飛行機だと窓側も人気ですが、LCCの場合、座席数を増やしている関係で窓と座席の位置がずれています。
なので窓側の席を指定しても窓と窓の間の壁だった・・・という残念なこともあるので覚えておいてくださいね。
あと、前後でいうと前方のがおすすめです。
lccは機内が狭いので搭乗の時は後方、真ん中、前方と後ろから何回かに分けて乗り込みます。早く乗るとそれだけ狭いシートにいる時間が長くなります。
逆に降りる時は前方の席からなので早く自由になれますよ。
というわけで、低コストキャリアを利用する時の私のおすすめの座席位置は前方の通路側です。
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lccで座席指定しないとどうなるのか
そういうわけで私はlccでは必ず席も予約するんですが、特にこだわりがなければ事前予約をしなくてもいいと思います。
座席指定なしだとチェックインの時にコンピューターの自動で振り分けで席が決まります。
たくさん席が空いている時は窓側から割り当てられることが多いですね。
通路側は人気で埋まっているし、通路側に人を入れてしまうと後から窓側の人が来た時に人の出入りが大変だからです。
前後でいうと後方の席が空いていることが多いのでそちらに割り振られることが多いです。
ただ、余った席の状況や人の配置(重さの片寄り)のバランスもあるのでその時次第です。
あと友達や家族など複数で乗る時も満席状態の便でなければ座席指定しなくても横並びで配置されることもあります。
でも、絶対とは限りません。
現時点でコンピューターはグループや家族などを認識しないので航空券を同時に複数人で予約しても配慮されずバラバラの席になることがあります。
なので、隣り合わせにこだわる人や座席に一人でいられない小さな子供がいる時は事前に座席指定をしておいたほうが安心ですね。
搭乗日が近づくにつれて席が埋まっていくので人数が多い時は早めに座席指定を済ませたほうがいいですよ。
lccの座席の狭さまとめ
女性ならそれほど耐えられない狭さではないですが、lccはもともとの航空運賃が安いので私は数百円払っても座席の予約はしています。
あまり節約しすぎてギスギスしたり旅先で不快な気分になりたくないですしね。
あと、元も子もないことをいえばlccの座席にも種類があってグレードの高い広めの席があります。もちろん追加料金が必要ですが。
快適さをとるか安さをとるかですね。
LCCについての疑問や注意点はこちらにまとめているのであわせてどうぞ♪
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