母の日のプレゼントってほんと悩みますよね。これまでと同じじゃつまらないし、何かユニークなアイデアはないかと毎年考えちゃいます。
しかも自分が30代ともなると母親も60代ですからね。まだまだ元気とはいえやっぱりプレゼントを選ぶときにも年齢を考えるようになります。
そこで、60代のお母さんへの母の日のおすすめプレゼントや花以外で喜ばれるもの、さらに予算抑え目でも喜んでもらえる贈り物のアイデアなどを紹介します。
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母の日のプレゼントで60代には何がいい?
いつのまにか自分も30代、ふだんあまり年齢って気にしないんですが自分の誕生日や母の日、父の日といった節目の時にふと気がついてビビります笑
自分が30年も生きてるわけだからそりゃ親も年をとるよなぁと。幸いうちの親はまだ元気ですがやっぱりプレゼントを選ぶときには年齢も考えるようにって今までとは少し違ってきますよね。
で、最初は健康グッズとか健康食品なんかもいいかなと思ってたんですが、いろいろ考えた結果そういう物はやっぱりやめました。
還暦を過ぎたとはいえ、今は60代なんてまだまだ元気な人が多いしバリバリ働いている人もいますからね。
もちろん、これからも元気で長生きしてねという娘の気持ちは素直に喜んでくれると思うけど、年齢を考慮しすぎて年寄り扱いするのはよくないし逆に早く老けるとも言いますからね。
でも60歳になるとやっぱりいろいろ衰えてはきますから、じゃあ何がいいかなといろいろ考えた中で喜んでもらえたのがスキンケア用品でした。
まず基礎化粧品。化粧水や乳液、美容液の類です。
母親がふだん自分では買わないようなちょっと高級なブランドの化粧品をプレゼントしました。
高級とは言ってもうちの母親はそんなに化粧品のブランドに詳しくないので定番のSK-Ⅱです。よくわからない海外の高級化粧品よりCMで目にするブランドのほうが馴染みがあって嬉しいと喜んでもらえました。
やっぱりちょっとお高いのでこの先ずっと使い続けるのは難しいかもですが、一度はこういうの使ってみたいという気持ちもあったようで一度きりでも満足してくれました。予算に余裕があればフルラインのセットも喜ばれますよ。
ただ、基礎化粧品は肌につけるものなので肌が弱い人だと肌にあわなくて使えないということもあるのでプレゼントする時はちょっと注意が必要です。
敏感肌とか肌荒れが心配だなという時はお母さんがいつもスキンケアで使っているブランドで、持っていないアイテムをプレゼントするというのがおすすめです。
フェイスマスクやお風呂で使うパック、洗顔用品、マッサージクリームなど探すと同じラインの商品が結構いろいろあります。
いつも使っているブランドでも今まで手にしたことのないアイテムならちょっと贅沢な気分を味わってもらえますよ。
次におすすめなのがハンドクリームです。
母の日のプレゼントの定番といえば定番ですが、年を重ねると肌の乾燥が進むししわも増える、だからといって料理や洗い物といった水仕事が減るわけではないので60代女性にはハンドクリームはなくてはならないアイテムです。
プレゼント用のハンドクリームで人気があるのはやっぱりロクシタンですね。これも有名なので母親世代でも知っている人が多いです。
で、ロクシタンはクリームの保湿効果はもちろん、香りがすごく良いってのが売りなんですが、プレゼント用にするならなるべく香りがないものを選んだほうが失敗しないです。
ちょっともったいない気もしますが、ハンドクリームは毎日使うものだし体につけるものなので嫌いな香りだとせっかくプレゼントしても使ってもらえないことがあります。
香水なんかと同じでふだん香りのあるものをつけない人だとすごく気になったり香りに酔っちゃうという人もいます。
ちょっと珍しいものをあげたいという時にはラッシュのゴールデンハンドシェイクなんかもおすすめです。
お湯に溶かして手をひたすと水仕事や乾燥でガサガサの手がプルプル艶々に潤います。ラッシュはわりと若い人向けなので初めて見るこのキンキラキンのハンドケア用品にテンション上がってました。
こういうハンドケア商品は1回しか使えないのが残念ですが、自分では買わない珍しさもあって喜んでもらえますよ。
女性はいくつになっても美しさを保つアイテムをもらえると嬉しいものだし、体の衰えをケアするというアイテムでもネガティブな印象を持ちにくいのが化粧品やハンドクリームの良いところです。
母の日のプレゼントで花以外のおすすめ
ただ、毎年同じだと芸がないので化粧品意外のプレゼントもいろいろトライしてます。
中でも評判がよかったのが次の3つです。
まずティーセット。
ティーセットといってもカップやティーポット、お菓子の詰め合わせなんかじゃなく私の場合は本当にお茶っ葉です。
母は甘いものや間食が好きなのでおやつといっしょに楽しめるいろいろな種類の日本茶のセットを贈りました。
緑茶ってあまり飲み比べることがないかもしれませんが、ちょっと高めの良いお茶だと産地や茶葉の違いによって本当に味が全然違うんですよね。
母はお茶は毎日飲むけどだいたいスーパーで売ってる手頃な緑茶しか飲まないので日本茶の飲み比べができるというのは面白かったみたいです。
あと、年をとってくると食べる量が減るので、食べ物だと期限内に食べ切れなかったりということもあるんですがお茶は長持ちするので無駄にする心配がありません。
お茶をプレゼントする時は日本茶、紅茶、ハーブティーなどお母さんの好みのお茶を調べてその専門店で買い物するのがおすすめです。お店にもよりますが3,000円くらいでも十分良い物が買えます。
贈る相手の年齢やよく食べるお菓子や料理の好みなどを伝えてお店の人にいっしょに選んでもらうと自分にお茶の知識がなくてもそれなりに好みにあうものが選べますよ。
あと、家に急須やティーポットがないこともあるのでティーバッグのほうが失敗がないし、飲む時も楽です。
あとちょっと変り種として母の日用のギフトとしてこんなものもあります。
お湯を注ぐとお茶の中でカーネーションが開くというものです。
母の日といえばカーネーションっていうのがお決まりですが、カーネーションの花をあげるってありきたりだし、そもそもうちの母はお花にあまり興味がありません笑
なので母の日も花以外のプレゼントのほうが喜んでくれるんですが、これならインパクトがあるし定番のカーネーションも楽しめます。
続いてスイーツ。
これも母の日には良くあるプレゼントですが私の場合はスイーツの時は買っていって母と一緒に食べます。
やっぱりお菓子の場合も銀座千疋屋のケーキとかふだん買うものよりちょっと高めのスイーツを選ぶのがポイントです。
甘いお菓子ばかりだと面白くないので一度、新宿高野のフルーツの盛り合わせを買っていったらすごく喜んでました。タカノの果物ってほんと高いだけあって見栄えがよくて豪華なんですよね。
果物もふだんそこまでお金をかけるものではないのでやっぱり贅沢感がでますよ。
で、ただ「食べてね~」とおいてくるだけじゃなく、一緒に食べながらおしゃべりの時間を楽しむというのがプレゼントです。
大人になって仕事をしてると1年にそう何回も実家に帰る機会ってないですからね。親はいつまでたってもやっぱり親で、子どもが帰ってくると嬉しいようです。なので、ついでにちゃっかり夕飯をご馳走になって帰ります笑
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母の日のプレゼントのおすすめアイデア
そしてそして、うちの母が喜んだもう一つのプレゼントが台所用品です。
母は昔から料理が好きなのでちょっと良い調理器具をあげると喜びます。一時期はやったタジン鍋や錆びないフライパンなどなどいろいろありますね。
一番最近買ったものだと圧力鍋。圧力鍋なのに中が見えるし蓋もワンタッチで簡単に開けられて、しかも圧力鍋特有の蒸気のシューシュー!という怖い音がしないというこれ。
かなり使い勝手がいいようでビーフシチューとか豚の角煮とかゴロッとしたお肉をほろほろに柔らかくして調理してます。
あと、一つ良いものがあると重宝するのが包丁!
良い包丁はお店で研いでもらえば切れ味がいいままかなり長く使えます。
わが家の包丁は京都旅行に行ったときに錦市場の有次というお店で買ってきたものです。有次はもともと刀鍛冶で、その後、刃物全般をつくるようになった京都の老舗で、有次の包丁は料理人にもファンが多いことで有名です。
包丁の修理もしてくれるので我が家でも切れ味が悪くなると郵送で送って研いでもらって大事に長く使ってます。
有次は東京の築地にのれん分けしたお店がありますよ。他にも日本橋やカッパ橋に行くと包丁を扱っているお店や問屋さんがあります。
その他にも大手デパートや東急ハンズのキッチン用品売り場にもマニアックな良品や海外ブランドの品が並んでます。
包丁は毎日使う生活必需品なので買い物する時はお母さんと一緒に出かけて実際に握ってもらって違和感なく手になじむものを選んでもらうといいですよ。
ちなみに、調理器具は良い品や最新器具だとちょっと値段がはるので私は妹たちとお金を出しあって割り勘でプレゼントしてます。
60代の母の日のプレゼントまとめ
60代になると身の回りのものを整理し始めたりするので必要のないものや後々まで残るプレゼントよりも使ってなくなるものや毎日の生活で使えるものの方が喜ばれたりします。
手頃な品でもお母さんの生活にあったものや、自分も大人になったからこそ一緒に過ごす時間というのが実は一番喜んでもらえるプレゼントだったりしますよ。
母の日のプレゼントは毎年のことなので話し始めるとネタが尽きることがないんですが、長くなってきたので次に続きますね。
プレゼントの渡し方も一工夫したい方はこちらもどうぞ♪
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