ちょっといいヘアブラシが欲しいと思ってKENTのブラシを買ってみました♪
ケントヘアブラシの実物を手にした感想や使い心地、髪への効果を紹介します。
あと、買うまで気づかなかったブラシの種類や販売店、ブランドについての情報をまとめておきますね。
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ケントのヘアブラシを買ってみた!
30代になって以前よりも髪がパサパサで広がりやすくなるような気がしていて、ちょっと良いブラシを試してみたいなぁと。
せっかくなら天然毛の自然な感じのブラシがいいなと思って調べていて出てきたのがケントでした。
確かにケントのブラシって聞いたことあるけどなんだっけ?と思ってよくよく見てみるとイギリスのブラシ製品の老舗ブランドでした。
1777年創業ということは日本なら江戸時代!英国王室御用達のブラシメーカーです。
私、老舗という響きに弱いんですよね
(*´∀`*)
で、実は日本橋にある日本のブラシの老舗の江戸屋もいいなと思ってたんですよ(ちなみに江戸屋の創業は1718年!)。
/(-_-)ヽうーん、どうしよう
いろいろ悩んだんですが、江戸屋のヘアブラシは4000円台から高い物が2万円くらい。
一方、ケントのヘアブラシも手頃な物は4000円台から、そして高価な物はなんと4万円近いものも!
/(-_-)ヽうーん、どうしよう
どちらも天然毛だし歴史もあるしで悩むんですが・・・
今回は楽天ポイントを使って買い物したかったので楽天市場で検索。
すると私が見つけたお店はケントのレディースヘアブラシが2,820円!しかも送料無料↓
江戸屋のブラシは7千円台の物からしか見当たらなかった・・・
ということで、手頃に買えるケントのヘアブラシを購入してみました♪
ケントのヘアブラシの感想
待つこと数日、すぐに商品がとどきました!
包装をあけてみるとこんな箱に入ってきましたよ↓
イギリス国旗と創業者のウィリアム・ケントさんの肖像画が良い感じです。
今回はケントのヘアブラシの中でもレディースで、ブラシのかたさはふつうのM、豚毛100%のブラシにしてみました。
型番はKNH2624。
さっそくヘアブラシを箱から出してみると見た目からして今まで使ってたブラシと全然違う!
毛が天然毛っていうのはもちろんなんですけど、木でできた柄が艶々しててめちゃくちゃきれいだし、高級感がある!
ドキドキしながら手にとってみると・・・
ヽ(◎´З`)ノきゃー
すべすべの木製の柄のさわり心地、握り心地からして100均のプラスチックブラシとは比べ物にならない心地よさ!!
ちなみに今回買ったケントのレディースヘアブラシは全長が約21.5センチ、ブラシ部分の縦が約11センチ、横幅が4.5センチくらいのサイズです。
手に持っただけでこの威力、髪をとかしたらどうなってしまうんだろう・・・と思いながら期待に胸を膨らませて髪にヘアブラシを通してみると
(●´艸`)
めちゃくちゃ良い感じ
天然毛で密度があるので適度に髪にひっかかってしっかりとテンションがかかります。
今回のブラシは毛の長さが3段になっていて、一番長い毛は約2センチくらい、柔らかめで地肌に届いてマッサージ効果があるそう。
2段目、3段目の毛は少しかためで髪のほつれをといてきれいな毛流れを作ってくるというもの。
触ってみると確かに毛によってかたさが違う。
髪をとかすと毛先が地肌にあたるけど、私は痛いということはなく気持ちいいです。
いい感じに地肌が刺激されてマッサージ効果がありそう。
そして髪への効果なんですが、これもやっぱり100均ブラシとは違いますね~。
まず、私の髪は細めで量が少ない猫っ毛でもともとクセがちょっとあります。
なので100均のスッカスカのプラスチックブラシだと盛大な寝癖はとかせてもぼわっと広がるし、うねっているところもあるしあんまりきれいにならない。
でも、ケントのブラシだとしっかりとテンションかけてとかせるからかまず髪の広がりが抑えられてきれいにまとまります。
あと驚いたのがクセもちゃんと伸びること!
顔まわりの短くて細い毛もしっかりキャッチしてくれるのでブラッシングしただけでわりとまっすぐになるんですよ。
もちろん、ブローしてるわけじゃないので完璧なサラサラストレートにはならないです。
でも私には「え~これ私の髪~?」と思うくらいきれいな満足の仕上がりです。
で、このケントのブラシを買うときに口コミも一応見ていて低評価の感想もあったんですが私にはそんなことありませんでした。
とかせばとかすほど髪がパサパサに傷む、という人もいるようですが、私は逆でとかすほどに艶々にまとまります。
あと、髪の表面しかとかせない、という感想もあったんですが、さっき言ったように私はブラシがしっかり地肌にあたるくらいちゃんととかせます。
確かにロングヘアーの先のほうは手を当てたり、髪の内側はブラシを内側からあてたほうがキレイにとかせます。
もしかしたら、髪の量が多く毛質がかための人だと使い勝手が悪いのかもです。
というわけで、ケントのヘアブラシは私にはかなり満足度の高い商品でした。
豚毛のブラシは油成分が多くとかせばとかすほど髪につやが出るそうなのでこれからが楽しみです。
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ケントのブラシの取扱店や種類
そんなケントのヘアブラシなんですが、買ってみてから気付いたことがいくつかあります。
ケントのブラシの取扱店
冒頭に紹介したようにKENTは英国の老舗ブラシぶらんどなんですが、実は日本で販売されてる商品は日本のメーカーが作ってます。
なんだろう、このガッカリ感
(´・ω・`)しょぼーん
ケントでは技術や製造法を提供してロイヤリティをもらうライセンス契約というのを行っています。
日本でケントとライセンス契約を結んでいるのは池本刷子工業株式会社という大阪にあるブラシの会社で、ここが製造販売元になります。
届いたブラシの箱は英語の案内書きに日本語のシールが貼られてたんですが、中の支えには思いっきり日本がかかれてるんですよね、どうりで。
もちろん、品質が悪ければライセンス契約取り消しになるので質が劣るということはないんでしょうけど、気分的にちょっと残念。
で、池本刷子工業のホームページを見るとここで扱ってるケントのブラシが他にもあります。
女性用のほかに男性用のヘアブラシや地肌に柔らかいタイプなど数種類。
さらに馬毛や豚毛の歯ブラシなんかもあります。
あと、ギフト用の商品だと違う種類のブラシのセットや、ブラシ1本でも箱が立派でブラシ用の袋がついた商品もありますよ。
池本刷子工業のホームページからも購入できるし、私のように楽天でも購入できます↓
購入前に実店舗で一度手にとってみたいという場合は私の知る限りだとロフトでは取り扱いのある店舗がありました。
確か渋谷かなぁ?と思うんですけど美容グッズが充実したお店じゃないとないと思います。
ロフトに行く前に電話で問い合わせたほうがいいです。
ケントヘアブラシの手入れ
良いブラシを買うと大事に使いたくなるもので、お手入れにも気を使いますよね。
調べてみるとケントのヘアブラシは天然毛ですが水洗いできるとのこと。
時々、ぬるま湯のせっけん水で洗って水でよくすすぎ、タオルで拭いて自然乾燥すれば大丈夫とのこと。
その際に、ブラシの背や柄の部分はつけない、乾かす時は直射日光のあたる場所は避けるのが大事なようです。
でも天然毛のブラシを水につけるってちょっとドキドキですよね。
うちの母が以前、天然毛のブラシを水洗いしたらものすごく臭くなって使えなくなったことがあるんですよ(><)
なので、なるべくふだんからキレイに使うというのがポイントかと。
髪をとかすたびにブラシにからまった抜け毛をとる、整髪料をつけたあとは使わないなど。
あと、私はブラシの毛の根元にほこりやゴミが溜まるのが嫌なので、あらかじめガーゼを被せて使ってます。
ケントのヘアブラシの感想まとめ
ケントのヘアブラシは私には大満足の商品でした!
実際、ケントのブラシを使いはじめてから髪がきれいに整うようになったし、朝晩に髪をとかすのが楽しくなりました。
天然毛のブラシっていいなと思ったので次は日本の老舗、江戸屋も試してみたいなと思っています。
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