大塚駅周辺では昔から馴染みのある柏屋の薄皮饅頭。
おやつだけでなくお土産やおもたせとしても人気がありますよね。
とはいいつつも、私自身は大人になってから自分で買ったことってないなぁと思い改めて買って食べてみました♪
薄皮饅頭の味の感想や、柏屋の饅頭以外のお菓子など、大塚のお土産やおもたせとしてお考えの方も参考にどうぞ~
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大塚の柏屋で話題の薄皮饅頭を買ってみた!
大塚の柏屋といえば地元民には昔から馴染みのあるお饅頭屋さんです。
柏屋といえば名物は薄皮饅頭で、わが家でも子どもの頃に母が時々おやつに買ってきてくれました。
その柏屋名物の薄皮饅頭はざっくり言うと温泉街のお土産でよく売られている皮の薄ーい温泉饅頭にそっくり。
「なんで大塚で温泉饅頭が売られているんだ?」と子どもの頃からずっと思ってたんですよね。
大塚の柏屋は大塚駅前にぽつんとある小さなお店なので。
ところが!
なんと先日、テレビ東京のカンブリア宮殿でその柏屋が取り上げられているではないですか!
え~あんな小さなお店なのに大塚の柏屋ってすごいんだぁ??と。
よくよく見ていると柏屋の本店は福島県の郡山。
しかも創業は嘉永5年(1852)と江戸時代で、すでに160年以上の歴史のある老舗中の老舗!
大塚の柏屋は東京では唯一の店舗なんだそうです。
(なぜ大塚なんだ?)
福島の柏屋が東京に進出してきたのは昭和30年代ということで私が生まれるずっと前。
なので私はてっきり大塚の柏屋はあそこが本店、というかあそこしかないお店なんだと思ってたんですが違ったんですね~。
それくら大塚地元民には大塚の饅頭屋として親しまれてます。
というわけで、「大塚の柏屋ってすごいんだぜ!」というのがわかったので、大人になって改めて大塚の柏屋に薄皮饅頭を買いに行ってきました。
大塚の柏屋はJR山手線の大塚駅の南口を出ると広場を挟んで駅のすぐ向かいにあります。
大塚の柏屋があるのはなんとも細長い小さな建物で、本当にこじんまりしたお店です。
今はリニューアルしてきれいなお店ですが、私が子どもの頃はもっとおんぼろのビルでした。
だから余計に地元感が漂っていたw
でもいつもなんだかんだお客さんが入っています。
本当はお店の中の様子も紹介したかったんですが、本当に小さなお店で店内でパシャパシャ写真を撮るのがためらわれる・・・
ということで、ここからは文字でお店の様子をお伝えしますね♪
大塚の柏屋の店内は小さいながらも明るくてきれいなスペース。
お店に入るとまず入り口の一番目立つところにどどんと薄皮饅頭が詰まれています。
薄皮饅頭は柏屋で断トツの人気商品!
人気というか、柏屋=薄皮饅頭、ですよねw
しかも、これまで知らなかったんですが、柏屋の薄皮饅頭は日本三大まんじゅうの1つなんだとか。
(ちなみに、あとの2つは東京・塩瀬総本家の志ほせ饅頭と岡山県・大手饅頭伊部屋の大手まんぢゅうらしい)
店内にはそんな名物の薄皮饅頭がどっさり。
創業以来ずっと人気のこしあんの薄皮饅頭は小さく切られた試食用が置かれています。
さらに、店内に無料のお茶のサーバーとちょっとしたベンチがありますよ。
ただ、お店が狭いし次々お客さんが来るので長居はできませんw
大塚の柏屋では薄皮饅頭は個包装のものを1個単位で好きな数だけ買うことができます。
その他に袋に入った5個入り、しっかりとした箱に入った8、10、15個入りなど薄皮饅頭の商品はいろいろあります。
大塚のお土産やおもたせにするなら箱入りがいいですね♪
柏屋の薄皮饅頭の値段は1個118円。
賞味期限は製造日から7日間、薄皮饅頭は生菓子なのでそんなに日持ちはしません。
ちなみに、柏屋の薄皮饅頭は都内の他の場所にも販売店があって、大塚と同じ豊島区だと池袋の東武百貨店のお菓子売り場で買うことができますよ。
ただ、そういった大きな売り場で買えるのは薄皮饅頭だけ。
大塚の柏屋では薄皮饅頭以外のお菓子も買うことができます。
大塚の柏屋では柏やき、ゆべしなどあんこを使ったお菓子、チーズタルト、種類は少なめですがお煎餅なども売られてます。
五月には柏餅など季節の生菓子もありますよ。
柏屋の薄皮饅頭はこしあんとつぶあんどっちがいい?
ということで、今回はいくつかお菓子を買ってきたのですが、まずはなんといっても薄皮饅頭ですよね。
柏屋の薄皮饅頭はこしあんとつぶあんの2種類あるので両方買ってみました。
大塚の柏屋の薄皮饅頭の写真がこれ↓
柏屋の薄皮饅頭は直径5cm、厚みが2.5cmくらいの小さめのお饅頭で、手の平にすっぽり収まるくらいです。
これはこしあん↓
といっても見た目はこしあんも粒あんも変わらないw
薄皮饅頭を真ん中で半分に切ってみると中はこんな感じ↓
本っっっ当に皮が薄くて、あんこがぎっしり詰まってます!
ちょっとあんこ多すぎかな?甘すぎないかな?と見た目では気になるほど。
で、実際に柏屋の薄皮饅頭を食べてみた感想はというと・・・
食べてみると柏屋の薄皮饅頭は以外にあっさり♪
こしあんは上品な甘さで口当たりも滑らか、あんこがサラッとしてます。
そこに薄皮の風味がふわっと漂ってくるのがいい感じ。
一方、粒あんは小豆の風味と口に残る粒の食感が楽しめます。
柏屋の薄皮饅頭はつぶあんもこしあんも甘さは控えめなので、甘い物好きならペロッと食べられますよ。
ちなみに、ふだん私はあんこは粒あん派なんですが、柏屋の薄皮饅頭に関してはこしあん推しです。
なんだろう?
柏屋の薄皮饅頭は本当に皮が薄くやわらかいのであんこの風味と食感を楽しむお菓子という感じで、とにかく餡子がおいしい!
私はこしあんの上品な甘さとすっと口に広がる滑らかさが好きですね~。
子どもの頃もまずいとはおもわなかったけど、
「柏屋の薄皮饅頭っておいしいんだな~」って大人になったからわかる上品な味でした。
さすが、柏屋の薄皮饅頭は小さい割りに価格が118円するだけのことはあります。
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大塚の柏屋で薄皮饅頭以外のお菓子を買うならこれ
大塚の柏屋で売られているお菓子で薄皮饅頭以外にもいくつかお菓子を買ってみたんですが、中でも私がいいなと思ったのが
柏やきゆで小豆という商品!
まぁいってみればどら焼きです。
柏やきは直径8cm。
大きすぎずちょうどいいサイズ感です。
半分に切ってみると中はこんな感じ。
一口食べてみると・・・
皮がふわっとしていてなんとも軽い食感!
柏やきのあんこはつぶあんで、薄皮饅頭と同じく甘すぎないのがすごくいい。
でも食べた瞬間どら焼きのような皮の風味がふわっと広がるので薄皮饅頭とはまた違った味わいです。
食感の軽さと甘すぎないあんこの組み合わせが最高で、コンビニで売られてるズシ!ベタ!というどら焼きとは全然違う!!
冗談じゃなく、お腹空いてたら2,3個はぺろりと食べられそうな軽さです♪
しかも柏やきは1コ86円、薄皮饅頭より安い。
コンビニで100円以上するどら焼きを買うなら絶対に柏屋の柏やきゆで小豆を買ったほうがいい。
あと、柏屋では珍しい洋菓子の檸檬(れも)というレモンの風味のするチーズタルトも買ってみたんですが・・・
私はこれはちょっと好みじゃなかったです。
クリームチーズとレモンの風味の爽やかさが売りのチーズタルトなんですけど、私にはあっさりしすぎだなと。
私はチーズケーキやタルトは濃厚でこってりしたものにコーヒーを合わせるのが好きなんですよね。
なので、檸檬がまずいわけではなくて好みの問題かなと。
檸檬は東京だと大塚の柏屋くらいでしか見かけないので、大塚で買うか、もしくは柏屋のオンラインショップでも買うことができます↓
大塚の柏屋の薄皮饅頭まとめ
大人になってから食べると柏屋の薄皮饅頭は確かに他のお饅頭とは一味違い、素朴ながらも味わい深い一品でした。
大塚の柏屋の薄皮饅頭は地元の人には「あ~あれね」とお馴染みのお菓子で目新しさや派手さはないですが嫌いな人も少ないかと。
大塚のおみやげやおもたせにするならはずすことはない一品です。
地元の人へあげるならあえて薄皮饅頭以外のお菓子を選ぶのいいと思いますよ~。
住所 : 東京都豊島区南大塚3-53-10
営業時間 : 9:00~19:00(日曜も営業)
電話番号 : 03-3984-5301
遠方の方は柏屋の薄皮饅頭は通販でも買うことができますよ↓
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