梅雨から夏にかけてトイレってすぐに臭くなりますよね。
定期的にきちんとトイレ掃除をしているのにきれいにしてもすぐ臭いが戻ってくると気分もよくないし、時間をかけて掃除しているとがっかりしちゃいます。
そこでまずはどうして夏場はトイレがすぐに臭くなるのか、その原因についてまとめておきます。
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トイレの臭いが夏にきつくなるのはなぜ?
私は週に1回は必ずトレイ掃除をしてるんですけど、気温が上がり始める5月あたりからトイレの臭いが気になりだすんですよね。
定期的にしっかり掃除していて、掃除した直後は臭いが消えるんだけど、すぐにまた臭くなるんですよ。
週一のトイレ掃除は結構時間をかけてしっかりやっているのでガッカリです。
そこで、トイレの臭いについて一度しっかり調べてみたんです。
すると、トイレが臭くなる原因は大きく分けて2つあることがわかりました。
1つは尿や便など排泄物の汚れによるものです。
そしてもう1つが排水溝からくる下水からの臭いです。
で、梅雨や夏など気温や湿度があがる季節にだけトイレの臭いがきつくなるというのであれば、原因は「尿や便など排泄物の汚れによるもの」の可能性が大きいです。
トイレの臭いの原因
トイレの臭いの原因でおしっこやうんちなど排泄物が臭いの元になっている場合、これは生ゴミが腐るのと同じメカニズムになってます。
トイレのあちこちに残った尿や便が腐り、雑菌が増えることでくさいガスを発生させます。
トイレはとても狭いスペースで空気がこもりやすく、夏は気温と湿度が上がりやすいです。
さらに、常に便器やタンクに水が入っているので水気も多い。
ということで、夏のトイレは水分、湿度、栄養がそろい雑菌が増殖するのにものすごく適した場所なんですね。
これが梅雨から夏にかけてトイレの臭いがきつくなる大きな理由です。
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トイレの臭いが掃除しても消えない!
でも、きちんとトイレ掃除をしているのに臭いが消えなかったり、一瞬は臭いが改善されてもまたすぐくさくなるのはなぜなのか?
それはやっぱりトイレが密閉された狭いスペースだからということですね。
臭いの元がほんとにちょっとしたものでも、その臭いがこもりやすく充満しやすいんです。
トイレ掃除をしてもその後トイレを使うとまた新たに臭いの元ができてしまうし、夏は尿などの残留物が腐ったり雑菌が増殖するのも早いです。
なので掃除してもまたすぐにトイレが臭くなってしまいます。
特に、夏場のトイレの臭いの原因になりやすい注意ポイントはこの3つです。
●便座の裏、便器のふち裏
便座の裏や便器のフチ裏は尿はねや軟便のはねが多くつきやすく汚れの溜まる場所です。
ビデを使ったときに水や汚れが飛び散ることもあります。
便器の外や床の汚れは男性が原因のことが多いのですが、便器の内側は男女関係なく汚してしまう場所です。
水洗トイレで毎回水を流したとしても便器のふち裏や便座の裏、便器の中に溜まった水の中などにわずかに尿が残っています。
放っておくと空気中の成分に反応して固くて落としにくい尿石になってしまうので早めに落とすのがポイントです。
●便座カバー、蓋カバー
便座カバーをつけている場合は便座の裏に汚れがつくかわりにカバーに汚れが染みこんでいることがあります。
トイレの蓋を閉めた状態でトイレの水を流すとトイレの蓋に汚れが飛ぶということもあります。
男の人が利用する機会があるなら用をたす時に跳ねる可能性もあります。
トイレにある布は思いのほか汚れやにおいを吸っているから要注意です。
●トイレマット、スリッパ
便器より下にあるので位置的にもすごく汚れやすいのがトイレマットとスリッパです。
女性しか使わないなら汚れる機会は減りますが、やっぱり男性が使うと尿はねや的をはずした時のダイレクトな汚れが気になります。
トイレの臭いが夏にきつくなる原因まとめ
夏のトイレは気温と湿度があがり空気がこもるスペースなのでちょっとした原因でも臭いがきつくなります。
トイレの臭いを抑えるには週に1度のしっかりしたトイレ掃除のほかに、日々トイレを使うたびにサッと拭き取るなどこまめな掃除が大事です。
夏のトイレの臭いを消す掃除のポイントはこちらを参考にどうぞ♪
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