前回はハッカ油の虫除けスプレーを作ったんですが↓
今回はハッカ油の原液をそのまま使う置き型の虫除けを試してみました!
ハッカ油の虫除けの持続時間やゴキブリへの効果など、実際に試してみた感想を紹介します。
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ハッカ油の虫除けの置き型を試してみた!
前回、ハッカ油の虫除けスプレーを作って網戸などに試してみたんですが、これが意外とハッカの香りがすぐに消えてしまうんですよね。
ハッカ油はその匂いで虫を追い払うので、ハッカのにおいをもっと長持ちさせられないかなぁと。
そんな時にふと思い当たったのがハッカ油の虫除けにハッカ油の原液をそのまま使う、という方法です。
というのも、前回、ハッカ油スプレーを作った時にハッカ油ってどんな感じなのかなぁと思って最初試しに空のペットボトルにハッカ油を入れてみたんですね。
その後、ほんの少しだけ水を加えて様子を伺ったりしてたんですけど、ペットボトルの内側にはたっぷりとハッカ油の原液をがついている。
なもんで、そのペットボトルからは翌日になってもまだしっかりとハッカの強い香りが漂ってきてたんですよ。
ハッカ油スプレーにするとものの30分で香りが消えるのに、ハッカ油の原液なら翌日まで効果が持続。
ということで、ハッカ油の原液を使った虫除けを作るべく買い物に行きました。
用意したのは料理などで使う小さめのココット(こういうの)↓
今回はハッカ油の虫除けを玄関にも置きたかったので見た目がおしゃれな容器を用意。
100均に行けば小さくて見た目もおしゃれなハッカ油の虫除けに使えそうな入れ物がいくらでも売ってます。
見た目を気にしないならプリンのカップとかでも大丈夫。
ただし、ポリスチレン製の容器には注意!
ハッカ油をいれると溶けます!
で、さっきの容器に重曹を入れます↓
重曹はマツキヨなどドラッグストアにいけば300円くらいで買えます。
スプーン山盛り2杯くらいの重曹をカップに入れて、そこにハッカ油の原液を垂らせばハッカ油の虫除けの置き型バージョンの出来上がりです♪
ハッカ油の虫除けの作り方は超簡単です。
ココットに重曹を直接入れるとうっかり容器をひっくり返した時に粉をばらまきそう・・・
という時は不織布の袋に重曹を入れるといいですよ↓
ちなみに、ハッカ油を垂らした重曹をティーバッグのようなものに入れれば靴の臭い取りにも使えます。
そのまま靴箱に入れると消臭効果も発揮してくれますよ。
で、
置き型のハッカ油の虫除けを作るのに新たに材料を買い揃えるのが面倒・・・と思って実は最初は家である物でも試しました。
まず冒頭で話した空のペットボトルに原液をそのまま垂らす方法。
これは香りは結構持続します。
ただ洗面台の下とかに置くならいいけど、見た目がよくないので玄関とか人目に触れるところには置きたくないなぁと。
次にコットンにハッカ油の原液を垂らしてみました。
これは香りはするんですけど、ハッカ油がすぐに乾いてしまって香りの持続時間も短かったです。
ということで、やっぱり小さな容器に重曹を入れてハッカ油を垂らすのがベスト♪
と思ってたんですが、よくよく考えたらそんな手間をかけなくてもアロマストーンでよかったなと↓
はっか油もエッセンシャルオイルの1つなのでアロマストーンを使っても問題ないです。
見た目もおしゃれだし、重曹の粉をばらなく心配もない。
というわけで、ハッカ油の虫除けを置き型にするなら私はアロマストーンにハッカ油の原液をそのまま垂らして置くだけというのがいいという結論にいたりました。
ハッカ油の虫除けでありアロマでもあります♪
あっ、なので、精油を入れても大丈夫なアロマディフューザーで使ってもいいかも。
ハッカ油の虫除けは原液が効果的
で、ハッカ油の置き型の虫除けの効果は?というと、
ハッカ油の原液を直接垂らすのではじめのうちはハッカの香りがかなり強く、ハッカ油の虫除けとしても強力な感じがする。
だから、ハッカ油の虫除けを部屋の中に置くのはちょっとためらわれる。
でも、扉の開け閉めが多く香りが逃げやすい玄関にはよかった!
自分がずっと玄関にい続けることもないのでハッカのにおいが強くても気にならないし。
ハッカ油スプレーだと30分くらいで匂いを感じなくなるのに対して、重曹にハッカ油を垂らした置き型虫除けだとハッカの香りは数時間は余裕で持ちます。
ただ、やっぱり時間が経つにつれてハッカの香りは薄まっていきますね。
初めて試した時は朝から晩までハッカの匂いがしてた気がするんだけど、鼻が慣れてくるのか、だんだんと4時間くらいでハッカの匂いを感じなくなる・・・
ハッカ油スプレーよりはだいぶ長持ちするけど、結局、1日数回はハッカ油を垂らしてました。
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ハッカ油の虫除けでゴキブリは撃退できる?
あと、ハッカ油の虫除けはゴキブリにも効くという噂なので、同じ置き型の虫除けを洗面台や流しの下にも置いてみました。
ハッカ油の虫除けのゴキブリへの効き目は・・・
どうなんだろう?
確かにハッカ油の置き型虫除けを設置してからゴキブリは見ていない。
けど、そもそもそんなに頻繁にゴキブリが出る家でもないのでハッカ油のおかげなのかはわからないというのが正直なところ。
ゴキブリは順応力が高いから最初はハッカ油を嫌がってもハッカの香りにゴキブリが慣れるとふつうに出没するという情報もある・・・
ハッカ油の虫除けだけでゴキブリ対策は万全なんだろうか??
で、私がたどり着いた結論としては、
洗面台や流しの下はふだん目にする場所ではないので、
ハッカ油の置き型虫除けとコンバットなどの二刀流
がベストかなぁ思いました。
ハッカ油はあくまで虫除けで殺虫効果はありません。
なので、万が一、ハッカ油の虫除け効果がなくなってゴキブリが侵入してきたら殺虫成分入りのコンバットやブラックキャップで仕留める!
あと、洗面台や流しの下は狭いのでハッカの香りがこもりやすい。
とはいえハッカの香りは1週間ももたないので、いちいち扉を開けて手を伸ばしハッカ油を垂らすのがちょっと面倒だなとずぼらな私は思いました。
ハッカ油の虫除けの置き型まとめ
置き型にするとハッカ油の原液をそのまま使えるのでハッカの香りは強く、虫除け効果の持続時間も長いです。
なので空気がよく入れ替わる玄関にはスプレーよりも置き型のハッカ油虫除けがいいなと確かに感じました。
置き型以外のハッカ油の虫除けの使い方はこちらをどうぞ↓
あと、ハッカ油の原液を使う時は気をつけてくださいね↓
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