花火大会の当日が雨の予報だと心配ですよね。
成田花火大会はわざわざ成田まで行くわけだし、チケットもなかなかいい値段なので雨が降った時の開催状況はものすごく気になります。
そこで成田花火大会は雨天時はどうなるのかや、チケットの扱い、雨の日の対策について紹介します。
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成田花火大会は雨天だとどうなる?
花火大会当日の天気予報が雨だとすごく気になりますよね。
しかも成田花火大会は関東とはいっても東京から行くと遠出だし、せっかく成田まで行ったのに雨で花火大会が中止なんて残念すぎます。
なので、雨天時の成田花火大会の開催状況はどうなるのか気になるところですよね。
で、ずばりその答えはというと少しの雨なら予定通り開催されます。
が!荒天の場合、成田花火大会in印旛沼はなんと中止になります。
Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
成田の花火大会は延期ではなく、開催予定日に花火大会ができなかった場合その年の花火大会は中止です。
成田花火大会の中止はいつ決まる?
そうなんですよ、まさかの中止なんです。
じゃあ成田花火大会はどんな天気だと中止になるのか?気になりますよね。
成田の花火大会の中止の判断基準はいくつかあります。
まず思い浮かべるのは雨ですよね。
でも花火大会は意外と雨には強いです。
それに、花火大会は実行委員や花火師さんはもちろん、大勢の人が集まるので自治体や交通規制をかける警察署など様々なところが関係して運営しています。
人員だけでなくかなりのお金もかかっているのでちょっとのやそっとの雨では中止にはなりません。
でも警報が出るレベルの大雨や落雷の危険がある雷雨など安全に花火大会を行える状況でない時は中止にせざるを得ません。
最近はゲリラ豪雨など突然の大雨も増えていて隅田川花火大会なんかも開始直後に中止になったりしたことがありますよね。
次に強風です。
成田花火大会は風速が10メートル以上の強風だと中止です。
風速10メートルがどれくらいの風かというと、木や伝線が揺れたり、傘がさせない、風に向かって歩きにくいと感じるくらいの風です。
一般的な花火大会だと「風速7メートルの風が10分以上継続して吹いている」というのが中止の基準だったりします。
風が強いと打ち上げた花火の玉が風に流されてしまい、本来の打ち上げ場所からかなりずれた場所で爆発する恐れがあります。
上空で花火が開くと花火玉の燃えカスが落ちてくるんですが、強風で花火が流されると想定していない場所に燃えカスが落ちて思わぬ事故が起こる可能性があるからです。
なので、晴れていても風が強ければ中止になることもあります。
で、気になる中止の判断の時間なんですが、成田花火大会では当日の午前7時、正午、夕方と3つの時間が目安になっていて、最終判断は16時です。
花火大会の開催、中止の決定は成田花火大会専用の自動音声ダイアルやホームページ、公式フェイスブックで発表されます。
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成田花火大会のチケットの返金はある?
成田花火大会の有料席は良い席で1人10,000円、末席でも5,000円ですからなかなかいい値段ですよね。
もし花火大会が中止になったらチケット代金はどうなるのか?
残念ながら花火大会が中止になっても成田花火大会のチケット代は返金されません。
ガ━(゚д゚;)━ン!!
成田花火大会の有料チケットは協賛という扱いになるのでチケット代は花火大会の準備や運営に使われるということになります。
花火大会は花火玉を買ったり、打ち上げる花火師さんを雇ったり、仮設トイレを設置したり、準備の段階でかなりお金が必要になります。
なので、たとえ花火大会が中止になったとしてもチケット代は戻ってこないんですね。
でもさっきも言ったとおり運営側も中止にはしたくないので、中止というのはかなり苦渋の決断ということになります。
だからちょっとの雨ならだいたいの花火大会は予定通り行われますよ。
成田花火大会でも昼間雨が降っていても大雨でなければ花火大会は行われます。
打ち上げを開始してからにわか雨が降ってきてそれがわりと大粒の雨だったとしても中止の基準に満たなければそのまま続行されます。
なので、成田花火大会は多少天気が心配でも有料席のチケットを買ったなら公式の発表を気にしつつ会場に向かったほうがいいです。
で、雨が心配される成田花火大会に行く時は気をつけたいポイントがあります。
まず当然ですが雨具を用意していきます。
会場は人が多いし座っているときも花火を見上げるので傘よりもレインコートやポンチョなどすっぽり着られるもののほうが濡れないし身軽に動けます。
次に会場で座るときの対策が必要です。
有料のイス席の場合はタオルなどがあれば座席を拭いて座れますが他の席はそうはいきません。
桟敷席の会場は水びたしになるのでお尻が濡れないようにレジャーシートやビニール袋を持っていきます。
打ち上げ時間は晴れていても朝昼と雨が降っているとやっぱり桟敷席は濡れているので気をつけてくださいね。
席が用意されておらず地面に座る会場もシートは必須。
雨で地面が濡れている時は高さが20センチくらいのアウトドア用の小さな簡易のイスなら花火大会中も使えることがあります。
また、成田花火大会の無料会場は田んぼの一角なので雨が降ると地面がぬかるんでいます。
なので濡れたり汚れたりしてもいい靴や服で出かけたほうがいいですよ。
あと寒さ対策も忘れずに。
成田花火大会は10月の開催なので晴れていても肌寒いです。
雨が降るとさらに冷え込むので防寒対策をしっかりしていってくださいね。
成田花火大会の雨天の場合まとめ
成田花火大会は雨が降っても小雨なら予定通り行われます。
雨天の花火大会は寒さと汚れに気をつけてしっかり準備してでかけてくださいね。
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