初めてオフィスカジュアルの職場に勤務する時って着る物をそろえるのが大変ですよね。
何を着ればいいのか悩むし、スーツと違って毎日同じものばかり着るわけにもいかないので数も必要、でも仕事が変わる時ってお金がないことも多いのでできれば安く済ませたいといのが本音です。
そこで、まず最初にそろえておきたい着まわしに便利な基本のオフィスカジュアルや30代が参考にできる雑誌、プチプラなブランドなどを紹介します。
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オフィスカジュアルの着回しコーデの基本
オフィスカジュアルといってもいろいろありますが、まずはどんな会社でも失敗することのないオフィスカジュアル初心者さんがそろえたい基本アイテムを紹介します。
ポイントはとにかくシンプルなものを選ぶことです。
色は黒、グレー、ネイビー、キャメル、ベージュ、白などをベースにすると大きな失敗はまずないし着回しにも便利です。
黒のボトムは一年中使えるしきちんと感も出せます。グレーのニットやカーディガンも重宝しますよ。シャツやブラウスは白が基本です。
こういった色を中心にしてあとは自分の好きな色を何着か挿し色として用意するといいですね。
色つきのものもはじめはパステルカラーや淡い色がおすすめです。
濃い色合いのものは華やかさは出せますが印象に残るので着まわししにくいというデメリットがあります。
同じ理由で柄が入ったものやフリルやビジューなど飾りがついているものも使いにくいです。
職場によっては着られないところもありますしね。
次にこれから洋服を買い足す時のポイントです。
まず、服を選ぶ時は手持ちの服など他の服とあわせられるかを考えます。
カーディガンを羽織るだけでも雰囲気は変えられるので、1着の服で2つ以上の服と合わせられるように洋服選びをするとコーディネートを増やしていけますよ。
基本のアイテムとしてはトップス5着、ボトム3着、カーディガン3着ほどそろえたいところです。
トップスはブラウス、シャツ、タートルネック、Vネックなど形の違うものを買うと数が少なくても印象を変えられます。
カーディガンはシャツやブラウスの上に羽織るだけでなく、前のボタンを全部留めて着るだけでも雰囲気がかわりますよ。
また、透けない肌色のインナーなども買っておくとブラウスだけで着られるようになるので気回しの数が増やせます。
ボトムは一年中使える黒と白、その他に挿し色になるカラーのスカートが1着あると便利です。
あまり服を買い足す余裕がない時は手持ちのスーツのボトムをつかってトップスを変えてコーディネートをするというのもありですよ。
これだけ服があれば上手に着まわせば2週間分くらいのコーディネートはできます。
少ないアイテムで印象を変えるには同じ形や同系色の服を連続して着ないのがコツです。
シャツの次の日はニットにしたり、パンツの次の日はスカートにしたり。色あいもグレーや紺など暗めのトップスの次は白や鮮やかな色物を上に持ってくるなどちょっとした工夫で印象は変えられますよ。
自分としては少ない服を着まわしていると知っているので、毎日同じ服と思われてないかな?と心配になるかもしれません。
でも、よほどファッションに興味のある職場でなければ人が何を着ていたかというのは意外と覚えていないものです。
男性の多い職場なら男性はみんな毎日同じようなスーツですしね。
それでもちょっと気になるなという時は簡単な記録をつけておくと気回しがワンパターンになるのを防げます。
私は手帳の隅にその日に着た服の形と色を小さな絵でメモしてました。文字で書くよりもイラストのほうがぱっと見て一瞬でわかるし、並べると色や形の連続などもわかりやすいです。
あと、曜日ごとのシフト制の職場では曜日によって会う人が決まってきたりするので、同じ曜日に同じコーディネートにならないようにするのもポイントです。
この時も着まわしをメモしておくと役立ちますよ。
オフィスカジュアルの雑誌で30代が参考にできるのは?
そもそもオフィスカジュアルのイメージが全くわかないという時は雑誌を見てみるのもおすすめです。
20代後半の方や可愛い系が好きな方はMOREやwithあたり。モアは少しカジュアル感が強いのでウィズのほうがOL向けです。
30代やきれいめコンサバ系が好みならOggi、CLASSYあたりがおすすめです。
ただ、このあたりの雑誌はどれもオフィスカジュアルの気回しやコーディネートを紹介しているのでイメージをつくるのに参考になるんですが、あくまで参考程度にしておいたほうが無難です。
女性ファッション誌のコーディネートには実際の職場では使えないものもあります。
例えばでいうとスカートに生脚でパンプスなど。
もちろん、オフィスカジュアルの基準は会社によって様々なので絶対NGというわけではないですが一般的にはストッキングやタイツを履くのが社会人の常識です。
ファッション誌は若い人向けにおしゃれ重視で作られているので私たちの世代は可愛いと思うしなんの違和感も感じないコーディネートも多いです。
ただ、上司世代の感覚からすると仕事着としては認められない服装だったり、一般的なオフィスカジュアルの常識から外れているコーディネートもあります。
オフィスカジュアルはカジュアルとはいってもあくまで仕事をする為の服なので、男性のスーツに準じるコーディネートが基本です。
オフィスカジュアル初心者さんなら特にその点を意識したほうが失敗もありません。
色合いも形もちょっと地味に感じるかもしれませんが、おしゃれや華やかさよりまずは清潔感や身だしなみを整えるという点を意識するといいですよ。
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オフィスカジュアルのそろう安いブランドはこれ!
オフィスカジュアルの職場が初めてだとこれから洋服を買い揃えないといけないということもありますよね。
そうはいっても、職場が変わる時ってお給料がもらえるタイミングがずれたり、何かと出費が多かったりもするのでおまりお金を使いたくないものです。
なので、なるべく安くオフィスカジュアルの服をそろえられるブランドをいくつか紹介しておきます。
まず、わりと予算があってきれいめな服をそろえたい場合におすすめなのがNATURAL BEAUTY BASICとかPROPORTION BODY DRESSINGです。
ナチュラルビューティーは基本1万円以上の品ばかりなのでセール狙いです。プロポーションはトップスなら5,000円くらいからあります。
この2つのブランドはわりと高いんですがまさにオフィスカジュアルを意識したラインナップなのできちっと感もちゃんと出せます。
セールの時や、お店の中をくまなく探すと掘り出し物があったりしますよ。
もう少し予算を下げるとMISH MASHやVISあたりも使えます。
値段も手ごろだしカジュアルだけど落ち着いていてオフィスでも使える服があります。さりげなく流行を取り入れているアイテムなんかもありますよ。
ミッシュマッシュは可愛い系です。ビスはかなりカジュアルよりですがきれい目でシンプルなアイテムならオフィスカジュアルとしても使えます。
できれば1着3,000円までで探したいという時はこちら。
ユニクロ、ジーユー、ハニーズ、アストリア、しまむら、ヨーカドー、イオン、西友などなど。
この中でいうとユニクロがやや高めですね。
GUやハニーズ、しまむらはカジュアルなものが多いんですがシンプルなシャツやニットなら職場でも問題なく使えるし安いです。ベーシックなデザインの服ならプチプラブランドともばれません。
そして意外と使えるのがイトーヨーカドーをはじめとする近場の衣料品店です。
ふだんおしゃれを楽しみたい時にはあまり縁がないですが、オフィスカジュアルの服はサイズが豊富だしデザインもつくりも見劣りしません。
最近は洋服もプライベートブランドを作っているお店が多いので値段が手頃で丈夫なものが手に入ります。
近所にあれば買い物が楽というのも利点です。
オフィスカジュアルの着回しコーデまとめ
オフィスカジュアルは職場によって基準が本当に様々なので最初はシンプルな物を揃えて、周りの女性社員のファッションを参考にしていくほうが失敗をなくせます。
転職時はお金がないことも多いので余裕ができて職場の雰囲気もわかってきてから買い足していくと良いですよ。
オフィスカジュアルが初めての方はこちらも参考にどうぞ♪
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