一度手を出すとなかなかやめられなくなるハッピーターン。
何が旨いってあの粉がやばいくらい美味い!!
その中毒性たるや・・・
わかっているからこそ遠ざけてきたのに、思わぬところで誘惑に負けてまんまと口にしてしまったら・・・
やっぱりあの粉は危ないヤツなんじゃないだろうか?
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ハッピーターンの粉が危ない
うちの実家にはお正月にお店が全部休みになりいつでもやってるコンビニなんてなかった頃の名残が今もある。
年末年始になるとお菓子やジュースを大量に買い置きするのだ。
ふだんは買ってもらえないようなチョコやスナック菓子の山に子ども時代は心躍ったものだ。
今でも帰省してくる私たち兄弟のために母がたくさんの食料を買い置きし、今年もダンボールに山盛りのお菓子が用意されていた。
そしてその中に絶対に手を出してはいけない例の危ないヤツを見つけてしまったのだ。
そう、言わずと知れた中毒性の高いお菓子、
亀田製菓の「ハッピーターン」だ
ハッピーターンにはまったことのある人は多い、だから今さら言うまでもないかもだけど、
ハッピーターンは食べ始めると止まらなくなる
1つだけ、その出来心の一口が重大な事態を招くことになるのだ。
まさに中毒。
やめたくてもやめられない。
ハッピーターンの何にそんなに依存心を掻き立てられるのかといえばこれまた言うまでもなくあの粉だ。
亀田製菓ではハッピーパウダーって言ってるけどあれはまさに
あのなんとも言えない独特のあまじょっぱい粉の味、この味が後をひきまくる。
というか、リアルに麻薬的な危ない物が入ってるんじゃないかと思うくらいの美味さなのだ。
ハッピーターンの粉の中毒になる人続出
巷でもこの魔法の粉にやられている人は多い。
だからパッケージでもいかに粉がついているかをデカデカと宣伝している。
ハッピーターンを手にとる時に粉のつき具合をチェックしてしまうハッピーパウダー中毒者にはたまらないパウダーキャッチ製法の図。
そうしてたっぷりとまぶされた粉は期待を裏切らない。
ハッピーターンを一口かじった瞬間の衝撃!
あの魔法の粉が舌についた瞬間、脳に強烈な高揚感が走る。
ハッピーパウダーを味わえば味わうほど脳内に広がるハッピーな刺激。
この美味さを求めて次から次へとハッピーターンに手を伸ばし、気がつけば開けたばかりの袋が丸々空に・・・
そこにもうハッピーターンの姿はなく包み紙の残骸だけがうず高く折り重なっているのだ。
お腹はもう十分に満たされている。
それでもなお、なんなら煎餅はいらない、粉だけ舐めたいとさえ思ってしまう・・・
まさに中毒とでもいうべきこの症状にネット上でも「ハッピーターンの粉は危ない!」なんてハッピーターンの悪影響を心配する声が飛び交っている。
2016年現在、この粉は合法である。しかし、「取り締まるべきだ」という議論も起こっており、単独摂取の規制を目的とした「特定製菓類付属の粉末状調味料単独摂取に関する法律(いわゆる、ハッピーターンの粉単独摂取禁止法)」が2007年10月に3分の2以上の賛成を得て衆議院で可決された。
ネット上にはまことしやかにこんな文言が散見される。
もちろん、これは冗談だ。
ウィキペディアのパロディサイトであるアンサイクロペディアという嘘を面白おかしく書くサイトに掲載されているものだ。
でもね、これ読んだ瞬間に「やっぱそうだよね!ハッピーパウダー危ないと思ってたんだ!!」と信じてしまう人も多いくらい魔法の粉にはやばい魅力と依存性があるのだ。
そんなハッピーパウダー、ほんとのところは何でできているのかというと、原料は砂糖・塩・アミノ酸・タンパク加水分解物だそう。
数種類のアミノ酸を加えることであの複雑で魅惑的な味を作り出しているんだとか。
もちろんハッピーターンの粉は違法じゃないw
でも世の中にはこの魔法の粉の中毒になりその味を自宅で再現しようという人も少なくない。
ハッピーターンの密造、これぞ脱法ハッピーターン!
本当に危ない魅力を備えた粉なのだ。
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ハッピーターンがやめられない
これだけの危険性を秘めていると重々承知している私だ。
そう簡単にハッピーターンに手を出すわけにはいかない。
一度手を出したらやめられなくなることはわかってる。
この正月こそは正月太りはしない!
いや、むしろ、きつめのジーンズのウェストにのっている柔らかいものをつまみながら「そろそろ痩せよう」と心に誓ったばかりだ。
ここでやすやすとハッピーターンに手を伸ばすわけにはいかないのだ。
しかし、お正月の実家はそれを許さない。
お節、お雑煮、お汁粉、食べるものがこれしかない。
箱根駅伝がゴールを迎えようという3日にもなれば当然口が飽きてくる。
さらに「徹子、ハッピーターン好きでしょ」という母からの一言。
あぁ、やはりハッピーターンの魔の手からは逃れられないのだ。
はぁ、この白くまぶされた粉、やばくない??
(*´д`*)ハァハァ
ひ、ひとつだけ・・・
そう意を決してハッピーターンを口に運ぶ。
大丈夫、一つだけだ、私はもう大人だ、自分の意思で止められるさ、この一つだけでおしまいにするんだ。
い、いいい、いつの間に!?
これは誰かの陰謀!?私の目の前にハッピーターンの包み紙の残骸が5つ・・・!?
だ、大丈夫、これくらいだったらダイエットしてても大丈夫、
サンドウィッチマン伊達ちゃんのカロリーゼロ理論で言えばハッピーターンだってカロリー0のはず、
気がつけばまんぱんだったハッピーターンが袋の半分まで減っていた。
さすがに一袋あけたらやばいと思い、その日、一人暮らしの家に帰る兄弟のバッグにこっそり残りのハッピーターンを詰め込んだ。
よかった、これでもう安心、実家からハッピーターンは消えた。
と思ったのも束の間、
翌日、悪のバイヤー・母の手によってパンパンに詰まった新たなハッピーターンが補充されていたのであった。
私も早く隔離厚生施設(自分の家)に帰ろう・・・
ハッピーターンの粉は危ないまとめ
まぁ家に帰ったところでコンビニとスーパーにいくらでも並んでいるハッピーターンをスルーできるかどうかはわからない。
一袋200円もしないハッピーターンを買うのは今の私には容易なことだ。
だから大人になってハッピーターンにはまるとやばいのだ。
ちなみに、ここまできたらもう思い切って魔法の粉に浸かってしまえ!という方はこちらもどうぞ↓
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