前回は片瀬江ノ島駅から江ノ島の頂上までの道のりを紹介しました↓
そして今回は江ノ島の頂上から江ノ島の裏側にある岩屋に続く道のりです。
実はこの岩屋や稚児ヶ淵への道のりは知らないと大変なことになる!ということに行ってみて気付きました笑
私の失敗談も含めてどうぞお楽しみください♪
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江ノ島の頂上から奥津宮までが意外と遠い
江ノ島の頂上についた時は「ここが江ノ島の頂上だ」としっかり認識してなかったんですが、ここから猛烈に下り階段が続くので後からあ~あそこ頂上だったんだぁとしみじみ↓
途中に江の島大師というお寺がありました。
江ノ島って神社もたくさんあるし、弁天様もいるし、お寺もあるし、何やらこの狭いスペースに神様とか徳の高いあれこれが密集しています。
さらに驚いたのがこれ↓
なんと江ノ島の中には民宿まであるのだ!
なんかすごいぞ江ノ島、遠くから眺めてた時はもっと小さい島かと思ってたけど実はいろんなものが詰まってます。
そしてどこまでも続く下り階段
ずっと山というか森の中を歩いてる感じだったんですが急に海を発見!
海が見えるといっきに潮の匂いがぶわっと広がって、あ~そうだ海に来てたんだった~ということを思い出します笑
それくらい、江ノ島の上のほうの道を歩いていると海感がなくなるんですよ。
今ちょうど江ノ島の真ん中あたり↓
主に下り階段、時々上り階段な道のりを進むんですが道中にはお店も結構あります。
お土産屋さんに食事どころ。
場所によっては高台から海を臨むビューポイントのご飯やさんもありますよ。
さてさて、江ノ島の頂上から歩いて8分くらい、だいぶ階段を下ってきたのにまだ奥津宮につかなくてちょっと不安になる・・・
と思ったら案内板を発見!
奥津宮まであと3分。
ということで進んで行くとまた急にしんみりとした空気に包まれる場所に着く。
江ノ島の頂上から10分ほど歩いてようやく奥津宮に着きました。
16時半という時間のせいかもしれないけど、奥津宮は人が全然いない。
かわりにこのあたりには猫がたくさんいました。
奥津宮を通り過ぎてすぐのところに龍恋の鐘の入り口もありましたよ!
江ノ島観光を始めてまだ1時間ですが、あまりの高低差と暑さにかなり体力消耗・・・
ちょっと行く気が起きないので龍恋の鐘もきょうはパス!
江ノ島の階段をひたすら下って岩屋へ
でもせっかく江ノ島に来たから神社に関係ありそうな岩屋のほうまで行ってみたいなと先に進む。
するとまたこれ↓
とにかくひたすら下ります。
ちなみに、エスカーは江ノ島の頂上で終りですからね。
島の裏側のほうにエスカレーターはありません。
ということは・・・
か、帰り道はこれまで下った階段をぜんぶ上るってことだよね??
((;゜Д゜)ガクブル
帰りのことを考えるとなんかもう凄まじい恐怖を感じずにらいられないんですが、なにかに吸い寄せられるようにどんどんと階段を下りていきます・・・
すると海が見えてきて
大海原!
海、ドーン!
どこまでも続く果てしない海~♪
やっぱり海が見えるとテンションがあがる!
そして海の間際まで行けるようだ
海の間際ということは頂上から一番下まで来ちゃったってことだよね?ってことは帰りはまた・・・
というなんともいえない気持ちと、海♪海♪とはしゃぐ気持ちが心に同居。
でもやっぱり海の近くに行きたい笑
ということで、ぐんぐん下って行く。
余談ですが、長~い山道?森道?を抜けてきたらなんだか足がかゆい。
ここへの道のりでしっかり蚊にくわれてました↓
夏の江ノ島に行くなら虫除けはしたほうがいいですね。
あとかゆみ止めも持っていたほうが快適に過ごせそう。
江ノ島にもお店はいろいろあるけど虫除けグッズはなさそうな雰囲気です。
さて、階段を一番下まで下りると別れ道。
ひとまず、柵の着いたまっすぐ伸びる道を行ってみる。
空の黒い点々はぜんぶトビ!
江ノ島についてからいたるところにトンビがいて、あちこちでピーヒョロロロローという鳴き声が聞こえます。
ちなみに、食べ物を食べてると超低空飛行で奪いに来るので要注意!
この海沿いの道を行くと江ノ島の端っこにある岩屋にようやくようやく到着します
江ノ島岩屋の入洞料はおとな500円。
エスカーのチケット売り場で売られている1dayパスポートがあれば岩屋も入れます。
ちなみにこの1デイパスポート、サムエル・コッキング苑、シーキャンドル(展望灯台)、岩屋洞窟の出入りが一日何度でもできるという。
チケットの値段は1,000円。
次来る時は絶対それ買ってエスカレーターも使おうと心に誓いました。
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江ノ島稚児ヶ淵からの帰り道はこれ!
で、岩屋の入り口で入ろうかどうしようか迷ってうろうろしてたら外国人観光客に話しかけられた。
「船乗り場はどこですか?」と。
船?そういえば地図を見たときにそんなのがあったようななかったような、でも看板も何も見かけないなぁ。
私もわからなくて、でもこっちは岩屋で行き止まりだからたぶん向こうだよ~とあまり役に立たない返事をする私。
「そうか~スタッフに聞いたらもう最終便は終わってるらしいんだけどね」と教えてくれた。
そっかー、船あったら私も乗りたかったよ、だって帰りの階段上りたくないもん
(ノд-。)クスン
一人とぼとぼ別れ道まで戻る。
別れ道まで引き返して、せっかくだから海のほうに行くかと今度は岩場のほうへ。
ここは稚児ヶ淵といって天気のいい日だったら夕日がめちゃくちゃきれいな絶景スポットらしい。
現在の時刻、16時37分。
時間的にはいい感じなんだけどきょうは曇りなので太陽の光がうっすら見えるだけ↓
天気がよければ海と富士山と夕日が見渡せて最高の景色なんだとか。
江ノ島のこのあたりでは磯遊びらしきことをしている人たちもいた。
で、この海際、岩場の部分とコンクリートで舗装された道のようなところがあって道は結構奥まで続いている。
どこまで行けるのかなぁ?と道なりにずんずん歩いて行くと、男の人が叫んでいる。
「船の最終便ですよ~」
ふ、船!?船着場こっちだったのか!?
岩屋と海際の別れ道のところにも何の標識や案内もなくてこんなんじゃ船着場の場所みんなわからないでしょ!!
(#゚Д゚) プンスコ!
別れ道で海のほうに降りて道なりに右にずっと行くと船着場があります↓
といっても、受付があるわけでもないし看板ものぼりも何も出ていない。
ただ、係りの人がいるだけ、それも観光客と間違えそうなふつうのおじさん。
で、船がいくらで乗れるのか聞いてみるとなんとたったの400円!
乗ります!!!
(,,゚Д゚)∩ハイッ!!
ということで、なんと偶然、ラッキーで帰りは船に乗ることができました!
しかも最終便に滑り込みセーフ!
この遊覧船、運行は不定期で天気が悪いと運行しないそうです。
ちなみに、この日、私が最終便として乗り込んだのが江ノ島稚児ヶ淵16:40発でした。
べんてん丸は遊覧船とはいっても小さな船
室内の席は2人掛けの席が6シートくらい、外の席はぐるっと取り囲む感じで12人くらい座れます
船が動き出すと海風がめちゃくちゃ気持ちいい~
ヾ(*´▽`)ノミ
汗ばんだ肌に吹き付ける爽やかな海風と、どこまでも広がる開放感ある海の景色と、もう階段上らなくていいという幸福感。
江ノ島の裏側の海から見る江ノ島シーキャンドル。
あっという間に江ノ島の入り口を通り過ぎ、江ノ島大橋の横をぐんぐん進みます。
写真の左にのびる直線が江ノ島大橋↓
船の通り道はこれ↓
時間にするとわずか5~6分、あれよあれよという間に江ノ島大橋の真ん中あたりまで連れ戻してくれました♪
いやぁ奇跡のスーパーショートカット!!
帰りにまた江ノ島の頂上まで上って一番下まで降りて来ると思うとかなり憂鬱だったのでほんと助かりました。
この船着場から片瀬江ノ島駅までは3分くらい、駅に到着したのは16時50分。
というわけで、途中、あまり観光したり休憩したりせずに江ノ島の入り口から端まで行って船で帰ってくると江ノ島観光の所要時間は約1時間半でした。
江ノ島タワーに登ったり、お店でご飯を食べたりするなら3時間くらい必要かな。
もし岩屋から帰りも歩いて帰ってくるとなると・・・どこにも立ち寄らなくても3時間ちょっとは必要そうです。
ちなみに、夏の江ノ島を歩いたら汗だくになることは予想できたので私はキャミソールやTシャツなど上半身だけ着替えを持っていきました。
これ、大正解。
片瀬江ノ島駅のトイレで汗拭きシートで全身ふいて、新しい服に着替えると気分さっぱり!
江ノ島に向かうアンダーパスにも公衆トイレがありますよ。
8月ならまだ海に入れるので次に来る時は水着を持ってきて、帰りに海でザブンと汗を流すのも良さそうです。
夏の江ノ島まとめ
夏の終わりでも江ノ島観光はかなり汗だくになったので真夏だったらかなり大変だと思います!
アップダウンがかなりきついのでエスカレーターを使ったりお店で休憩したり休み休み行きつつ、帰りは船を使うなど工夫したほうがいいです。
歩くのは大変だけど大海原の開放感たっぷりの景色は最高でした♪
きょうの失敗を活かして私も次は計画的にいきます笑
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