ブーツって一度臭くなると消臭スプレーだけじゃなかなか臭いが消えないですよね。
ブーツが臭くなると足まで臭くなるし、飲み会でブーツを脱がなきゃいけない場面が嫌でたまらないし足の臭さがバレないか気が気じゃない・・・
そこで、私がやっているブーツの臭いが取れない時の対処法と臭いを発生させないためのお手入れや消臭スプレー以外の対策を紹介します。
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ブーツの臭いが取れない時はどうする?
ブーツって一度臭い始めるといっきに臭くなりますよね><
まずい!と思って消臭スプレーをしてみても時すでに遅し、全然においがとれないし、そのブーツを履き続けていると自分の足まで臭くなってきてげんなり・・・
(;;;´ω`)ヤッチマッタ・・・
ってなりますよね、私も経験があるのでその気持ちよくわかります。
で、二度とこんな目にあわないようにブーツの臭い対策をしようとなるんですが、そのためにはまずなぜブーツが臭くなるのかを知ることが大事です。
ずばり、ブーツの中が臭くなるのはブーツの中の菌が原因です。
新品のブーツにはもちろん菌はついていません。
そのきれいなブーツに菌を持ち込んでみしまうのが他でもない私たちの足。
( ̄▽ ̄;)!!ガーン
私たちの皮膚には常在菌といわれる菌がたくさんついていてふだんは体を守る働きなんかをしてくれます。
でもこの菌、数が増えすぎるとくさい臭いが増してしまうんですね。
これがブーツの臭いの原因です。
足はものすごく汗をかくんですがブーツは通気性が悪いのでブーツの中は湿度が上がります。
さらに体温で温まるので温度もあがります。
汗に含まれる皮脂や足の角質がブーツの中に蓄積されると雑菌のエサになります。
というわけで、湿度、温度、栄養が揃うブーツの中は雑菌の繁殖にぴったりの環境というわけです。
で、今既にブーツが臭っている場合、これはすでに雑菌が増殖してしまった状態です。
実は菌の増殖が進んでしまうとブーツの臭いを消すのは非常に難しくなります。
この段階では市販の消臭スプレーをしてもブーツの臭いはとれないことが多いです。
なので、すでにブーツから嫌な臭いがする時はクリーニングに出すのがブーツを消臭する一番確実な方法です。
靴専門のクリーニング店でブーツをしっかり洗ってもらいます。
靴のクリーニング店が近所にない場合は靴を郵送で送ってクリーニングを依頼できる便利なお店もありますよ↓
お店によりますがブーツ1足のクリーニングの値段は3,000~4,000円くらいです。
お金を節約しようと思ってブーツを自分で洗おうとする人もいるんですがだいたい失敗します。
私もブーツではないんですが、パンプスを自分で洗って失敗したことがあります。
自分で洗うと表面にシミができたり革が傷んだり、生乾きでさらに臭いがきつくなったり、良いことが何もありません・・・
クリーニングのプロに任せると除菌消臭はもちろん、ブーツ自体がピッカピカになって戻ってきますよ。
ただ、残念なことにクリーニングも万能じゃありません。
臭いがするまま1年放置したブーツなんかは洗っても完全には臭いが落ちないことがあります。
なので物によっては新しいブーツを買いなおしてしまったほうがいいということもあります。
ブーツの臭いを手入れで防ぐには?
というわけで、ブーツの臭い防ぐには臭いが気になりだす前の対策が大事になります。
クリーニングに出してせっかく臭いが消えてもこれまでと同じように履いていたらまた臭いだしますからね。
ふだんからできる臭いを防ぐお手入れ方法を紹介します。
ブーツを履いた後はブーツの中にかなり湿気が溜まっているのでその湿気をとり除菌していきます。
ブーツの中の空気を入れ替える
ブーツを収納する時に横向きにしたり、筒部分を折りたたんでしまうと口を塞いでしまうのでブーツ内の空気の通りも悪くなります。
そこでロングブーツは専用のシューキーパーを使って筒の部分を立てることでブーツの中の空気をこもらせないようにします↓
ブーツの臭いをとるために乾燥剤を入れる
脱いだ後のブーツは足部分に湿気が溜まっているので靴用の乾燥剤を入れます↓
乾燥剤がない時は新聞紙を代用品にできますよ。
新聞紙は吸水・吸湿性が高いので湿気を吸ってくれるし、筒状に丸めてブーツの胴体部分に入れればブーツキーパーの代わりにもなります。
ブーツの臭いを消臭スプレーで除菌する
一度軽くブーツ内の湿気をとったら消臭除菌できるスプレーをブーツの中に吹きかけます。
よく消臭スプレーはブーツを履く前や臭いがしてから使う物だと勘違いしている人がいますが、消臭スプレーは履いた後に使います。
ブーツ内で雑菌が増えるのを抑えるためなのでブーツのメンテナンスとして履いた後は毎回スプレーをするのが基本です。
スプレーをしたら乾燥剤を戻しブーツキーパーで立てておきます。
私が良く使うブーツの消臭スプレーはこれ↓
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ブーツの臭いとりには風通しのいいところで保管
脱いだブーツはすぐに下駄箱にしまわず、玄関に出しておきます。
シューズクローゼットの中は風通しが悪く湿気が溜まりやすいので、脱いだばかりのブーツを入れると靴の中がなかなか乾燥しません。
一晩そのままにして翌日、下駄箱にしまいます。
ブーツに臭いをつけないためには毎日続けてはかない
お気に入りのブーツは毎日連続ではいてしまいがちですが、臭い対策では靴をしっかり休ませることも大切です。
一日休ませることでブーツの中の湿気をしっかりと乾かします。
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ブーツの臭い対策は靴だけじゃ不十分
ブーツの臭いの原因になる雑菌をブーツの中に持ち込まないというのもブーツの臭い対策になります。
なのでブーツの臭いの発生を防ぐには足そのもののケアもポイントです。
ブーツに臭いをつけないために足を清潔にする
足が雑菌だらけだといくらブーツのお手入れをしてもブーツの中が臭くなるのを防げません。
そこでまずはとにかく足を清潔に保つこと。
ブラシを使って足裏や指の間をしっかり洗い、爪の垢なども落とします。
冬は乾燥してかかとがカサカサになることも多く、角質がブーツの中に落ちると雑菌のエサになるので軽石などで整えてお風呂上りに保湿ケアをします。
ブーツに臭いをつけないために足用の消臭クリームを使う
お風呂上りやブーツを履く前に足にデオドラントクリームを塗って雑菌を増やさないようにするのも効果的です。
足用消臭クリームのプチプラで人気なのはこのあたり↓
値段のわりに良い働きをしてくれるのでコスパはいいです。
ドラッグストアで変えるのも便利。
ブーツに臭いをつけないために靴下や中敷で消臭
ブーツは靴の中が見えないのでこっそり靴下を履いたり、中敷も気にせず使えます。
靴下を履くと足がかいた汗を靴下が吸ってくれるので雑菌や皮脂、角質の汚れがブーツに移りにくくなります。
ちなみに、ブーツの時にストッキングを履くとブーツが臭くなると言われますよね。
ストッキングは薄くて汗を吸わないので汗や汚れ、雑菌が全てブーツに染み込んでしまうことで雑菌が繁殖しやすくなるからです。
ブーツの臭い対策まとめ
良いブーツって一足の値段が高いし、お気に入りのものはできるだけ長く使いたいですよね。
なのでブーツが今すでに臭いならちょっとお金はかかるけど早めにクリーニングに出して、きれいになって戻ってきたらブーツの臭い対策は臭いが無いうちから履いたら毎回やるのが肝心です。
いざという時に役立つブーツの消臭対策も参考にどうぞ↓
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