江戸川花火大会は日本一ともいわれる人気の花火大会なので、今年こそは!と意気込んでいる人も多いはず。
でもそこまで話題の花火となると心配なのは混雑ですよね。
うだる暑さの中、座れない、身動きとれない、電車に乗れないなんて最悪です・・・
そこで気になるのが穴場といわれる大洲防災公園!
でも穴場って花火がきれいに見えるかわからないし、穴場と紹介されている時点でもう穴場じゃないような・・・
ということで、江戸川花大会の大洲防災公園の気になるところをまとめて紹介しちゃいますね。
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江戸川花火大会は大洲防災公園から見える?
江戸川区花火大会といえば江戸川を挟んで向かい側の市川市民納涼花火大会と共催でそれはそれは規模の大きい花火大会ですよね。
花火の打ち上げ数は
14,000発、
人出は
140万人にもなります。
あの隅田川花火大会を軽く越えて関東最大の花火大会です。
とうなるともう混雑は必至、どうやったって混まないわけがありません。
人気の江戸川区側の河川敷に向かおうものならもみくちゃにされること間違いなし。
10代20代の若かりし頃ならそれも一つの思い出ですが・・・30代となるとそうもいかない。
炎天下での場所取りとか人ごみで駅にたどり着けないとか、
無━━理━━!!
(`゚д゚lll)
もはや耐えられません・・・笑
というわけで、少しでも空いてそうな穴場の大洲防災公園に目をつける。
が、ネットが普及した今のご時勢、かつての穴場は散々紹介されつくされてるので果たして本当に今も穴場なのか?と笑
そもそも、穴場って花火の見え方が微妙なこともいいけど、大洲防災公園からの花火の見え方はどうなんだ?と。
気になりますよね。
ではその真実を教えちゃいますね。
大洲防災公園から江戸川花火大会は・・・
見えます!が、全部は見えません。
まず、大洲防災公園は打ち上げ場所から少し離れてるんですが、打ち上げ会場のほぼ正面の位置にあるので迫力のある花火は楽しめます。
ただ、大洲防災公園は土手の下の低い場所にあって、さらに花火が打ち上げられる方角に4階建てくらいの建物があります。
なので、高く打ち上げられる花火はきれいに見えるけど低く上がる花火は建物の影になるし、地面から噴水のように吹き上がる花火は見えません。
というわけで、大洲防災公園からは江戸川花火大会の写真でよく見るような河川敷のだだっ広い開放感や花火のダイナミックさは感じられないです。
(´・ω・`)ショボーン
江戸川花火大会の大洲防災公園の場所取りと混雑
それでも大洲防災公園が人気の穴場スポットとして名前があがるのには理由があります。
まずはなんといっても恐ろしい混雑を避けられるということ。
まず、江戸川区花火大会(市川花火大会)では圧倒的に江戸川区側に人が集まるので市川側のほうが人出が減ります。
それぞれの人出はだいたい
江戸川区側90万人、市川側50万人。
なぜこんなに人出が偏るかというと、まず単純に、江戸川区花火大会のが名前が有名だから。
江戸川区と市川市の共催の花火大会だけど東京の人は江戸川花火大会だと思ってます。
あと市川花火大会と言いながらも共催だから打ち上げ場所は江戸川区の河川敷です。
無料観覧席として開放される河川敷が江戸川区側のが広いということもあります。
さらに東京から見ると市川は川を挟んだ向こう側で、千葉に入ると思うとちょっと遠く感じられるんですよね、実際は電車数駅の差なのであまり変わらないんですけど。
そんなわけで、東京から行く人の多くは江戸川区側に集中するので市川側は狙い目というわけです。
で、市川側から見る人も全部の花火をきれいに見たいという人は河川敷に行くので大洲公園の混雑は緩やかになるというわけです。
まぁそうは言っても大洲防災公園も穴場として散々紹介されているので決して空いてはいないですけど。
花火が始まる時間が近づくにつれて公園内も人がいっぱいになるし、みんな悠々とシートを広げているのでやっぱり場所取りは必要です。
大洲防災公園内の土手よりは背の高い遊具や木があって花火が見にくい場所もあります。
おすすめはネットで囲われた多目的広場の中です。
多目的広場の真ん中あたりからピクニック広場のほうを見ると延長線上に花火が上がりますよ。
場所取りの時間としては大人数やいい場所をとりたいなら15時くらいまでには大洲公園に行きたいところ。
でも、河川敷に比べればゆとりがあるので16~17時に行っても少人数なら座れます。
あと、大洲防災公園で花火を見る時の混雑で気をつけたいのが駅ですね。
市川側でも駅はやっぱり人だらけになるのでどの駅を使うかアクセス方法はしっかり選んだほうがいいです。
大洲防災公園の最寄り駅は3つあります。
まず一番有名なのが総武線の市川駅、徒歩20分です。
バスに乗るなら市川駅南口から京成トランジェットバス本八幡駅行で5分、「大洲防災公園」下車、15~20分に1本運行してます。
次に総武線の本八幡駅、徒歩25分です。
本八幡からもバスに乗れて、本八幡駅より京成トランジェットバス市川駅行きで8分、「大洲防災公園」下車、15~20分に1本運行してます。
ガイド誌なんかだとこの2駅が河川敷や大洲防災公園の最寄り駅として紹介されています。
で、市川駅は花火大会の日はものすごーく混みます。
行きからして市川駅は人が多くて、18時頃には朝の通勤ラッシュを超えた混雑で、ホームから改札を出るまで20分はかかります。
そして恐怖を感じるのが帰りの混雑・・・
JRのホームはぎゅう詰め、市川駅前のロータリーは群集で溢れかえり渋谷のハロウィン状態!
(ノll゚Д゚llヽ)オソロスィ~!!!
というわけで、市川駅は避けた方がいいです。
市川駅に比べると本八幡駅は会場から少し離れるので混雑が比較的ゆるめです。
あと、あまり紹介されてないんですけど、大洲防災公園に行くなら京成線の菅野駅もおすすめです。
大洲防災公園から見ると菅野駅は総武線の線路を越えた先にあるんですが、大洲公園からはほぼ一本道で歩いて20分で行けます。
江戸川花火大会は総武線で来る人が多いので帰りの混雑回避にも京成線はいいですよ。
あと、河川敷に比べて大洲防災公園は駅寄りにあるので帰りの駅の混雑を避けるのに役立ちます。
河川敷にいる人はいっせいに大勢が動くので土手から降りるだけでものすごい時間がかかりますからね。
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江戸川花火大会で大洲防災公園に屋台やトイレはある?
最後に花火大会で気になる屋台やトイレの情報です。
まず屋台なんですが、大洲防災公園には露天はでません。
江戸川花火大会の市川側では屋台は土手の下にずらーーーっと並んでいて、お昼過ぎから21時くらいまで営業しています。
なので、どうしても屋台を楽しみたい場合は大洲防災公園で場所取りして誰か見張りを残して屋台に遊びに行くか、屋台を楽しんでから場所取りする感じですね。
屋台の他に大洲公園の南端にある消防署の信号を渡った先にファミマがあります。
本八幡や菅野から歩いてくる途中にもセブンやローソンなどコンビには何軒かありますよ。
次にトイレ。
大洲防災公園には常設の公衆トイレがあります。
数は多くないので花火大会の日は行列で並ぶこともあるのでトイレに行きたくなったら早めに行ったほうがいいです。
あと紙がないこともあるのでティッシュも忘れずに!
手洗い場はトイレにもあるし、大洲防災公園はふだんはBBQもできる公園なので水道があるのは夏の花火大会には嬉しいところです。
江戸川花火大会の大洲防災公園まとめ
大洲防災公園から江戸川の花火を全て見ることはできないけど高く打ちあがる大きな花火は迫力を感じられますよ。
花火の雰囲気を楽しみつつ、とにかく混雑を避けたいという人にはおすすめの観覧場所です。
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