外国人が日本人に英語で話しかけて英語が通じなかった時の「はぁ~まいったぜ」みたいな態度がマジでムカつくんだが。
きのうテレビのインタビューでそういう場面を見て怒りMAXになった私の備忘録。
スポンサードリンク
ここは日本だ!日本語でしゃべれ!
私はテレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」という番組が大好きでいつも見てる。
きのう(2019年2月12日放送)の「YOUは何しに日本へ?」は2時間スペシャルということで楽しみにしていたんだけど・・・
事件は番組冒頭、始まって数分で起こった。
いつもこの番組では成田や羽田など空港で外国人にインタビューをする。
でも、きょうはスペシャルということで豪華客船の立ち寄るフェリーでも外国人にインタビューをしていた。
そこで出てきたのがカナダ人のおばさん。
なにやら60歳になったお祝いで船旅をしているとのことらしいのだが、
「なんで船旅にしたんですか?」と聞かれた時のこのカナダ女の発言がマジでクソだった
でも、あなたたち日本人は英語が話せないじゃない!
船なら英語が通じるし次の場所まで運んでくれるから!」
だって・・・
ここは日本だー!日本語でしゃべれー!
つーか、来るな!そんなやつは日本に来るな!
まじで、日本語覚えてから来い!!
日本に来たら日本語話せ!
日本人が英語を話せない時の海外の反応がムカつく
と、番組冒頭から私の頭は沸騰しまくりだったわけなんだけど、
なんなんだろうね、時々いるよね、こういう外国人。
まじでムカつくんだけど。
英語圏じゃない国で当たり前のように英語で話してくる
そのデカイ態度はなんなんだ、と。
しかも前出のカナダのおばさん、カナダでのインタビューならいざ知らず、日本のテレビのインタビューに臆面もなくそう話すって頭おかしくない?
「あなた達は欧米諸国からはそう思われてるのよ、もっと英語を勉強しなさい、覚えておいて」
とでも言いたいのだろうか?
ただ英語が話せるってだけで格上感プンプンでまじでムカつく。
そういえば、以前、演出家の鴻上尚史さんがロンドン留学した時の話を書いた本にもそういうことが書いてあったな↓
(あっ、ちなみにこの本おもしろいよ!
演劇に興味ない人でも英語とか留学に興味ある人なら楽しんで読めるし、あー留学するとこういう壁にぶつかるんだぁって参考になるよ!)
なんなんだろうね、その傲慢な考え。
最近、アメリカの有名作家が「私はこんまりが嫌い、英語も話せないのにアメリカで話題になるなんて」とか言ってニュースになってたけど。
英語話せるってそんなに偉いの?
っていうか、お前らが英語が話せるのは英語が母国語だからだろうが!
日本の母国語は日本語なんだよ!
つーか、お前らが話せるの逆に英語だけだろうが!
英語は世界語だからそれで十分だって?
それ誰が決めたんだよ、勝手にそう思ってるだけだろ!
・・・と、思わず汚い言葉がわんさか飛び出してしまうくらい「英語通じなくて困るわぁ」ってされるとものすごく嫌な気持ちになる。
っていうか、テレ東は何を思ってあのインタビューを採用したんだ?
「われわれ日本人は諸外国からこう思われてるんですよ、この状況をなんとかしてやりましょう!?」
っていう啓発のつもりなのか?
別にたいしておもしろくもないインタビューだったし、採用したディレクターのセンスを疑う。
いかん、また頭が沸騰してきてる・・・
でもさ、なんか、日本人ってそのあたり鈍感じゃない?
日本の英会話のCMとかもさ、道で外国人に英語で話しかけられてスラスラって英語で対応できる自分、素敵♪みたいな。
まず、日本に来たら日本語話せよ!でしょ。
スポンサードリンク
それでもやっぱり英語は世界語・・・
と、汚い言葉を交えて散々怒ってきたわけど、何が言いたいのか突き詰めていうと、
ってこと。
そりゃあさ、なんだかんだいってやっぱ「英語は世界語」だよ。
私がドイツに旅行に行った時もドイツ語で言われたことがわからなくて、英語で言い直してもらったらコミュニケーション取れたってことが何度もあったからね。
身をもって「英語は世界語」って痛感してるよ。
でも!
ここは日本ですから。
日本語という文化がある国ですからね。
カナダよりもアメリカよりもオーストラリアよりも長~い歴史があるんですよ?知ってました?
その日本の文化を尊重する気はないのかよ、と。
イギリスは歴史は長いけど・・・イギリスが世界を股にかけてたのは大昔の話だからねぇ。
いま英語がこんなに世界共通語になってるのは間違いなくアメリカの大企業とハリウッド映画が世界を席巻してるおかげ。
イギリスの功績ではないと思う。
と話がそれたけど、とにかく、
「英語が通じて当たり前」「英語が話せないなんてだめねぇ」ってそりゃ違うだろうよと。
確かにね、日本語なんて日本人しか使わないから日本でしか通じないよ。
それもわかってるけど、せめて旅行にくるならもうちょっと歩み寄ろうとできないもんかね?と思ってしまう。
と、同時に、この小さな島国でしか使えない日本語を勉強してくれる外国の人には感謝の気持ちが湧いてきたよ。
スポンサードリンク