あーお花見デートの服装って悩みますよねー。
屋外だし歩くだろうからカジュアルファッションがいいのはわかってる。
だがしかし、せっかくのお花見デートだからこそ女らしさをアピールしたい!
その葛藤の狭間で揺れまくった過去の私の経験とともに千鳥ケ淵のお花見デートファッションについて語ります。
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お花見デートの服装のポイントは?
仕事帰りのご飯デートなら服装ってそんなに悩むことはない。
悩むどころか仕事服でいくしか選択肢がないんだから悩みようがない、むしろ楽だ、最高だ。
しかし、これが休日デート、とりわけ季節のデートとなると難易度が一気に上がる。
選べる季節のデザートで旬のフレッシュイチゴのショートケーキか、創業100年老舗の1日30個限定の桜餅のどちらかを選ばなければいけない時と同じくらい女子は悩まされるのだ。
花火大会にバーベキュー、スキー・スノボにイルミネーション。
季節のデートは数あれど、中でも断トツに服装選びの難しさを感じさせるのがお花見ではないだろうか。
いや、お花見にもいろいろある。
私がかつて住んでいた札幌では花見の季節になると円山公園ではあっちでもこっちでもジンギスカンをやっている。
屋外ジンギスカン・・・東京人の感覚ではもはや花見じゃなくBBQだ。
お花見もそこまでアウトドアよりに吹っ切れてくれれば服装もそんなに悩むことはない。
がしかし、ここは大都会東京、そうはいかない。
場所にもよるし一切ないわけではないが東京のお花見デートでBBQをするなんてことはまずない。
とういよりむしろ、街中にお花見スポットが現れるから、正直、気分は街での買い物デートと変わらない。
と思いきや人気のお花見スポットは人が多く歩くにも時間がかかる。
そう、ふだんより長い時間かけて歩く、それが東京のお花見デートの特徴だ。
さらに花見をしながらお弁当を食べるというならベンチやレジャーシートに座ることになる。
となればだ、当然、TPOを考えればパンツスタイルにヒールのない靴でいくのがベストに決まっている。
空腹で参加した飲み会のとりあえずのビールと最初に出てくるちょっと味の濃い鶏の唐揚げくらい完璧な組み合わせだ。
だがこれをベストと思えない。
なぜかって?
からに決まっている。
たまの休日デート、さらにこれがはじめての私服デートなら気合の入り方はハンパではない。
ふだんのスーツやオフィスカジュアルからは想像できない女性らしさ、意外性、彼をハッとさせ可愛いと思われたい女心。
しかし立ちはだかる壁は高い。
女性らしさの象徴ともいえるスカート、ワンピース、ハイヒール。
どれも屋外デートには不向きすぎる。
風が強いかもしれないし地面に座るかもしれない、スカートは扱いに困る。
たくさん歩くのにヒールって…ないわぁって思われそうなのもわかってる。
それでもなおこれらのファッションアイテムを選びたくなるのが女心っていうものなのだ。
わかる、わかるぞその気持ち、私も幾度となく味わってきた。
しかし私はもうアラサー、かなり経験値を積んできた。
野原でスライムを倒していたのははるか昔、気がつけばレベルも知恵も十分に備わっている。
そんな私の経験談からいくと、ここで大切なのは敵(男)の反応だ。
傾向は大きく2つに別れる。
「TPOを考えてほしい常識派」と「いつもと違うガーリーな姿を見たい男の子派」。
どちらにしてもふだん仕事帰りに会う時とは違う意外な私服にドキッとしたい気持ちは持っている。
しかし、TPOを重んじる彼とのお花見デートにミニスカートとハイヒールで挑むと「えっ…まじか」となるのがありありと見て取れる。
結構歩くけど足大丈夫?座った時に目のやり場に困るんだけど、と。
一方で、女らしい装いを期待している彼とのお花見デートにパンツとスニーカーで行けばガッカリされることもある。
逆にお花見には場違いなほどのおしゃれでも「オレのためにおしゃれしてきてくれた」と前向きにとる人もいるくらいだ・・・
残念だが絶対的な正解なんてない。
だからまずは戦う相手を見極めることだ!
あともう一つ。
30代前後のアラサー女子はTPOに合わせた服装にしたほうが無難。
年齢が上がるとより常識を求められるようになるのでスカートとハイヒールでお花見デートに行って男性から白い目で見られる可能性もゼロではない。
それに、ふだん見ない服装=ふんわりガーリー、だけではないのだ。
スポーティーでカジュアルな服装やポニーテールなどのまとめ髪にドキッとする男子は絶対いる。
あとはどこでお花見デートをするかによってキレイめおしゃれとカジュアルのバランスを見極めるしかない。
千鳥ヶ淵でのお花見デートのファッションは?
じゃあ千鳥ヶ淵でのお花見デートのファッションならどんな感じが適当なのか?
というと、千鳥ヶ淵でのお花見の場合、デートプランによっても選べる服装がかわってくる。
お花見デートといっても千鳥ヶ淵の桜並木を歩くだけであとはどこかのお店でご飯を食べたり、場所を移動して買い物したりするプランなら
千鳥ヶ淵のお花見のメインスポットになる千鳥ヶ淵緑道は遊歩道なので歩きながらお花見をすることになる。
屋外に長い時間とどまらないし、ベンチにも地面にも座らないならスカートでも問題ない。
千鳥ヶ淵緑道は整備されてるので地面も舗装されてる。
だから多少ヒールのある靴でも歩ける。
ただ、千鳥ヶ淵緑道は700mくらいでふだんなら10分くらいで歩けるんだけど、お花見シーズンはそうはいかない。
お花見期間中、千鳥ヶ淵にはなんと100万人の人が訪れるというから千鳥ヶ淵緑道は大混雑だ↓
桜を眺めたり写真を撮ったりしてると端から端まで歩くのに1時間くらいかかる。
そのつもりで靴を選んだほうがいい。
あと、千鳥ヶ淵のお花見で忘れちゃいけないのが寒さだ。
桜が咲く3~4月は春とは名ばかりの肌寒い日が多い。
ぽかぽか陽気なのは晴天の日の陽があたるところだけ。
でもよく考えてみて。
お花見って桜の木の下で楽しむものだから。
日陰は寒い。天気が曇りならなお寒い。風が吹いたら最悪だ。
昼の陽気に騙されてうっかり薄着で出かけようものなら千鳥ヶ淵を歩き終える1時間後には凍えていること間違いなし。
ボートに乗るなら待ち時間に1時間、乗ってる時間が30~60分プラスだ。
寒いと楽しい気分じゃなくなる、トイレも近くなる、唇も青くなってきて心配される。
胸元が大きく開いたカットソーや季節先取りの生脚は自殺行為だ。
千鳥ヶ淵の歩きながらのお花見デートはおしゃれして挑んでもいい。
そのかわり防寒アイテムはこのステージをクリアする必須アイテムだ。
ワンピースでもスカートでもカーディガンという鎧を羽織れ。
ジージャンやトレンチコートなど上着を持っていけば防御力は格段に上がる。
首を温めるスカーフ、ストールも忘れるな!
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千鳥ヶ淵のお花見でお弁当も食べるならこの服装!
と、千鳥ヶ淵緑道の散策だけならそれほどファッションに制約のない千鳥ヶ淵のお花見。
でも、お弁当を食べるというなら気をつけたいことがある。
千鳥ヶ淵でお弁当を食べるとなると千鳥ヶ淵公園か北の丸公園だ。
詳しくはこちら↓
どちらにしてもレジャーシートを敷いて地面に座ることになる。
そうなるとやっぱりスカートは避けるべきだ。
いやいや、スカートからでる脚に色気があるんじゃないか!
と思うあなたはきっとまだ若いのだ。
いいか、姐さんの話をよく聞け、ミニスカートから伸びる脚や座った時に見えそうで見えないパンチラを期待するやつ・・・
Σ(゚д゚;)は!つ、つい本音が・・・
お花見コンパで今晩お持ち帰りされたいなら止めはしない。
でも、分別のある真っ当な男なら目のやり場に困るか常識を疑われるだけだ。
意中の彼との本気のデートなら品とたしなみを忘れちゃいけない。
それでもどうしてもやっぱりスカートがはきたい!
そういう時はせめてロングスカートにしてくれ。
ミニスカートにレギンスという手もなくはないが、レギンスは男子には不評だぞ。
そして忘れちゃいけない。
露出を増やしたりスカートをはかなくても女らしさは出せるということを。
パンツを白やベージュにすると軽やかで春らしい印象になる。
でも汚れが心配ならデニムやカーキのが安心だし彼にも気を遣わせない。
スキニーデニムは脚のラインがそのまま出るから意外と女性らしく、攻撃力は高いぞ!
そしてトップスはパステルカラーで柔らかく。
ブラウスにシフォン素材なんかを選べばさらに女性らしい鬼に金棒のコーディネート。
色と素材を上手に選べばパンツスタイルでも可愛く清楚な必殺・女子アナマジックをかけられる。
そして北の丸公園まで行くなら靴はヒール厳禁!
北の丸公園は芝生だ。
ヒールで歩くときれいな芝生に穴があく。
サッカー、ラグビー、グラウンド競技の元運動部の男子はだまっちゃいない。
し、大事なハイヒールも汚れる。
芝生や土のあるところに行くならスニーカーかバレエシューズで決まりだ。
私のようなホビット族で脚を長く見せたいならインヒールスニーカーが救いのアイテムになるぞ↓
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千鳥ヶ淵でのお花見デートの服装まとめ
というわけで、春先のお花見ではどこにいくにも寒さ対策は忘れずに。
あとは彼のタイプとデートプランを探りつつ服装を選ぼう。
悩んだ時は無理のない無難なほうを選べば失敗は減らせます。
大丈夫、デートはこの一回だけじゃないから!見せ場はまた作れます。
千鳥ヶ淵でのお花見デートのプランを立てるならこちらも参考にどうぞ↓
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