忘年会の余興って本っっっ当に嫌ですよね。
なんで私が余興をやらなきゃいけなんだ!と思いつつ、そう簡単に断ることもできず・・・
これまで忘年会で余興が嫌だった時に私がどう乗り切ってきたか、体験談をお話します。
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忘年会の余興をやりたくない!
忘年会の余興、この文字を見ただけで憂鬱な気分になれる笑
宴会での余興ってたいてい新入社員の役割だけど、私の場合、転職が多いので一度限りとはならず・・・
ほんと、何度、憂鬱な年の瀬を経験したか・・・
(;´Д`)ゲロゲロ
そんな私から見ると最近は、会社や部署の雰囲気にもよりますけど、以前に比べたら余興が嫌なら断りやすい空気になってます。
そもそも会社の飲み会って業務時間外だし本来の仕事ではないですからね。
そんな飲み会の余興を強制されるなんて!と腹立つ部分もあります。
あるにはあるんですが・・・
忘年会の新人の余興が毎年の恒例になっている職場もあるし、新しい職場できっぱりと断るってなかなか難しいのも現実。
職場の数ある飲み会の中でも忘年会や新年会は全員参加で仕事の一部という雰囲気の職場もあります。
体育会系のノリの職場だと新人が余興をするのは当たり前に思ってる人がほとんどですし。
そういう職場だと子どもが小さいとか介護が必要な家族がいるとか、本当にどうしてもという理由がないと忘年会を欠席するのは難しい。
そんな職場であまり頑なに余興を断って後々気まずくなるのも嫌ですよね。
なので、私も昔は嫌々ながら新人の立場の時は忘年会の余興を引き受けてました。
それに、新入社員の同期がいる場合、自分だけ余興をやりたくないとか忘年会を欠席するとなると同期どうしの関係もぎくしゃくしちゃいます。
もちろん、苦手なものは苦手だし克服しようとも思いません。
でも、職場での人間関係を考えると社会人として引き受けないと仕方ないかなぁという気持ちもありました。
(´Д`)~ハァーいろいろ面倒
忘年会の余興を無難に乗り切るならこれ
で、余興をやるならやるで、簡単にできてサッと終わらせられる無難なネタを選んでました。
私がやってきた中で自分への被害を最小限に抑えられた出し物はこのあたりです。
忘年会の余興の定番!ダンス
私の時はAKBの曲を流して4人で踊りました。
当時はAKBが一躍メジャーになった頃だったんで、盛り上がりました。
流行のノリのいい曲というのも大事ですね。
さらに、忘年会の余興でダンスを披露するときのポイントはクオリティーを高くすることです。
衣装はドンキで初期のAKBの制服っぽい既製品のコスチュームを買い、ダンスも完璧に覚えました。
この時の衣装代は忘年会の予算から出たので自腹は免れました。
自己負担だと悩むところですが、見栄えが良い、出来が良いとなるとそれだけで「おぉ~!」となるので1回踊ればサッと終われます。
逆になんとなーくの衣装で踊りもグダグダだとものすごく微妙な空気になってさらなる一発芸なんかを求められたりするんですよね。
ダンスを覚えるのは本当に面倒なんですけどに一発で終わらせる為には欠かせない労力です笑
あと、私がAKBをやった時は新人の中に1人だけ男子がいて、その男性もAKBのコスチュームで女装したんですよ。
なので、その子に注目がいったのもよかったです。
忘年会の余興では流行のお笑いネタ
これは一緒に余興をやるメンバーの中に目立つ人や物怖じしない人がいる場合にできる余興ネタです。
その時々で流行の芸人さんが変わるんですが、理想はブルゾンちえみwithBくらいメインとサブのウェイトが違うネタですね笑
人前でいろいろできる人にメインを張ってもらいつつ自分も脇で舞台に上がれるのでありがたいです。
この時のポイントは脇で控えめになりつつも存在感を消しすぎないことです。
あまりに目立たないと「お前なにもやってないじゃないか!次はお前なんかやれ!」とか言われます。
なので、脇役に徹しつつもアピールするところではしっかりアピールすることが大事です。
あと、本番でのメインの人の負担が大きいのでネタを考える時は積極的にアイデアを出したり、衣装をそろえたり、雑務を積極的に引き受けると同期どうしもうまくいきます。
忘年会の余興でとにかく無難なのは手品
余興のためのマジックの道具はドンキホーテとかでいくらでも売られているので買ってきて説明書どおりに練習すればそれで済みます。
歌ったり踊ったりに比べたら格段にハードルが下げられる出し物です。
あと、1人ずつ余興を披露しなきゃいけない時にも手品は役立ちます。
手品の道具はいろいろありますが、選ぶ手品の種類も大事です。
大人数の場合、トランプを使った手元で披露するマジックは後ろの人には見えません。
なので、なるべく大きな動きがあって遠くからでもわかりやすいマジックを選ぶといいですよ。
忘年会での私のおすすめの手品とコツはこちらにまとめてます↓
忘年会の余興で失敗しない心構え
忘年会の余興となると「ウケなきゃ、笑いをとらなきゃ」とプレッシャーを感じてしまうこともあると思います。
でも、私たちはお笑い芸人さんと違って笑いの素人だし、そもそも人前で余興なんてやりたくない人間です。
なので、変におもしろさを求めてもうまくいかないし、緊張が増して失敗する可能性が増えます。
会社の忘年会の余興は「新人が何をするのか楽しみたい」という部分も大きいので、笑いが起こればラッキーくらいの気持ちでいたほうがうまくいきますよ。
あとやるとなったら思いっきりやることです。
恥ずかい、とか、本当はやりたくない、という気持ちのままやるとそれがそのまま出てしまって見てる側にも伝わります。
すると、見てる方が恥ずかしくなり、その気まずい空気を感じて自分もさらにやりにくくなるという最悪の事態を招きます。
緊張するのは仕方ないですが、3分の我慢と思って堂々とやったほうがサクッと終われますよ。
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忘年会の余興の断り方
さてさて、そうはいっても中にはどうしてもやりたくない忘年会の余興ネタってありますよね。
ミニスカートの衣装とか全身タイツ、ストッキングをかぶるとか・・・
まぁAKBもミニスカでしたけどアイドル系は仕方ないかなと。
でも意味のないお色気コスチュームは嫌ですよね。
そういうどうしても嫌という余興に関しては私はきっぱり断ってきました。
( ̄^ ̄)エッヘン!
断り方としては私は幹事とか上司とか同期とかその案を出してきた人に「余興に参加するのは構いませんが、そういうことはやりたくありません」とそのまま伝えていました。
余興にノリノリで突っ走る同期がいなければ自分たちで案を出す場合はこういう事態にはそもそもならないと思います。
問題は上司や先輩から押し付けられた時ですよね。
で、ストレートに言っても通じない時は周りの手を借ります。
仲の良い先輩や話のわかる上司に相談してやめさせてもらったり。
人事や総務など風紀をとりしまる部署の人にお願いするという手もあります。
そして最後の最後の一番の強硬手段としては辞職をほのめかすこと。
かつて、一人ずつ芸を披露しなきゃいけない忘年会でどうしてもやりたくないという女子が
「忘年会で1人で歌わされるくらいなら仕事辞めます」
と頑なに突っぱねて余興を免除されてる人がいました。
ただ、確かに余興はやらずにすみますがここまでやるとその後の人間関係に影響が出ます。
仕事で干されるなんてことはないですけど、「あいつはとっつきにくい」とか言われたり。
なので、これは本当に奥の手かなと。
あと、飲み会の余興を無理に強要される場合に最近はすぐにパワハラ、セクハラなんて言葉が出がちですよね。
確かに、ものによっては忘年会の余興でもパワハラやセクハラになるものもあります。
でも、できればそんな荒業を使うと確実にその後の関係は気まずくなります。
なるべく穏便に済ませたほうが後々の働きやすい環境は保てますよ。
忘年会の余興が嫌な時のまとめ
忘年会の余興が何が何でも嫌だという時はその後孤立するリスクを承知の上で断固拒否すれば避けることはできます。
余興は無理やりやらせようがないですからね。
でもその煩わしさを考えると、よっぽどひどい内容でなければ頑なに拒否するよりも余興をする数分を我慢したほうが圧倒的に楽だしわだかまりも残りませんよ。
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