ゴールデンウィークの行楽といえば潮干狩り!
ということで、東京から電車やバスで行ける潮干狩り場を調べていたら意外なことがわかった。
ガッツリあさりを獲りたいわけじゃなく潮干狩りの雰囲気を味わいたい人におすすめの東京の潮干狩りスポットをまとめておきますね♪
ちなみに、ガチの潮干狩りに行きたい方はこちらをどうぞ↓
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潮干狩りに東京から行くならどこがおすすめ?
ゴールデンウィークになると毎年必ずテレビのニュースの季節の話題で見かけるのが潮干狩り。
まだ暑すぎず、潮干狩りをする時期として5月はベストシーズン。
ズボンの裾をまくって水辺で砂を掘る姿に「あ~初夏だなぁ~」と気分がウキウキしてきて
え、なんかちょっと潮干狩り行きたいかも?という気にさせられる。
今年のGWは大型連休だし・・・せっかくだから潮干狩り行ってみちゃう!?
ということで、東京から行ける近くの潮干狩りスポットを調べてみることにした。
東京からの潮干狩りって子どもの頃に行ったっきり。
確かあの時は船橋の三番瀬海岸の潮干狩り場に行ったんだよね。
でも、結構長い時間電車にゆられて、最寄り駅からさらにタクシーに乗ってとなかなか遠くて行くのが大変だった記憶がある。
そしてうちには今も車がない。
潮干狩りに行くためにレンタカーを借りるのは面倒だし、行くとしたら電車やバスの公共交通機関を使うことになる。
東京近郊の潮干狩り場といえば千葉や神奈川がメインだから、やっぱり行くのが大変だろうなぁ・・・
アラサー友達を潮干狩りに誘って果たして来てくれる友がいるだろうか・・・?
まぁなんなら一人で潮干狩りでもいいんだけど。
となるとやっぱり東京から行きやすい潮干狩りスポットが良いよなぁ
と思って調べていると、意外なことがわかった。
なんと、
え?この大都会東京で、海の少ないこの東京で潮干狩りができるですと!?
しかも東京のめぼしい潮干狩りスポットはどこも無料!
え?どうゆうこと?
電車やバスで簡単に行けて、しかも潮干狩りが無料でできるって最高じゃない!?
ということで、東京のイイ感じの潮干狩りスポットをまとめておく↓
潮干狩りに電車で行ける東京のおすすめスポット
東京の潮干狩りスポット①お台場海浜公園
言わずと知れたあのお台場の海でまさか潮干狩りができるとは!
お台場で潮干狩りができるのはフジテレビとかダイバーシティーとかの商業施設が見えるあの砂浜です。
春先から夏にかけてはイベントなんかも開かれて賑わってますよね。
まさかあの砂浜で潮干狩りができるとは思ってもみなかった。
でもやっぱりお台場は貝の数が少ない。
踊る大捜査線くらい捜査しないとあさりがみつけられない。
さらに、お台場海浜公園は人気のレジャースポットなのでゴールデンウィークは観光客が多く込み合ってるのが難点。
レインボーブリッジ封鎖できません!!
ただ、お台場の良いところは設備があれこれ整っていること。
お台場海浜公園にはマリンハウスという施設があってトイレはもちろん、シャワーやロッカーもある。
温水シャワーは5分で200円、ロッカーは1回300円。
ゆりかもめの駅の目の前がすぐ海というのも便利。
ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」または「台場駅」
料金:無料
道具:ジョレン(熊手に籠がついたような道具)の使用禁止
東京の潮干狩りスポット②葛西海浜公園 西なぎさ
確かに、葛西臨海公園は東京の中でも海のイメージがある。
潮干狩りができる西なぎさまでは葛西臨海公園駅から徒歩10分くらい。
橋を通って海に浮かぶ島のようなところに渡ります。
西なぎさの中の橋の近くに公衆トイレもあって、その向かいに足を洗える水道も設置されている。
ただ、近くにコインロッカーはない。
葛西臨海公園のコインロッカーはJRの駅にあります。
改札内ロッカー
小400円25コ、中500円6コ、大700円4コ。
改札外ロッカー
小400円6コ、中500円6コ、大700円2コ。
お台場に比べると葛西臨海公園の砂浜はずっと視界が開けている。
なので潮干狩りに来た気分は葛西臨海公園のほうが味わえる。
潮がひくと本当にだだっ広い遠浅の砂浜が現れてそこかしこに潮干狩りをしてる人がいます。
ところが、どっこい!
なんと、葛西臨海公園ではほとんどあさりが獲れないという…orz
葛西臨海公園で獲れるのはシオフキガイ、バカガイ、マテガイ、ハマグリなんかもいるんだとか。
マテガイの棲家の穴に塩をかけてるマテガイ狙いの人も多いそう。
JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩10分
料金:無料
道具:ジョレン(熊手に籠がついたような道具)の使用禁止
東京の潮干狩りスポット③城南島海浜公園つばさ浜
個人的に大田区ってあんまり縁がなくて行ったことがないんだけど…
そういえば、昔、大田区の会社に勤めてる人が「ちょっと行ったらすぐ海だよ!」って言ってたなぁと思い出した。
城南島海浜公園は電車で行くと最寄り駅からバスに乗らないといけないのがちょっと不便。
なんだけど、城南島海浜公園はロケーションがかなりいい。
というのも、城南島海浜公園の向かいは羽田空港!
離陸したばかり、着陸間際のかなり大きな飛行機が間近に見られるので飛行機好きにはたまらないスポットだ。
城南島海浜公園の砂浜は450mとまぁまぁ広くて開放感もある。
公園なのでトイレや足を洗う水道もありますよ。
ただ・・・
やっぱりあさりは少ない。
掘ってれば貝はでてくるけどどれも小さくて持ち帰るような大きさではないそう。
城南島海浜公園のつばさ浜は人口海岸だからあさりが住みにくい砂なのかな?
城南島海浜公園の砂浜は遠浅ではなく水の中をちょっといくと深さがある感じの砂浜です。
つばさ浜はお台場や葛西臨海公園に比べると空いている印象。
JR京浜東北線「大森駅」
京浜急行線「大森海岸駅」または「平和島駅」
東京モノレール「流通センター駅」
各駅から京急バス32系統「城南島四丁目停留所」徒歩3分
料金:無料
道具:使っていいのは熊手だけ
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潮干狩りの無料と有料の違いは?
こんな感じで東京にも潮干狩りができる場所がある。
なのに、東京から潮干狩りに行くとなると横浜や木更津、富津に船橋と神奈川や千葉の有料の潮干狩り場のが人気があるのはなぜだろう?
と思ったけど、うん、そういうことだ
東京の潮干狩りスポットではアサリが獲れない!
東京で潮干狩りができる場所はほとんどが無料のスポットなんだけど、それはつまり、潮干狩り場ではないということなんだよね。
海と砂浜があって砂を掘ればアサリもいる、だから潮干狩りをしようと思えばできますよ、って場所ってことだ。
で、そういう場所は当然、自然の海の環境のままなので、潮干狩りで天然のアサリが獲れるわけだけど…
アサリの数がものすごく少ない。
さらに、どこの砂浜も自然保護のために殻長2.5cm以下の小さなアサリは逃がしてあげる決まりがある。
使っていい道具にも制限があって貝が大量に取れるジョレンは使用禁止だ。
もちろん、熊手などのレンタルのサービスもないから潮干狩りの道具は全部自分で持参しないといけない。
一方で、有料の潮干狩り場はというと
- 潮干狩り用に貝をまいてるからあさりがたくさん獲れる
- 熊手など道具のレンタルがある
- 使ってよい道具が様々
- どこもトイレや水道がきちんと設置されている
ということで、
「今夜はあさりパーティーだぁ~!!」
ヽ(○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
ってくらいがっつりアサリを獲りたいならちょっと遠出でも有料の潮干狩り場に行かないと大量のアサリは獲れないってわけだ。
だけど、
別に獲ったアサリ食べたくなーい、潮干狩りの気分が楽しめればそれで満足♪
ってことであれば都内の潮干狩りスポットでも十分ってことですね。
東京の潮干狩りまとめ
そんなわけで、私は俄然、後者。
電車でアサリを持ち帰るのも大変だし、潮干狩りで獲ってきたアサリって本当に食べられる?
とか思っちゃう風情のないやつなので東京の海で十分だな。
というわけで、
私、飛行機好きだからちょっとアクセスが不便だけど今年のゴールデンウィークは城南島海浜公園で潮干狩りかな♪と思っている。
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