会社の中でインフルエンザに感染した人がでると本当に心配ですよね。
インフルエンザにかかって仕事を休むのも迷惑がかかるし、派遣だと欠勤するとお給料も減るし病院代もなかなか痛い・・・
同じフロアや近くの席の人だと自分にもうつってるんじゃないかと気が気じゃななくなるもんです。
そんな時に私がやっていた職場でできるインフルエンザの感染予防の対策を紹介しますね。
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職場でのインフルエンザの感染経路を知る
インフルエンザの流行シーズンは電車でも人ごみでもオフィスでも人のいるところならどこにでもインフルエンザウィルスがいそうですよね。
はっきりいって防ぎようがないくらいうじゃうじゃいるんじゃないかと・・・
(゚つД`)ノ HELP!!
で、実際その通りだと思うんだし、それはもうどうしようもない。
となれば、仕事中に長い時間を過ごすオフィスの中で特に危険なところには近寄りたくないじゃないなと。
ということで、私はまず職場でのインフルエンザの感染ポイントを意識してました。
インフルエンザの感染の仕方はよく知られてますけど2つありますよね。
まず飛沫感染。
インフルエンザに感染した人がくしゃみや咳、つばといっしょに飛ばしたインフルエンザウィルスを他の人が鼻や口から吸い込んで感染してしまうというもの。
まぁ当然のことながらインフルエンザにかかってる人や治りかけの人には近寄らないですよね。
でも、インフルエンザを発症してなくてもウィルスを持ってる人もいるし、オフィスのようにたくさんの人がいる場所だと誰がインフルエンザに感染しているか正直わかりません。
だから会社内のどこにいてもインフルエンザにかかるリスクはあるけど、長時間同じ人と過ごす自分の席は要チェックポイントだなと。
次に接触感染。
インフルエンザに感染した人がウィルスがついた手であちこち触った後に他の人が同じ場所に触ることでウィルスが手につきます。
その手で顔をさわったりすると口や鼻などの粘膜からインフルエンザがうつっちゃうというやつですね。
職場でのインフルエンザの予防というとみんな空気中に漂ってるインフルエンザウィルスによる飛沫感染を心配するですが、実は接触感染も結構あるんですよ。
ドアノブや電話機、エレベーターのボタンなど職場の中でたくさんの人が触る場所っていろいろあります。
給湯室がある職場だと冷蔵庫や電子レンジの扉やコーヒーマシンなんかも要注意すよね。
このあたりは食べ物や飲み物など口に運ぶものに直結するので特に心配。
もう一つ気がかりなのがトイレ。
トイレのドアの取っ手は一日を通して誰かが触っているし、トイレはインフルエンザ以外にもノロとかロタとか他のウィルスの感染も心配です。
で、理想をいえばたくさんの人が触るところはその都度、消毒で全部拭き取りたい笑
実際に、消毒液で拭くことでウィルスの感染を大幅に防げるという調査結果もある。
でも、家ならともかくそれを職場でやるのってなかなか難しいですよね。
残念ながら自分の一存ではどうにもならないのが悲しい現実。
職場でできるインフルエンザ対策
そこで私がどんなことをしていたかというとこんな感じです↓
インフルエンザ対策にはまず手洗い
オフィスでは誰がどこに触っているかわからないのでとにかく自分の手についたウィルスを落とすことを心がけてました。
まず一番簡単なのが手を洗うこと。
食事をする前はもちろん、気がついたらこまめに手洗いをします。
石鹸をつけてよく泡立てて、手の甲や指の間、手首のほうまでしっかり洗います。
手を洗った後はきれいなままでいられるようにハンカチは必須アイテム。
あと、トイレからでる時にドアノブを触らなきゃいけないこともありますよね。
ハンカチを手に持って握るという方法もありますけど、ハンカチにウィルスがついちゃうとそれを持ち歩かなきゃいけないのが嫌・・・
なので、ペーパータオルがあるトイレではペーパータオルを手に持ってドアを開けてました。
ペーパータオルがないトイレではドアノブを掴むためにティッシュを一枚持っていったりしてました。
そしてその紙はすぐ捨てる!
どうしても紙がない時は人がさわらなそうなところを触ります。
そして自席に戻ったらこれで消毒↓
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携帯用もあるし、トイレの時以外でもこれが一つあると何かと便利です。
インフルエンザの接触感染の予防はとにかく手を清潔に保つことを心がけてました。
職場でのインフルエンザの飛沫感染の対策には喉のケア
インフルエンザウィルスは喉や鼻の粘膜から体に入ることが多いので、喉のケアもインフルエンザの予防には効果的です。
喉を潤してバリア機能を保ってインフルエンザを予防
喉が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下します。
そこで、こまめにうがいをしたり飲み物を飲んだりしていつも喉を湿らせておくようにしました。
お菓子を食べていい職場なら飴やガムを食べるのもいいですよ。
空気が乾燥するとウィルスも活発になるので私は自分のデスク周りの加湿対策もしてました。
電気を使わない小さな加湿器もありますよ。
職場での喉の加湿はこちらにまとめてるので参考にどうぞ↓
喉を温めてバリア機能を保ってインフルエンザを予防
喉を温めると喉の粘膜の免疫力があがるということで首元を温めるようにしてました。
さすがにマフラーを巻くと暑いし、職場では見た目もよくないので、タートルネックや襟のあるブラウスにスカーフなどを巻いてました。
スカーフのような薄い布でも1枚あるだけで温かさが全然違いますよ。
インフルエンザ対策にもマスクは効果的
インフルエンザ予防のために元気だけどマスクをしている人も多いですよね。
一方で、インフルエンザウィルスはマスクの目や隙間をすり抜けるからマスクではインフルエンザの予防にはならないとも言われています。
でもマスクをすることで鼻や喉の粘膜を保湿できるし、冷たい空気を吸わなくてすむので粘膜を冷やさずにすみます。
粘膜を守る効果が期待できるので私はインフルエンザの流行シーズン中はインフルエンザ予防のためにマスクをして仕事しています。
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職場でのインフルエンザ予防のポイント
職場でインフルエンザをうつされないためにもう一つ、予防対策で大事なポイントがあります。
それが自分の免疫力を高めること。
同じ職場にいてもインフルエンザにかかる人とかからない人がいますよね。
たとえインフルエンザウィルスが体に入っても自分の体が元気で免疫力が高ければインフルエンザを発症しなくてすむこともあるんです。
ということで、インフルエンザの流行シーズンはいつにも増して健康管理に気を遣います。
栄養バランスの良い食事を心がけたり、免疫力の向上に効果があるというR-1ヨーグルトのような食品を食べたり↓
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睡眠時間を確保してできるだけ休養をとるようにも気をつけてます。
そして、忙しくてあれこれできない時はとにかくビタミンCの摂取!
最近は値段の手頃なサプリも多いし種類も豊富、小さくて持ち運びにも便利なので会社に持っていって数時間おきに飲んでます↓
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あと、意外なところでは歯磨きがインフルエンザ予防になると聞いて実践しています。
口の中にいる細菌が体内へのウィルスの侵入を助ける働きをするのでお口のケアをしている人のほうがインフルエンザや風邪になりにくいんだとか。
なので、ランチの後はもちろん、トイレにいくついでにササッと歯磨きしたりしてます。
職場でのインフルエンザ予防対策まとめ
インフルエンザの流行シーズンになると会社のように人の集まる場所ではどうしても誰かが感染しちゃうものです。
「インフルエンザの人がいるのは仕方ない」と思って自分でしっかり対策することで私は10年以上インフルエンザにかからずに過ごせてますよ。
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