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洗濯の部屋干しの臭い対策!臭いを防ぐ洗い方と洗剤の選び方

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洗濯 部屋干し 臭い 対策

前回は部屋干しの洗濯物が臭う原因についてお話しました。まだ読んでない方はこちらもどうぞ♪

さて、今回は部屋干しの洗濯物が臭くなるのを防ぐための洗い方についてです。

洗濯前に気をつけることや洗濯時のポイント、臭いがしそうな洗濯物もしっかり洗える洗剤の選び方について紹介します。

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洗濯の部屋干しの臭い対策

前回お話したとおり、部屋干しの洗濯物が臭うおもな原因は洗濯物についている雑菌です。

なので、洗濯物の臭い対策をする時は洗濯物に雑菌をつけないことと、すでに雑菌がついてしまった洗濯物なら雑菌を増やさないことが重要になります。

実は洗濯物の菌対策で一番最初のポイントになるのが洗濯前の衣類の保管です。

一人暮らしだと1週間分の洗濯物を溜め込んで休日にいっきに洗うということもよくありますよね。

でも、気をつけないとこの保管期間に雑菌が大量に繁殖してしまうんです。

一度着た洋服には目には見えなくても汗やアカなど数多くの汚れやそれを栄養にして増えた雑菌がついています。

そんな洋服や体を拭いたタオルを湿ったまま放置すれば当然、雑菌がどんどん増えていきます。

それを避けるために、まず洗濯物をためる時は通気性の良いカゴなどに入れるようにします。

洗濯機の中に溜める人もいますが、洗濯機の中は通気性が悪くいつも湿っているので雑菌の繁殖にはうってつけの場所です。

お風呂上りに髪を拭いた濡れタオルやバスタオルはできればハンガーに吊るしたりして少し乾かしてから洗濯籠に入れたほうがいいです。

さらに臭い対策を徹底したいという時は洗濯カゴに溜める洗濯物に衣類用の消臭スプレーをしてから保管すると雑菌の増殖を抑えるのに効果的です。

乾かしたりスプレーしたり、洗濯する前の洗濯物にそこまでするのかと私も初めて知った時は驚きました。でも、確かに気をつけることで部屋干しした時の嫌な臭いが減りました。

部屋干しの臭いを防ぐ洗い方

続いて洗濯機で洗濯する時の洗い方のポイントです。

部屋干しの臭いを防ぐために洗濯機の洗濯でできることは雑菌のエサになる汗や皮脂汚れをしっかり落とすことです。

人の体からでた汚れはそれ自体が臭いの原因になるし、雑菌が増えるための栄養にもなってしまいます。

なので、洗濯する時は汚れをしっかり落とすことがポイントになります。当たり前のことですが意外とできていないことが多いんですよ。

まず大事になるのが一度に洗濯する量です。

できれば溜め込まずに、洗濯物に雑菌が繁殖する前にこまめに洗うのが理想です。

でも一人暮らしだとなかなかそうもいかないので、週末にまとめて洗濯する場合は大量の洗濯物をいっきに洗うのではなく、洗濯機の適正量かそれよりちょっと少ないくらいを目安にして洗います。

次に洗剤をしっかり溶かすことも大事です。

実は洗濯洗剤は液体洗剤よりも粉洗剤のほうが水に溶けやすくできています。なので、臭い対策として使うなら粉洗剤のほうがおすすめです。

冷たい水よりも30℃くらいのぬるま湯のほうが洗剤が溶けやすいです。少しだけお湯を足したり、お風呂の残り湯など水道水より温かい水を使うといいですね。

お風呂の残り湯には体からの汚れが混じっているので、洗濯に使う場合は最初だけにして、最後のすすぎは水道水のきれいな水を使うことで臭い対策ができます。

洗濯物を入れる前に洗濯機に水だけ入れて洗剤を入れて5分ほどおくと洗剤がしっかり溶けますよ。

粉洗剤はアルカリ性の洗剤で、汗や皮脂などの油汚れを落とすのにも向いているので、臭い対策にはぴったりです。

ただ、洗浄力が強いので洋服の色落ちや色あせの心配が少しあります。その点でいうと液体洗剤のほうが洋服には優しいです。

最近はライオン、花王、P&Gなど大手メーカーの洗剤はどれも部屋干しや除菌、抗菌を意識した洗剤が多く、どれも洗浄力が高い商品です。

なので、そういった商品の中から洗う服のデリケートさや汗の量などを考えて自分の生活にあった洗剤を選ぶのがいいですね。

ちなみに、部屋干し臭をなくしたいと思って洗剤や柔軟剤をたくさん入れてしまう人がいますが、これは逆効果です。

目には見えないですが余分な洗剤が洗濯物に残ってしまい、これが悪臭や雑菌の恵さになることがあります。

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部屋干し臭を洗剤で防ぐなら

服の汚れがひどかったり汗が大量にしみこんだ衣類だとふつうの洗剤や洗濯だけでは臭いを防ぎきれないこともあります。

そんな時に役に立つのが漂白系の洗剤です。

まず徹底的に汚れを落として臭いの対策をするのに役立つのが酸素系漂白剤です。

酸素系漂白剤は汗や皮脂などのしつこい汚れを落とすのにとても効果的です。

汚れや汗が染みこんだ洗濯物は一緒に洗う他の洗濯物まで臭くしてしまうので、別に分けて先に手洗いすると臭い対策になります。

バケツにちょっとぬるめのお湯と酸素系の漂白剤、臭いの気になる洗濯物をを入れて20分ほどつけおきします。

その後、いつも通りの洗濯をすると汚れも臭いもすっかり消えます。

ちなみに、私はスポーツジムでさんざん汗をかいたウェアの脇部分の臭いがすごく気になってたんですよね。恥ずかしながら、洗っても臭いが落ちなくて。

なので、トレーニングウェアは洗濯する時に脇部分に酸素系の漂白剤を直接かけて数分おき、水洗いしてから洗濯機に入れてました。

付けおきしなくても十分効果的でしたよ。汗の嫌な臭いが洗濯してもとれないし、部屋干しするとさらに嫌なにおいがつくので困ってたんですが感動的に臭いを消せました。

その時使った洗剤はこれです。

私が使った時は大丈夫でしたが、もし漂白剤を直接かける場合は洗剤を薄めずに使うので生地の痛みには気をつけてください。

強力な漂白剤だと心配だなという時は重曹が代わりに使えます。

漂白剤に比べると威力は落ちますが、重曹も人の汗や皮脂といった油汚れを落とすのに向いているので生乾きの嫌な臭いの予防になります。

重曹を使う時は洗濯機に40度くらいのお湯を溜めて水10リットルに大さじ1杯の分量を入れます。

そこにいつも使っている洗濯洗剤を入れて洗うだけです。

次に雑菌そのものを取り除きたい場合です。殺菌する時は塩素系漂白剤を使います。

同じ漂白剤でも酸素系漂白剤は汚れを浮かして取り除くだけで殺菌力はありません。そのため、雑菌のエサは除去できますが雑菌そのものは取り除けないんです。

そこで活躍するのが塩素系の漂白剤なんですが、塩素系漂白剤は殺菌効果があるほど漂白力が強いので色のついた衣類は色落ちや色あせすることがあります。

なので基本的には白いものにしか使えないです。

部屋干しの生乾き臭を防ぐには酸素系漂白剤で臭いの元となる汚れを落とし、雑菌の栄養をなくすことで増殖を抑えるだけでも効果的なので、塩素系漂白剤はどうしてもという時の最後の手段です。

洗濯の部屋干しの臭い対策まとめ

部屋干しの洗濯物の臭いの仕組みをしると1週間ためこんだ洗濯物が雑菌だらけに思えてさわるのが怖くなりますよね笑

一人暮らしだと毎日洗濯する時間はないし経済的にももったいないので洗濯物を溜めてしまうのは仕方ないですが、ちょっと面倒でも保管を気をつけたり、付けおき洗いをするだけで洗濯後の臭いがずいぶん違いますよ。

干し方とか乾かし方とか一人暮らしの部屋干しについてはこちらも参考にどうぞ♪

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