前回は幸手桜祭りのアクセスの渋滞や混雑について紹介しました↓
で、今回はようやくたどり着いた権現堂桜堤の様子を写真たっぷりでお伝えします。
桜と菜の花の写真スポットや、桜満開の休日の桜まつりの会場の混雑、露天の様子なんかをまとめておきますね~
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幸手の桜と菜の花を写真に撮るならこの場所!この時間!
さてさて、幸手駅から1時間半かかってようやく桜まつりの会場の権現堂公園に到着しました。
日頃の運動不足がたたって、す、すでに軽く疲労を感じる・・・
さて、幸手の桜まつりの会場になる幸手権現堂桜堤の全体の地図がこちら
私は途中までバスに乗ってきたので右側の入り口から入りました。
で、この権現堂桜堤、まず圧巻なのがその距離!
なんと端から端までで約1kmあります!
そこかしこに桜が植えられていて、幸手の桜の本数はなんと1,000本といわれてます!
これぞ本物の千本桜!
ソメイヨシノがほとんどですが、全国から集められたいろいろな桜も植えられてますよ。
さらにメインで桜が植えられているのが土手の上の道の両側なんですけど、その土手の川側と道路側の両方に下りられるようになっている。
桜堤の土手の川側には菜の花畑、
道路側におりて少しいくと直売所や催しが開かれる広場なんかがあります。
そう、幸手の桜まつりの会場はかーなーり広大。
しかも行きの道路状況から考えて帰りは幸手駅まで歩くことになる。
となると、計画的にまわらないと体力がなくなってどこかで力尽きることになるんじゃないかと・・・
ということで、まずは幸手の桜の一番のお目当ての桜と菜の花の風景を拝みに行く。
ほんと、ここまでの道のりが長すぎて心から「拝みに行く」という気分だw
桜堤の上のメインの道に入らずすぐに川側に下りる。
せり出した大きな桜の木の下ではすでにたくさんの人がシートを広げてお花見をしてる。
その奥に早くも菜の花の黄色がちょっと見える。
少し行くとすぐになんとも見事でだだっ広い菜の花畑が広がっています。
菜の花畑の奥まで行くと幸手権現堂桜堤の写真でよく見る光景です
これはすごい、本当にすごい、圧巻!!
誰が撮っても同じ写真が出来上がるとわかっていながら何枚も写真を撮ってしまう。
そのまま菜の花畑に沿って歩いて行くと菜の花畑の真ん中を歩けるところもあります
このあたりから桜と菜の花を撮るとこんな感じ
さらに、菜の花畑の一番端まで行ってそこから桜と菜の花を撮るとこんな感じ
で、実は②の場所を見た後に桜堤の上を歩いたり屋台をまわったりして最後に③の場所に行きました。
そしたらね、どんどん日が傾いてきてやっぱり桜や空の色合いの見え方が全然違うんですよね。
菜の花畑側から権現堂桜堤の桜を写真に撮る場合、お昼を過ぎると逆光になっちゃうんですよ。
菜の花畑→桜→太陽の位置関係になる。
さらに日が傾けば傾くほど光が黄色みを帯びてくるので桜の花の色がくすんで見えるし、空の青さも薄くなってきます。
なので、幸手の権現堂の桜と菜の花をきれいに写真におさめたいなら
絶対に午前中に行った方がいい!!
私もほんとは午前中につくはずだったのに・・・
私が①の写真を撮ったのが12時半過ぎ。
なので13時くらいまでならまだ黄色い菜の花、薄ピンクの桜、真っ青な空の鮮やかな色合いのコントラストが楽しめます。
今はスマホでもデジカメでも色の補正ができるから写真の色合いはまぁ正直どうにでもなるけど、肉眼で見たときの美しさと迫力が全然違いますよ!
幸手の桜の混雑は?
さて、ここまでの写真でもわかるように見頃どころか満開を迎えた幸手の桜堤にはものすごい数の人がいます。
なんていうか、これは昔から変わらない春の権現堂桜堤の姿なんだろうなぁなんて思ったりもするわけですが。
ただね、最初にも書いたとおり、権現堂桜堤は広い!
だから人は多いし、混んでる場所は本当に混んでるんだけど、押し合いへしあいってことはないし肩が触れ合うなんてこともない。
混んでる場所ではゆっくりだけどそれでもふつうに歩ける。
お店に行列ができてるってこともない。
あと気になるレジャーシートを敷いてのお花見だけど、
幸手権現堂桜堤では土手の上の桜並木は歩く専用だからレジャーシートは敷けません。
でも桜堤の両側にはいくらでもシートを敷くスペースがある。
単純に土手の距離が1キロと長いし、土手の斜面が何段にもなっているところがある。
あと権現堂の桜は桜堤の上だけじゃなく、土手の斜面の途中とか土手の下とか本当にあちこちに植えられている。
だから
みんなそこかしこにレジャーシートを敷いているし、私が桜堤に着いた12時半ごろ行っても絶対に座れるスペースがある。
良い場所は埋まってるかもしれないけどレジャーシートを広げるスペースがどこにもないってことはまずない!
あと、幸手の桜を見に来る人の中にはこういうテントを持ってきてる人もいます。
これはワンタッチテントといって袋から出すとすぐに形になるテントで、組み立てたり地面に道具を打ち込んだりせずに使える便利なやつです↓
収納袋に収めると女性でも持ち運べるくらい小さくなりますよ。
ただ、せっかくお花見に来てるのにテントの中に入っちゃったら桜が見えないと思うけど、どうなんだろう?
時間帯にもよるけど桜の木や土手の陰になって日陰も多いし、レジャーシートで十分な気もします。
あと、幸手の桜のメインともいえる権現堂桜堤の上の道はこんな感じ
人はたくさん歩いてるけどイモを洗うような混雑ではない。
権現堂桜堤は道の両側に桜の木が植えられていて、土手の中腹や下の方にも桜があるところもある。
なので権現堂桜堤の道は桜のトンネル、見上げると本当に一面満開の桜に覆われてます。
あと、土手の上の道以外にも中腹に細い道が通っているところがあって、そっちに下りた方が人は少なく歩きやすいです。
下の道から土手の上を眺めるとこんな感じ
もうとにかく、本当にかなり広範囲を桜に覆われていてこのスケールの桜並木は初めて見ました!
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幸手の桜祭りの出店がすごすぎる!
そしてそして、幸手の桜まつりといえば屋台です。
噂には聞いていたけど、まさかこれほどとは・・・
この写真の端から端まで全部屋台!
っていってもこれは幸手桜まつりの屋台のほんの一部。
だって、幸手桜まつりの屋台の数ってものすごくて、その数なんと
100店以上!!
焼きそば、たこ焼き、鮎の塩焼き、あんず飴、チョコバナナ、
もうね、露天で思いつく食べものは一通りなんでもある!
ラーメン、おでん、モツ煮に生ビール、燗酒を売ってる出店もある。
スーパーボールすくいとか射的もある。
たぶんね、幸手の桜まつりの屋台は
出店に期待するものは全部ある。
あとペットボトルとか缶ビール、缶チューハイといったふつうの飲み物を売ってるお店もある。
でも値段は当然のぼったくり価格。
300mlくらいの小さいお茶のペットボトルが200円
缶ビールやチューハイ、ノンアルコール飲料は500円
「めちゃくちゃ儲かってんだろうなぁ」って通りすがりのお兄さんもぼやいてたw
それから、休日は幸手の特産品を売るブースもできてて、幸手の地酒が目玉のよう
あと、常設?の「峠の茶屋」というお休処もある
ここにはお店の椅子とテーブルもあります。
今年の幸手の権現堂桜堤はテレビでこんなに紹介されてるらしい
ちなみに、権現堂桜堤に屋台が並ぶのは幸手桜まつりの期間のみ。
権現堂桜堤の屋台の場所は地図で見ると半分から左側、桜堤の上の道から一段降りた道にズラッと並んでます。
幸手権現堂の桜並木は国道4号沿いの入り口から半分くらいまでが屋台があるエリア。
このあたりは食べ物の匂いがすごい!
半分からバスの発着所などがある右側は桜と菜の花のエリア。
自然の感じが味わえるし、屋台がないからかシートを広げる場所も気持ち空いている気がする。
で、これは好みなんですけど、私は屋台で買い物して右半分のエリアにシートを敷いてお花見するのが理想かなぁと。
だから次に来る時は左端の入り口から入って屋台で一通り買い物、
それから菜の花の方へ向かいシートを敷いてお花見しつつ桜と菜の花の写真を撮ってバス停のある出口から帰る
ってのが効率よくまわれるかなと思っている。
幸手桜まつりの混雑と屋台まとめ
今回、お花見したり写真を撮りながら会場のあちこちを一通り回ってみると2時間半くらいかかりました。
とにかく権現堂公園は広い。
そのおかげで人は多いけどそこまで気になりません。
そして桜と菜の花の写真をきれいに撮るなら午前中がおすすめ!
屋台は山ほど出てるので食べ物には困らないけど、飲み物は持っていったほうがかなり安いですよ。
では最後に実際に幸手の桜を見に行って感じた注意点をまとめておきます。
幸手駅までの徒歩での帰り道と、服装や持ち物、トイレなどお花見前の参考にどうぞ↓
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