東京の花火大会はどこも同じですが、ご他聞に漏れずいたばし花火大会の帰り道の混雑も本当にすごいです。
板橋側だけでも人出が50万人以上になるので仕方ないですが、帰り方をどうするかはしっかり考えておいたほうがいいですね。
そこで、いたばし花火大会の帰りの混雑を回避する方法や利用したい最寄り駅、おすすめの帰り方などを紹介します。
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板橋花火大会の帰りの混雑を回避する方法
板橋の花火大会は土手で行われるので都内でも大玉の花火が打ち上がる花火大会として人気ですよね。
河川敷なので場所によっては一般席でもわりとゆとりを持って見られたりもします。
が、一番の問題は帰りの混雑です。
打ち上げ会場の土手から駅までが20~30分の道のりなのでまず道が混むし、板橋側は交通手段が都営三田線しかないので混みあうのは必至です。
帰りの混雑は東京の花火大会のつき物なのでもうこればかりは仕方の無いことなんですが、それでも暑いし人ごみで疲れるし、1秒でも早く帰りたいというのが本音ですよね。
そこで、都内の花火大会の帰りの電車の混雑を避ける方法として一番よく使われるのが時間をずらすということです。
混雑が緩和するまで会場や駅周辺のお店で時間をつぶすというのもありですが、「ちょっとでも早く帰りたい」ということであれば花火大会が終わる前に駅に向かうことです。
いたばし花火大会は19時から20時半の開催なので20時ごろには駅に向かって歩き始めます。
同じ考えの人がいるので駅がガラガラということは無いですが、花火大会終了後に何十万人がいっせいに駅に押し寄せるのに比べれば道も駅も電車も圧倒的に空いてます。
板橋花火大会の最寄り駅で帰りに利用するならこの駅
でも、有料席をとっていたりすると20時に会場を後にするってもったいないですよね。
それにちょうどそれくらいの時間からクライマックスに向かって花火も豪華になっていきますし。
やっぱり最後までちゃんと見たいですよね。
そうなったら、混みあうのは必至ですが気合入れて帰り道に臨みましょう。
花火大会終了後は会場にいる人がいっせいに動き出すのではっきり言って混まない最寄り駅なんてものはありません。
でも、他と比べて早く楽になれる駅はあります。
それが埼京線の浮間船渡駅。
板橋側で花火を見ている人はたいていみんな都営三田線を使って都心に戻ります。
でも、三田線はどうやったって大混雑するんですよ。
まずですね、三田線の路線図を見ればわかるんですが、三田線は新板橋駅まで他の路線と交わるところがありません。
板橋花火大会の打ち上げ会場から一番近い蓮根駅から乗ったとしても5駅はほとんどの人が降りないわけです。
山手線と接続している巣鴨まで乗る人も多いです。
さらに、都営三田線は西高島平が終点です。
つまり、三田線を利用する人はみんな都心に向かいます。
これは埼玉川に向かう人がいないので混雑が分散しないということです。
板橋花火大会の帰りは西高島平や新高島平のほうが空いている、なんていわれることがありますが、それは蓮根や西台に比べて駅に入りやすいというだけで、車両はものすごく混みあっています。
というわけで、できれば
三田線は避けたい(;´Д`A
あと、ちょっと離れたところで東武東上線を利用しようかな?という案もありますよね。
これは1時間以上歩く覚悟があるのなら、電車は多少空いているという感じです。
板橋花火大会のために会場近くから国際興業バスの成増行きの臨時便なんかが出てますが、当たり前ですがバスも大混雑です。
そもそも人が多くて道が混んでいるので時刻表どおりになんてまず運行しません。
なので、花火大会の帰り道はバスを待つより歩いたほうが早いとなります。
花火会場から東武東上線の駅は結構ありますから、そんなに歩くのはちょっとと思うのが正直なところです。
で、こんな中で選ぶなら私なら埼京線の浮間舟渡駅だなと。
浮間舟渡駅なら板橋側の花火大会会場から歩いて30分ほど、混んでるのでもうちょっとかかると思いますが距離としてはそれほど遠くありません。
浮間舟渡駅の隣の駅は戸田公園駅で、戸田側で花火を観覧した人が乗り込んだ車両が来るので電車は混雑しています。
ただ、戸田側はそもそも板橋側よりも人出が少ないし、戸田公園から電車に乗る人は埼玉方面に向かう人もいます。
さらに、浮間舟渡から東京方面に2駅いくと赤羽駅で京浜東北線が乗り入れています。
上野や川口方面に向かう人はここで乗り換えます。
そう考えると三田線よりもだいぶ人の流れを分散するポイントがあるんですよね。
とはいえ、浮間舟渡も駅はものすごい人です。
駅に人があふれているので浮間舟渡駅に入るための行列ができるし、構内に入ってもホームにたどり着くまでに時間がかかります。
真夏なんでね、駅構内はめちゃくちゃ暑いです。
なので、電車で帰るならやっぱり相当の気合が必要です(›´ω`‹ )
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板橋花火大会のおすすめの帰り方
こうやって細かく見ていくと板橋花火大会の帰り道って考えただけでげっそりですよね。
で、こんな混雑に巻き込まれるのは絶対に嫌だー!という時の最後の手段がタクシーです。
もちろん、花火会場の近くは交通規制で車両の通行ができないし、道に人があふれているのでタクシーも入れません。
なので、板橋花火大会の帰りにタクシーを使うなら三田線の駅を越えるか国道17号に出るところまで歩きます。
会場の周りの混雑はほとんどの人が三田線の駅を目指して歩いているので、駅を越えてしまうといっきに人が減ります。
駅でタクシーがつかまればいいですが、タクシー待ちの人も結構います。
駅の混雑に比べればそれほどでもないですが並ぶのが嫌な時は駅を越えて少し歩いたところでタクシーを呼びます。
迎車料金はかかりますがまぁ快適ではあります。
あと国道17号はかなり大きな幹線道路なので流しのタクシーを拾えることもあります。
タクシーで家まで帰ってもいいし、東上線の駅までとか短距離で使うという手もありますよ。
板橋花火大会の帰り方まとめ
板橋花火大会の帰りはどの駅も間違いなく混むし、電車を利用するのであれば混雑を避けるのは不可能に近いです。
早く切り上げるか、気合入れて混雑した電車に乗り込むか、ゆったりとお店で時間をつぶして空くのを待つか、お金をかけてタクシーに乗るか、です。
もし電車を使う場合は行きの段階で切符を買ったりICカードにチャージしておくことを忘れずに!