真夏の海のレジャーは楽しいし大好きだけど女子としてはとにかく日焼けが心配ですよね。
髪が傷んでパサパサになるだけならまだしも、白髪や抜け毛、ハゲの原因にもなったりするというから紙の日焼けはほんとに怖い。
そこで、髪の日焼け対策として紫外線から髪を守る方法や髪に使える日焼け止めのおすすめを紹介します。
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海での髪の紫外線対策はこの2つ
夏の日差しに当たるのが通勤や買い物くらいだと髪の日焼けってそこまで気にしない人も多いです。
でも何もしないでいると髪は紫外線のダメージを受けて乾燥してパサパサしたり色が抜けたり確実に傷みます。
特に日差しが強くて紫外線を浴びる量の多い海ともなれば髪の日焼け対策は絶対必須ですね。
髪の紫外線対策のおすすめは大きく分けると2つ。
まず髪に紫外線を当てないこと、そして、UVをカットしてくれる日焼け止め機能のあるヘアケアアイテムを使うことです。
それぞれ詳しく説明しますね。
髪を紫外線から守る効果的な方法
まず髪を日焼けさせない一番の方法といえば当たり前ですけど髪に紫外線を当てないことです。
紫外線があたらなければ髪がダメージを受けることもないので、紫外線をあてないというのは髪を紫外線から守る最も効果的な対策になります。
●帽子をかぶる
簡単で手っ取り早いのが帽子を被ることですね。
帽子で髪を覆ってしまえば当然、紫外線はあたりません。
顔の日焼け対策と同じで、大きなつばが帽子全体にあるものの方が紫外線を浴びにくいです。
UVカット効果を考えると色は黒がおすすめ、紫外線の透過率を低くできますよ。
ただ、黒は熱を集めるので炎天下のビーチで黒の帽子を被ってると暑いんですよね。
それにせっかくの海デートなのに黒い帽子だとちょっと華やかさに欠けるし印象が重たくなるのが難点。
で、そういう時はUVカット加工の施された帽子を選ぶと色にこだわらずにすみます。
帽子のUVカットは方法が2つあります。
まず布の上に紫外線吸収剤を吹きかる方法です。
これは帽子の表面にしか紫外線吸収剤がついていないので洗濯したり水に濡れることで紫外線吸収剤が落ちていってしまうことがあります。
なので、紫外線カット効果を持続させたいなら帽子の素材そのものにUVカットができる素材を使っているものが人気です。
●日傘をさす
海水浴で海に入ってしまうと難しいですが、砂浜にいる時は日傘をさしたりパラソルを借りて日陰を作りその中にいるようにします。
日傘はちょっと値段ははりますが光の透過率が低い遮光傘といわれるもののほうがUVカット効果は高いです。
●髪をまとめる
髪をバラバラと下ろしたダウンスタイルだと髪に紫外線が当たる部分が増えてしまうので髪全体がダメージを受けてしまいます。
となると、やっぱりまとめ髪にしたほうが日光があたる部分を減らすことができるので髪の日焼けもしにくくなります。
なるべくコンパクトにまとめて紫外線を浴びる部分を減らせるヘアスタイルはシニョンとかお団子ヘアですね。
単純に髪の日焼けのことだけ考えたらきっちり小さくまとめたほうがいいです。
でも、せっかくのビーチデートではおしゃれも楽しみたいので私はゆるふわのカジュアルなヘアアレンジにします。
ちょっと崩したり、抜け感があれば海でシニョンにしてもおかしくないし、髪をまとめてたほうが涼しく過ごせますよ。
●分け目を変える
これは日常から心がけたほうがいいことなんですが、夏はこまめに髪の分け目を変えます。
いつも同じ位置で髪を分けているとそこだけ日焼けしてしまいます。
そうすると分け目のところだけ紫外線のダメージを強く受けるので、後々分け目の部分から抜け毛が増えて薄毛になったりしちゃうんです。
右より、左より、真ん中、分け目をつけないなど夏は髪型をいろいろ工夫します。
同じところで髪を分ける癖がついていると分け目を変えたのに自然といつもの分け目に戻っていることもあるのでトイレで鏡を見る時にいっしょに気にするようにしているといいですよ。
海は日差しが強く頭皮も1日でかなり日焼けするので何日も海に行くならその都度、分け目を変えたほうがいいですね。
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髪の日焼け止めのおすすめはこれ!
続いて日焼け止めやUVカット機能のあるヘアケア用品を使って髪に当たる紫外線をカットする対策です。
●スプレータイプの日焼け止め
髪に使える日焼止めとしては市販のスプレータイプの日焼け止めが便利です。
髪から15センチくらい離して日焼け止めスプレーを吹きかけるだけなのでものすごく手軽。
スプレータイプの日焼け止めは顔、体、髪と全身に使えるものも多く、水や石鹸で洗い流せるのもいいところです。
その分、汗や皮脂、海やプールで水に浸かり続けていると落ちやすくなるので、長時間外で過ごすなら2~3時間に一度つけなおしたほうがいいです。
髪の日焼け止めスプレーの私のおすすめはこの2つ。
この日焼け止めスプレーは吹きかけた直後からサラサラのさわり心地で使用感も軽いので髪につけてもベタッとしません。
砂浜でのバーベキューや、ビーチサイドのテラスやレストランを利用する時など海だけど髪が濡れなくておしゃれしたいという時に使います。
一方こちらは日焼け止の王道、アネッサの日焼け止めスプレーなので水に強いです。
汗や水にふれると紫外線ガード効果が高まるアクアブースターというアネッサ独自の技術が使われていて、水浴テストで80分の耐久性が確認されています。
海で泳いだり、スキューバとか炎天下で水に濡れながらアウトドアを楽しむ時には強い見方です。
●洗い流さないUVカットトリートメント
髪の紫外線ダメージを防ぐ事前の対策として洗い流さないトリートメントも役立ちます。
アウトバストリートメントといって、お風呂上りのタオルドライした濡れた髪につける洗い流さないヘアケアアイテムです。
アウトバストリートメントはUVカット効果のあるものが多いですが、買うときに一応確認したほうがいいです。
手頃で効果があるのはこのあたり。
UVプロテクト機能がついていて、紫外線の影響による髪のメラニン色素の変色を防いでくれます。
これは髪が日焼けすると色が抜けて赤茶や金髪っぽくなったり、カラーリングが色落ちしやすいという人にはありがたいアイテム。
キューティクルや髪の内部の補修もしてくれるので紫外線から髪を守りながら、パサつきも抑えてくれるオイルです。
私は毛先をメインに使ってます。
私の髪は猫っ毛で細くて柔らかいのでオイルだと仕上がりが重ためになっちゃうんですよね。
なので、サンケアのトリートメントを髪全体に使いたい時はミルクタイプを使います。
ミルクタイプのが軽い仕上がりになるのでオイルのべた付きが苦手という人にもいいです。
ミルクタイプすら重たく感じられてもっとサラサラに仕上げたいという時はミストタイプが一番です。
いち髪はヘアケアアイテムでは日本で初めてSPF50+、PA++++のUVカット効果を持たせたノンシリコン商品。
髪を紫外線から守りつつ、スプレーなので使い心地は本当にさらっとしていて軽いです。
●椿油ではUVカットできない
最後に気をつけてほしいことです。
時々、髪の紫外線対策に椿油が効く、という話を聞くんですがこれは間違いです。
椿油では紫外線をカットしたり髪の日焼けを防ぐことはできません。
でも、椿オイルは髪の表面を保護する効果があるので、キューティクルがめくれ上がったりはがれるのは予防してくれます。
なので、日焼け後の髪の手入れには役立ちます。
海での髪の紫外線対策まとめ
こういった紫外線対策をしっかりしていれば日常生活での髪の日焼けはほぼ防げます。
ただ、海となると日差しが強いし、紫外線を浴びる時間も長いのでなかなか完璧とはいかないんですよね。
なので、海で遊んだ後は、家に帰ってからのケアも忘れずに!きれいな髪を保つには紫外線を浴びた後のアフターケアも大切です。
髪が日焼けするとどうなるのか詳しく知りたい方はこちらも参考にどうぞ
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