前回は窓の防犯について紹介しました↓
そして今回は窓と同じくらい気になる玄関ドアの防犯についてです。
ドアって意外と怖い思いをすることが多いので防犯対策はしっかりしておきたいところ。
私がこれまでにしてきた一人暮らしの玄関ドアの防犯対策を紹介しますね。
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一人暮らしの防犯対策で玄関に簡単にできること
ドアにはしっかりと鍵がついてるし、窓と違って透けていないので部屋の中を除かれる心配もない・・・
なんて思いますが、一人暮らしをしてみると夜に突然ドアをノックされたり実は結構ドキッとすることがあるんですよね。
実際に空き巣が侵入する経路ではドアの鍵を壊してということも多いですし。
そこでまずは玄関周りにできる簡単な防犯対策から紹介します。
まず気をつけたいのがドアスコープ。
マンションやアパートの玄関ドアについているのぞき穴のことです。
もちろん、室内から外の訪問者を確認できる便利な穴、なんですが・・・
実はこのドアスコープ、外からのぞくと部屋の内側も見えてしまうんです!
Σ(`・д・ノ)ノ アリエナイ!!
空き巣の犯人はこのドアスコープから室内をのぞいて人がいるか確認したりします。
ワンルームでいきなり部屋の場合はそこの様子が見えてしまう。
1Kで廊下やキッチンがある場合は部屋は見えませんが、明かりが消えていて人がいないと思って侵入してきた空き巣と鉢合わせなんてことになったら怖いですよね。
何より単純に部屋をのぞかれてるって気持ち悪い・・・
それを防ぐ簡単な方法がドアスコープの室内側の視界を遮ってしまうことです。
一番楽なのは紙を貼ること。
灯かりの漏れを見られるのも嫌という時は光が透けない厚紙のほうがいいですね。
テープを貼ってしまうと自分が外をのぞきたい時に不便です。
見た目を気にするならドアスコープの上にフックをつけて小物をぶら下げるというのもありです。
100均にいくとドアスコープを隠すための専用の商品も売られてますよ。
次にドアに郵便入れがついている場合はそこも注意が必要。
郵便受けの口をあければ音や灯かりなど中の様子が伺えるし、そこから手や針金を通して鍵を開けるという手口もあります。
ほとんどのマンション、アパートでは玄関ドアの郵便受けの他に建物の入り口に集合ポストがあるはずなので正直ドアの郵便受けは不要。
というわけで、防犯のためには塞いでしまうのが一番です。
簡単なのは内側からガムテープなどを貼ってしまう方法。
さらに、ドアの内側に郵便を溜めるポストがついているならそこに新聞や雑誌を満ぱんに詰めておくと郵便受けの口が開かなくなりますよ。
気になるようであればドアの外側にもテープを貼って郵便受けの口を開かないようにしてしまうといいです。
そして玄関周りの防犯対策で超簡単だけど地味に効果を発揮してくれるのがこれ↓
防犯ステッカーをドアやインターホンの近くなど目に付くところに貼っておきます。
実際に防犯カメラを設置していなかったとしても防犯カメラと書かれているだけで「ドアを開けたらカメラがあるかも?」と感じることもあります。
「防犯意識が高い」と思わせるだけでも空き巣被害を減らせますよ。
一人暮らしのドアの防犯に役立つグッズ
ドア周りの防犯に役立つ便利グッズもいろいろあります。
まずこれ↓
サムターンカバーという内鍵を守ってくれる商品です。
泥棒が玄関から侵入する場合、鍵の近くに穴をあけてそこから針金などを通して鍵を開ける手口が多いです。
それを防いでくれるのがサムターンカバー。
はめこむだけなので取り付けも簡単です。
鍵の大きさによってはまらない物もあるので買う前にサイズを確認してくださいね。
ドアの開閉を察知したい時はこれ↓
センサーチャイムです。
向かい合う状態でマグネットを貼って、それが動くとチャイムがなります。
両面テープで貼るだけなので設置は簡単。
玄関に着けるとドアを開くたびに音が鳴るので、自分がドアを開けてもチャイムがなります。
なので、ドアにつける場合は警報音以外にもチャイム音がいろいろ選べるセンサーチャイムを買ったほうがいいです。
3,000円くらいする商品ならチャイムの音量も調節できるし、チャイムが鳴る受信機を部屋の中に置けば近所迷惑にはならないですよ。
高価なセンサーチャイムだとドアを開く前にリモコンで解除すれば音が鳴らない商品もあります。
部屋の前が暗いならこれ↓
人の動きを感知して明かりがつくセンサーライトです。
周りを家で囲まれていたり、玄関前の廊下が塀や植え込みなど目隠しで覆われている物件には特におすすめ。
玄関が周りから見えないと一見安全なような気がするんですが、実は泥棒にとっては誰の目にもつかず作業をしやすい空間ともいえます。
そこで思いがけず灯かりに照らされるとドキッとするし、防犯意識の高さもアピールできます。
アパートの玄関に個人でセンサーライトをつける人は少ないですがこういう物件には効果的です。
そして余裕があるならやっぱりこれ↓
防犯カメラを設置すると自分の中でも安心度が格段に上がります。
ただ、録画できる本物の防犯カメラは安いものでも5,000円くらいはしてしまうので予算がネック。
録画はできないですがダミーのカメラであれば1000円くらいから買えるので費用を安く抑えたい時にはおすすめです↓
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女性の一人暮らしだからこその防犯対策
防犯対策では女性の一人暮らしだからこそ気をつけたいこともあります。
それはまさに「女性の一人暮らし」だと部外者に気付かせないことです。
玄関周りでいうとまずフルネームの表札などを出さないこと。
ポストにも名前は書かないほうが安心です。
あとポストには郵便物を溜め込まないようにこまめに確認しましょう。
ポストに郵便物が溜まっているとそこから名前を見られて住んでいるのが女性だとわかってしまうことがあります。
また、留守が多いことがばれたり、宅急便の不在表があると不在にしている時間までなんとなくわかってしまいます。
次に確認したいのがドアやポスト周りの書き込みやシール。
部屋番号のまわりやガスメーター、水道メーターなんかにアルファベットや数字が書き込みされていたら注意が必要です。
なんてことない落書きのようですが実はそれぞれに意味があります。
有名なところだと
W=ウーマン(女性)
M=マン(男性)
D=大学生
数字=いない時間
R=留守
などです。
これ、訪問販売や飛び込み営業、何かの料金の徴収の人、空き巣などがつける印なんですよね。
オートロックで玄関が屋内のマンションだとあまりないですが、玄関前まで誰でも来られるアパートは注意が必要です。
見つけたらマニキュアの除光液などで消しておいたほうが安心です。
一人暮らしの玄関ドアの防犯対策まとめ
プロの空き巣は3分ほどあれば部屋に忍び込むことができるそう。
でも、鍵を壊すなどに10分かかると侵入をあきらめるといわれています。
なので簡単な対策でも泥棒にとっての一手間を増やすことでしっかり防犯対策として役立ちますよ。
女性の一人暮らしだと帰り際の玄関も狙われやすいタイミングなのでこちらも参考にどうぞ↓
女性の一人暮らしで防犯対策をする時のポイントをまとめました↓
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