父の日のプレゼントにウォーキングシューズをプレゼントしようと思ったものの、探し始めると以外と選ぶのが難しい。
そこで、自分の靴探しもかねてミズノにウォーキングシューズの下見に行ってみた!
靴選びのポイントや予算の目安などまとめておきますね~
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60代のウォーキングシューズ選びって難しい
わが家の父も60代後半。
還暦を過ぎたあたりから膝が痛い、腰が痛いといい始め、そのくせ、大食いの大酒のみでお腹ばかりが肥えていく。
体重が増えるから膝や腰にさらに負担がかかり、70歳を目前に控えた今では階段の上り下りがもう一苦労!
健康寿命を延ばすためにも運動を習慣にしてもらわないと!というわけで、父の日のプレゼントにウォーキングシューズを贈ろうかと。
で、60代向けのウォーキングシューズをいろいろ調べてみたんですが・・・正直、
60代ウォーキングシューズと検索してまず出てくるのは楽天などのショッピングサイト。
続けて60代におすすめのウォーキングシューズをランキングで紹介しているサイトが出てくる。
けど、どれを見てもいまいちピンと来ない。
人気のあるスポーツブランドを順に並べたか、安いウォーキングシューズをおすすめしているか。
10代の若い子の靴選びならそれでもいいかもしれないけど・・・
60代のシニアの靴選びとなるとそうはいかない。
足に合わない靴だと膝や腰の痛みが増しそうだし、靴が合わなくてつまずいて転倒でもしたら大事だ。
それにね、調べてみるとウォーキングシューズって革靴のような物からスニーカーのようなものまで全然違う物が並んでる。
そもそもウォーキングシューズとスニーカーって何が違うんだ?
ダメだ、らちが明かない・・・
ということで、ちょうど自分のスニーカーも欲しかったのでスポーツショップに下見に行ってみることにした。
ウォーキングシューズ選びの下見にミズノに行ってきた!
東京で大型のスポーツショップが立ち並ぶ街といえば神保町。
山登りやスキー・スノボのショップ、ムラスポやスーパースポーツゼビオのような総合スポーツ用品店、さらにヴィクトリアなどランナー御用達の店が軒を連ねる。
そんな中で私が選んだのがミズノだ。
私はスポーツメーカーにはそんなに詳しくないんだけど、以前、野球部の友人が
「ミズノは日本のメーカーで、日本人の足から作った靴型を使ってるから日本人の足にあう靴が多い」
と言っていたのを思い出したのだ。
ミズノの店員さんにその話をしたところ、確かにミズノでは海外メーカーが作っていない幅広のシューズなんかがあるとのこと。
海外の人に比べて日本人は幅広足の人が多いんだって。
さて、私が神保町のミズノのショップを訪れたのは平日の昼間。
お客さん、ほぼいなーい。
店員さんはみんな待ちぼうけ状態だったのでゆっくり対応してもらえそう。
と思う一方、狼の群れの中に羊一匹で突っ込む緊張感w
ひとまず一人でお店の中をグルグル見てまわる。
ウォーキングシューズのフロア、スニーカーのフロア、ランニングシューズのフロア・・・
形が違う、それ以外はやっぱり何が違うのかよくわからないw
ウォーキングシューズとスニーカーは何が違う?
ということで、店員さんに声をかける。
そもそも、ウォーキングシューズとスニーカーは何が違うんですか?と。
ウォーキングシューズというのはその名のとおり歩くことに特化した靴で、足が地面に接地している時間が長く衝撃も少ないことを想定してるそう。
なので、クッション性や安定感といった足の保護より、使い心地や使いやすさが大事なんだとか。
例えば水をはじく撥水性や、革などの素材、脱いだり履いたりしやすいようにファスナーがついていたりとか。
確かに、ウォーキングシューズコーナーに行ってみるとあまりスポーティーな感じがしなくて↓
あれ?ウォーキングシューズってこういう感じ?
って思ったんですよね。
確かに、父世代の高齢の人が履いてそうな雰囲気ではあるけど。
しかも、見た目は地味なのにどれもなかなかいいお値段。
店頭の価格だと1万円越えは当たり前、2万円近いものが主流のよう。
一方で、
私がウォーキングシューズとしてイメージしてた靴はスニーカーだった。
スニーカーというのはゴム底のシューズをまとめてそう呼ぶそうで、ファッション性の高いスポーツシューズのことをいうそうです。
もともとはテニスシューズで、そこからいろいろなスポーツにあわせて進化していったんだとか。
うむ、私の感覚でいうと
ウォーキングするためのシューズ=ウォーキングシューズ
っていってったけど、そう考えるとふつうのスニーカーでいいような気がする。
父の場合、せいぜい30分から1時間くらい近所を散歩する程度だし、時々ショッピングなどの街歩きをするくらいだ。
店員さんにその使い方を話してみるとやっぱりスニーカーで十分そう。
ちなみに、スニーカーも最新モデルはなかなかいいお値段。
でも、型落ちしたモデルだと色やデザインは少ないけど1万円切るものもありました。
インソールでスニーカーの履き心地を改良!
私がミズノを選んだもう一つの理由、それがオーダーメイドで作れるインソールです。
ミズノでは自分の足の動きやクセにあわせて自分だけの中敷を作るインソール工房というサービスがあるんですよ。
足の大きさや形、さらに立っている時に足のどこに圧がかかるかなどを計測して自分の足専用のインソールを作ってもらえます。
値段は材料費と加工費あわせて3,240円~。
ヒール部分のみか、前足部分も含めるかなどで値段が変わってきます。
歩くと膝や腰が痛くなる高齢の父にはカスタムインソールがいいかなぁと。
でもやっぱりちょっと高いかなぁ・・・と思っていたら店員さんから提案が!
既製品の中敷でも安定感を増したり歩きやすさをサポートしてくれる別売りのインソールがあるとのこと。
こちらは形はみんな同じ既成のインソールで、値段は2000円くらい。
そこで私が買おうとしているスニーカーのインソールと入れ替えて試してみる。
中敷なのでもともとスニーカーに入っていたインソールを抜いて入れるだけ。
なんだけど、
このインソールは土踏まず部分が少し膨らんでいて足にフィットするのでものすごく歩きやすい。
人の足は長時間歩くと土踏まずのアーチが潰れて歩きにくくなるそう。
でも、この中敷を入れると土踏まずのアーチをサポートしてくれるので長く歩きやすいそうです。
そして、片足で立ってみると別売りのインソールありなしの差は歴然、安定感が全然違います。
えーこれすごーい!!と感動した私はそのままお買い上げw
ふつうに歩くくらいならまずこの既成のインソール商品を試してみて、それであわなければカスタムインソールを検討したらいいとの事でした。
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父の日のプレゼントにウォーキングシューズをあげるなら
ということで、父へのプレゼントのウォーキングシューズの下見にきたはずが、ちゃっかり自分のスニーカーを買って帰るという。
ちなみに、ミズノではシューズ選びの時に店員さんに言うと細かな足のサイズを測定してくれます。
まず、体重計みたいな機械に乗って自動で測る。
これにのると足の長さ、幅、圧のかかり方がパッとでます。
で、機械ではうまく測りきれない時は店員さんが足用の定規みたいなのを使って直に測定をしてくれます。
私はそれまでわりと細身のスニーカーを履いていて足が痛くなるので自分の足は幅広なんだろうと思ってました。
足の幅のサイズは「E」とかで表示されるやつで、きっと私の足は「EE」とか「EEE」なのかなと。
でも実際に足の測ってみるとびっくり!
右足が「D」、左足が「A」。
「A」って何?
細い A B C D E EE EEE EEEE 広い
つまり、私の足幅は日本人の平均よりずっと狭いということ!
今までの細身のスニーカーで足が痛くなるのはサイズがあわず足が前にずれてしまうからだろうということでした。
やっぱり靴はちゃんと足のサイズを測って買ったほうがいいですね・・・
父の日のプレゼントにウォーキングシューズを買って渡そうかとも思ったけど、やっぱり本人を連れてこないとダメだなと思いました。
父へのウォーキングシューズのプレゼントまとめ
もしミズノで父のシューズやインソールを買うとなると予算としては安く見積もっても1万円台前半、奮発するなら2~3万円くらいかなと。
でも、今回スポーツショップに行って実際に自分の足でいろいろ試してみることでやっぱりイイお値段の靴は足にも良いってことを身をもって感じました。
膝や腰に障害がある60代への靴のプレゼントならなおさら。
あと、誕生日や父の日のプレゼントだとどうしてもその日にプレゼントを渡したくなるし、事前に買い物に誘うと父の日や誕生日のプレゼントだとバレそうで連れ出しにくいですよね。
そんな時はこちらのサプライズのアイデアを参考にしてみてください↓
あと、お父さんへのプレゼントでウォーキンググッズをお探しならこちらもどうぞ↓
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