隅田川花火大会の穴場として両国もよく聞きますよね。
でも、両国といっても広いのでどこから花火が見えるのか、初めてだと見る場所に悩む。
そこで、両国の花火の見える場所や花火の見え方、混雑状況なんかをまとめておきます。
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隅田川花火大会で両国は穴場なのか?
両国は隅田川花火大会の穴場ってよく言われるんですけど、すでにいろんなところで紹介されてるので
人も結構来るし、穴場と言うほどでもない気がするんですよね。
もちろん浅草付近のあの恐ろしいほどの混雑にはならないし、花火も見えるので、比較的ゆとりのある状態で花火が見える場所という意味では良い鑑賞スポットです。
で、両国付近から見られるのは隅田川花火大会の第二会場の花火です。
第二会場では花火大会の半分以上の花火を打ち上げるので量はたくさん見られますね。
ただ、両国までくると隅田川花火大会の花火は結構小さくなります。
隅田川の花火大会は打ち上げ会場の周りにビルが立ち並んでいるので大きな花火は打ち上げられないんですよ。
あと、打ち上げられる高さにも規制があるのでわりと低めの位置に花火が上がります。
なので、隅田川花火大会は会場から離れれば離れるほど花火がビルの影になる確立が高くなるというわけです。
両国あたりでも川沿いや橋から見ればきれいに打ちあがる花火が見えますが、街の中の道路から見る時はビルのちょっと上で花火が開く感じになるので開放感にはちょっと欠ける感じですね。
あと両国あたりは川に沿って首都高が走ってるのでその高架が邪魔になることもあります。
場所選びの時にちゃんと気をつけた方がいいです。
というわけで、両国から見える隅田川の花火はビルや高速道路で欠ける部分もありますが比較的ゆとりのある状態で見られるのがいいところです。
隅田川花火大会の両国で花火が見える場所と混雑
両国付近は浅草から近いし、最近は雑誌でもネットでも穴場として紹介されているエリアなのでそれなりに人は来ます。
でも打ち上げ会場近くの満員電車のような混雑にはならず「賑わってるな~」って感じで歩くのも大変じゃないくらいの混み具合です。
ただ、両国駅付近は結構な人ゴミになります。
立ち止まれないこともあるのでこのあたりは早く抜けた方がいいですね。
ちなみに、両国駅前は18時から交通規制で道路が歩行者天国になります。
18時前になると道路沿いにシートを持った人がたくさん待機していて、規制がかかった瞬間に道路の真ん中に押し寄せていっせいにシートを敷く感じです。
両国駅付近の場所取りはこの一瞬にかかってるので朝から場所取りとかしなくて大丈夫です。
あと、両国付近でものすごく混みあうのがやっぱり隅田川沿いですね。
隅田川沿いは花火がきれいに見えるので隅田川沿いの遊歩道は大混雑です。
高速の高架下の遊歩道は気合入れての場所取りが必要で、隅田川花火大会の当日の昼の12時には人で埋め尽くされてます。
中には前日から場所取りしている人もいるくらいです。
そういうところを避けて両国でゆったり隅田川の花火を見たいなら両国国技館の入り口あたりから旧安田庭園付近がおすすめ。
第一ホテル両国の前あたりも見やすいです。
ただ、何度も言ってますがビルや首都高で花火が隠れてしまうスポットもあります。
さらに、花火の打ち上げ場所が毎年ちょっとずつ変わるので去年はベストポジションだったけど今年は見えない、なんてこともあります。
両国でもこのあたりはそこまで混雑しないので隅田川で花火が打ちあがり始めてから見える場所にずれるという人が多いです。
なので、このあたりはシートを敷いて花火を見るというよりも立ち見か歩きながらが基本です。
ちなみに、両国エリアだと両国親水テラスが花火の観覧場所として有名なんですが、両国テラスは協賛席で抽選なので当日いきなり行っても入れません。
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隅田川花火大会で両国に屋台はでる?
両国にもそれなりに人が集まるので出店はでてますよ。
露天というよりは近隣のお店が店先でお酒や軽食を売っているところが多いです。
両国国技館の前あたりには少しですが屋台もでています。
屋台の数はそれほど多くないですが人が集まって賑やかだし、花火の音も鳴り響いているので夜祭の雰囲気は楽しめる感じです。
隅田川花火大会の両国まとめ
両国から見る隅田川花火大会の花火はビルなどで欠けてしまうところもありますが、場所によっては座ることもできるしものすごい混雑を避けてゆったり見られるのがいいところです。
見えるのが第二会場の花火だけで花火のサイズもやや小さめですが、花火大会の雰囲気は十分楽しめますよ。
隅田川花火大会の穴場についてはこちらも参考にどうぞ↓
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