高尾山で見る初日の出は本当に人気ですよね~!
でも毎年、場所取りしながら凍える人が続出して軽装で高尾山に登ったことを後悔する人が後をたたないという・・・
というわけで、高尾山で初日の出を見る時の場所とりで失敗しないための服装についてです。
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高尾山の初日の出の場所取りに必要な物は?
高尾山は都内屈指の初日の出スポットということで毎年本当にたくさんの人が大晦日から元日にかけて高尾山に登ってますよね。
そんな高尾山の初日の出の場所取りに必要な物といえば・・・
気合と根性!
(*゚Д゚)σ凸←即閉じボタンう、嘘です、ページ閉じないで!
まぁ「気合と根性」というのは冗談・・・ですけど、でも、あながち嘘でもないんですよ。
というのも、真冬の高尾山はかーなーりー寒いです!
1月の高尾山の平均気温はなんとマイナス1度!
高尾山は標高599mとそんなに高くないですが、やっぱり山なので上に行けば平地よりも気温が3度くらい下がります。
しかも初日の出の場所取りをするのは深夜から早朝の一番冷え込む時間帯。
太陽が出てないし、開けた場所では風もビュービュー吹くから体感温度はものすごく下がるんです。
(((;´д`))))ガクブル
そんなわけで、年越しの高尾山山頂では寒いし暗いしで体調を崩したり怪我したりする人が必ずいます。
しかも毎年数人は低体温症など危険な症状で担架で下山させられて搬送されちゃう人がいるという・・・
高尾山というと気軽に登れる人気の山というイメージがありますが、高尾山はれっきとした冬山。
真冬の深夜の高尾山をなめていると痛い目にあうのです・・・
オソロスィ~!!!(ノll゚Д゚llヽ)
というわけで、高尾山の初日の出の場所取りをする時は防寒対策の服装はもちろん、冬の山に登るという心構えが必要になります。
高尾山で初日の出の服装で場所取りからするならこれ!
では高尾山で初日の出の場所取りをする時はどれくらいの防寒対策をすればいいのか、具体的に紹介しますね。
高尾山の初日の出の服装のアウター
これはもう言うまでもないですがダウンが必須です!
欲を言えば山登り用の機能性の高いダウンだと最高です。
あと、スキーウェアでもいいですね。
真冬の深夜の高尾山はウールのコートやウルトラライトダウン一枚ではしのげない寒さです。
高尾山の初日の出の服装は上手に重ね着する
ダウンの中は暖かさを保てるヒートテック素材の下着やインナーにフリースなどを重ね着します。
重ね着をすると服と服の間に空気の層ができて暖かさを保ちやすくなります。
場所とりでじっとしていると暑くなるということはまずないですけど、重ね着だと脱いだり着たり調節できるのもいいところです。
首が冷えるといっきに寒さが増すのでインナーはハイネックがおすすめ。
高尾山の初日の出の服装のズボン
一番理想的なのはスキーウェアのズボン。
動きやすいし、風を通しにくく保温性もあるので寒さの厳しい冬の山では本当にありがたい。
もちろん、登山用のジャージなどでも大丈夫です。
中にタイツやスパッツを重ね着するとさらにいい感じです。
高尾山は気軽に登れる山なのでふだんの軽装で年越ししようとする人もいるんですが、間違ってもジーンズやチノパン一枚では登らないように!
街にいるとジーンズは厚手に感じるかもしれないですけど、冬の高尾山の夜の寒さは絶対に耐えられません。
山ガール風のスカートにタイツというのも必ず後悔します・・・
高尾山の初日の出の服装は靴にも注意
靴はどういうふうに高尾山に登ってどこで場所取りするかにも寄るんですけど・・・
ケーブルカーを使ったり歩く距離が少ないならムートンブーツが暖かいです。
足首まで覆えて内側がモコモコでホカロンなんかも入れられますからね。
ただ、高尾山の山道は真冬の深夜は凍ってることもあるので靴底が滑りやすくなってると危ないです。
そういう意味では登山靴が安心。
滑る心配もないし、しっかりとした登山靴は足の保温にも役立ちます。
で、意外と辛いのがふつうのスニーカー。
春から秋にかけてのハイキングなら高尾山はふだん使いのスニーカーでも十分登れます。
ただ、年越しの高尾山となると冷え込み方が尋常じゃないのでびっくりするくらいふつうのスニーカーだと足が冷えます。
足元が冷えると一気に具合悪くなるので注意です。
そしてパンプスや革靴、おしゃれブーツでの高尾山での初日の出の場所とりはもはや自殺行為かと・・・
高尾山の初日の出の服装は小物も活用
高尾山で初日の出の場所取りをする時は氷点下の気温の中で数時間過ごすことになります。
なのでなるべく肌の露出を減らすというのが大事。
手袋ははずさずそのままスマホを操作できるものが重宝します↓
スキーの手袋があれば手首まで暖かくていいですよ。
あと意外と忘れがちなのが頭や耳。
ニット帽や耳あて、ネックウォーマーでしっかり覆ってあげると感じる寒さが全然違いますよ。
顔には薄いマスク1枚あるかないかで寒さが大違いです。
靴下はすねくらいまで長さのある厚手の物がいいですね。
足首がでるような格好は・・・考えただけで恐ろしい
ヒィィ((ll゚゚Д゚゚ll))ィィ!!!
高尾山の初日の出の服装の着替え
ここまで紹介してきたのはあくまで高尾山の初日の出の場所取りをする時の格好です。
もし山頂で場所取りをするのであればロープウェーを降りてから上り坂が続くので歩いていると冬でも結構汗をかきます。
そのままでいると汗が冷えて凍える原因になるので下着やインナーの着替えを持って行って到着して汗がひいてから着替えたほうがいいです。
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高尾山の初日の出の天気は服装にも影響する
高尾山の初日の出の服装には雨具も持参したほうが安心です。
雨具といっても山で役立つのは傘ではなくカッパですね。
高尾山は山なので天候が急に変わることもあります。
高尾山には場所取りしている人全員が雨宿りできるスペースがないので雨が振ったら一環の終わり。
雨に濡れれば体温が下がって凍える・・・でも、混雑していてすぐに下山することもできないので大変なことになります。
それに、カッパはアウターの上から着ると風除けにもなって防寒対策にも役立ちますよ。
登山用の防水のウィンドブレーカーでもいいですね。
高尾山の初日の出の場所取りの服装まとめ
年越しの高尾山は薬王院に初詣だけしにきた街にいるのと変わらないおしゃれファッションの人もいます。
でも、登山ウェアで山登りしてる人もたくさんいるので本格的な山ファッションでも浮く心配はないですよ。
大晦日から元旦の高尾山は本っっっ当に寒いので服装とあわせて持ち物の準備もぬかりなく↓
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