前回は帰宅時の玄関での危険について紹介しました↓
で、こういう状況にならないためにも女性の一人暮らしでは夜は帰り道から気をつけたいところ。
暗い夜道を女性一人で歩くって怖いですしね。
そこで、今回は私がしてきた夜道の防犯対策についてまとめておきますね。
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女性の防犯で夜道で気をつけること
引っ越してすぐや一人暮らしを始めたばかりのころってその土地になれないこともあって防犯にもいろいろ気を使いますよね。
特に女性にとって怖いのが夜の帰り道。
私の経験上、のどかな住宅街ほど夜になると人通りが少なくて暗くて細い道が多くなります。
そこでまずは夜道について防犯で意識することです。
女性の防犯では夜道は明るい道を選ぶ
もう当たり前すぎることですけど、お店があったり街灯が多いなど少しでも明るい道を歩くというのが夜道の防犯の鉄則です。
ちょっと遠回りになっても明るくて見通しのいい道を歩いたほうが安全ですよ。
また、夜の公園や土手は人通りが少なく物陰に引きずり込まれたら見つけてもらえない危険がるのでたとえ近道でも絶対に通らないこと!
夜道の女性の防犯では逃げ込める場所をチェック!
次に万が一の時のために最寄り駅から家までの間で逃げ込める場所を確認しておくと安心です。
24時間営業のお店やコンビニ、交番などがあると心強いです。
もし家の近くに逃げ込める場所が何もない場合でも、いざという時はあそこまで走って逃げないと!とわかってるだけでも違いますよ。
夜道の女性の防犯では道を変える
最寄り駅から自宅までの帰り道がいくつかあるなら帰宅する道順や時間帯を同じにせずバラバラにすることも防犯に役立ちます。
毎日同じ時間に女性が通るとわかっていると不審者に待ち伏せされることもありますからね。
夜道の女性の対策
次に女性が夜道を歩く時に気をつけることです。
夜道を歩く時はイヤホンや電話をしない
歩きながらイヤホンで音楽を聞いたり、電話をしたり、スマホを見ながら歩いたりというのはよくありますよね。
でも、女性の夜道の一人歩きの時は「ながら歩き」はものすごく危険です。
イヤホンをしていると周りの音が聞こえないので背後から人が近づいてきても気付きにくいです。
また、「電話をしてると不審者に襲われにくい」と言われることもあるんですが、実際には逆効果です。
電話をしていると周りの音が聞きにくいし、話に気をとられていると注意力も散漫になります。
そして何より、いくら電話で人とつながっていてもその場にいるのは自分一人ですからね。
電話で話している相手がすぐに助けに来てくれるわけではありません。
お金を盗りたい強盗など一瞬の犯行であれば電話でつながっていても助けになりません。
夜道を歩く時は最大限の注意を!
夜道の中でも特に暗くて細い住宅街の道は怖いですよね。
そういった道ではとにかく周りに注意を払って歩くことがで大事です。
夜道で女性が襲われる場合、不審者は後ろから近づいてくることが多いので前だけでなく自分の後ろにも気をつけましょう。
また、自分の後ろを歩く人が気になる場合は先に行ってもらうと安心です。
街灯の下など灯りがあるところで道の端によけ後ろの人が通り過ぎるのを待ちます。
ちなみに、友人はこの時に知らない人でも「こんばんは」とこちらから声をかけるといいます。
「顔を見られた」ということで襲いにくくなるとのこと。
これ、道を譲られた男性側の意見では「自意識過剰、気にしすぎ」なんて言われることもあるんですけど・・・
でも女性の身からしたらやっぱり怖いですからね。
自分が怖いと思ったら相手に申し訳ないとか思わずやったほうがいいです。
女性が夜道を歩く時は靴にも注意
夜道を歩く時に女性が靴で気をつけることは2つです。
まずコツコツというヒールの音。
ふだんならこのヒール音は女性ならではの音なので聞いてて気持ちいいということもあるかもしれません。
が、それだけに夜道では女性が歩いてます!というサインになってしまうんですよね。
ヒールのコツコツという音は静かな夜道だとよく響くのでものすごく目立ちます。
なので、ヒールの底のゴムをきちんと貼るなど靴音を小さくする工夫もするといいですよ。
次に歩きやすさです。
夜道の女性の一人歩きではなるべくサッサッと足早で歩くことが防犯対策になります。
また、いざという時に走れることも大切。
なので、最寄り駅から家までで暗い道が多かったり、歩く距離が長いということであればできればヒールのない靴のが安心です。
私はぺたんこ靴を履き替えようとして持ち歩き、帰りは駅で靴を履き替えていたことがあります。
あとどうしてもヒールで歩きたいならこういうグッズを使うのもおすすめ↓
靴が脱げにくくなるし安定感も増します。
昼間だと目立ちますけど暗い夜道なら足元はよく見えないので大丈夫です。
夜道の女性の防犯では服装もポイント
防犯対策に役立つ服装としてはパッと見て女性だとわかる服を避けることです。
わかりやすいところで言うと、キャミソールや大きく胸の開いた服、ショートパンツなど過度の露出は夜道では避けた方が無難。
あと女性らしい色合いや素材、スカートなど一目見て女性だとすぐにわかる服も不審者からすると狙いをつけやすいとなります。
帰宅時の夜道のためだけに服を着るわけじゃないので難しいところもあるんですけど確かに夜道の防犯のポイントではあります。
遅くなることがわかっている日は落ち着いた色の羽織ものを持っていったり、駅でスカートからパンツに履き替えるという人もいますよ。
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夜道での安全グッズのおすすめ
最後に夜道の防犯で使える安全グッズについてです。
女性が夜道で使う防犯グッズとしては防犯ブザーや笛、催涙スプレーなどいろいろなグッズがおすすめされているんですが・・・
正直、実用性を考えると使えるのは防犯ブザーがやっとです。
というのも、夜道で襲われるのは本当に突然。
しかも不審者が前から襲ってくることはまずなく、たいていは背後やものかげから急に襲ってきます。
私の周りで怖い思いをしたという友人の体験談では後ろからがばっと自分の腕の上から腕を回されて抱きつかれたといいます。
その他にも女性を狙った事件では後ろから羽交い絞めにされたり、体当たりされて地面に押し倒されたというのもよく聞きますよね。
その状況で笛を口にくわえたり、催涙スプレーを相手の顔めがけてかけるというのはまず無理です。
さらに突然怖い状況に直面するとのどがギュッとなって声がでないしうまく息もできないので笛を吹くってすごく難しい。
なので、使えるとしたら防犯ブザーがやっと。
でも防犯ブザーを持っていたとしてもかばんの奥底では意味がありません。
防犯ブザーはいざという時にすぐに使えるようにしておくことが大事です。
防犯ブザーはバッグの見える場所につけておくだけでも防犯効果があります。
ただ、急に襲われた時は身動きが取れなかったり手が届かない恐れもあります。
なので、本当に人気がなく危ないと感じる道を歩く時は防犯ブザーは手に持って歩くのが一番です。
あと、防犯ブザーを鳴らしたからといって周りの家から人がでてきてくれるとは限りません。
逆の立場で自分が家の中にいる時に外から急に警報音や悲鳴が聞こえてきたら怖くて見にいけないですからね。
なので、本当にもしもの時は明かりのついている窓めがけてガラスを割る覚悟で物を投げ込むというのも手です。
痴漢や強盗でガラスが割れてもなお襲い続けるというのはまずありません。
あと、もし声が出せるなら悲鳴をあげたり「助けて」と叫ぶよりも「火事だ!」と叫ぶほうが人が出てきてくれやすいですよ。
女性の夜道の防犯対策まとめ
女性の夜道の一人歩きで怖い思いをした人は「まさか自分が」「ほんとに突然」と口にする人が多いです。
一人暮らしだと家に逃げても助けてくれる人がいないし自分でしっかり用心するのが大事ですよ。
女性の一人暮らしでは帰宅時の玄関も危険なポイントなのでこちらもあわせてどうぞ↓
女性の一人暮らしで防犯対策をする時のポイントをまとめました↓
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