一人暮らしの部屋ってほぼ確実にフローリングですよね(お高いマンションはカーペットの床もあるけど)。
で、フローロングの床って秋から冬にかけてめちゃくちゃ冷たい!!
せっかくお風呂で温まっても床に座ってクリームを塗ったりストレッチしてる間にまた体がキンキンに冷えてしまうという・・・
私が札幌に住んでた時は凍えないように必至にこんな寒さ対策をして乗り切ってました。
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フローリングの床が冷たい!
秋冬のフローリングの床ってほんと冷たいですよね~
(o´д`o)=3
東京はもちろんですけど、これが北海道となると比べ物にならない寒さなんですよ。
一戸建てとかちょっと良いマンションだと床暖房とか断熱材とかフローリングの寒さ対策がされてる部屋もあります。
けど、庶民の住む手頃なマンションはそんなことしてないマンションがボコボコ建ってますw
しかも北海道って冬が長いんですよね~。
10月にはもう気温が一桁になり始めるし、4月くらいまで雪が降る・・・
なので本気でフローリングの寒さ対策しないと1Kの狭いマンションで半年間、ベッドから降りられなくなるんですよねw
そもそもなんでこんなにフローリングの床が冷えるかというとよく知られてる1番の理由は冷たい空気が下に溜まるからですよね。
暖かい空気は上に、冷たい空気は下に流れます。
だから冬の冷えた部屋の空気や外からの冷~たい隙間風が下に降りてくるんですよね。
あと、フローリングに使われる木材も床を冷たくする原因なんだそう。
自然の木の中には空気が入る隙間があって、空気があると熱が伝わりにくく部屋の暖かさを逃しにくいんだとか。
だから一本の木をそのまま加工した無垢材なんかだと同じ木でも断熱効果があるらしい。
確かにログハウスって触れてもキンキンに冷えてる感じしない気がする。
でも、フローリングは木を薄くプレスした合板なので空気が入る隙間がなく温度が伝わりやすいそう。
すると、部屋の暖かさは床下とか外に逃がしちゃう、一方、外からの冷たさが室内に伝わったり、部屋の下のほうに溜まった冷たい空気で床じたいがすぐに冷えちゃうんだそう。
(((;´д`)))ガタガタ
だからどんなに部屋を暖めてもフローリングの床って寒いんですね。
一人暮らしのフローリングが寒い時の対策
そんな極寒の真冬のフローリングの床で過ごすために私がしてきた寒さ対策の中でまず一番に取り掛かったのが敷物です。
敷物といってもカーペットやラグじゃなくてその下に敷くアルミの断熱シートのこと。
保温シートとかアルミシート、アルミマット、銀マットとか呼び方はいろいろありますけど、ようは銀色のアルミでできたシートのことです。
で、この断熱シート、種類が豊富です。
よくあるのはこのタイプ↓
大きさもいろいろあって、3畳用だと一人暮らしの部屋のラグの下に敷くのにちょうどいいくらいの大きさです。
外側の面にアルミ、その間に冷気を遮り温かさを逃さない断熱素材が挟まっています。
厚みがあるとクッションになるのでカーペットの上でゴロゴロする時のフローリング特有の硬い感じがなくなって気持ち良いです
(*´ω`*)モキュ~♪
自分でアルミマットの大きさを調節したい時はこういう便利な品もありますよ↓
素材や作りによって値段はピンきりですけど、一人暮らしの部屋で使う大きさなら1,500円くらいで買えるものもありますよ。
あと、アルミの断熱シートは100均でも売ってます↓
断熱材が薄くなってクッション性はなくなりますけどダイソーだとサイズも選べるし試しに使うにはいいかもです。
秋冬の人気商品なのでお店によっては早々に売り切れることもあります。
あと、ちょっとおしゃれな雰囲気にしたいならこれ↓
コルクは中に細かな気泡がたくさん含まれている素材なので保温や断熱にすぐれています。
さらに音を吸収するという特徴もあるので一人暮らしのマンションやアパートの防音対策にも役立つというおまけつき。
アルミシートに比べるとちょっと値段ははるけど銀のシートよりもずっとおしゃれなのでカーペットやラグなしでも見栄えがいいです。
最後に、もしどうしてもお金を使いたくない時はダンボールやプチプチの緩衝材で代用するという手もあります。
あんまり使い心地はよくないですけど、カーペットの下に何もないよりは冷たさが若干和らぎます。
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フローリングの寒さ対策でマット以外の方法
フローリングが冷たい時の対策のメインはマット。
でも、それだけではまだ足りないという時に床の冷えを和らげるこんな寒さ対策もあります。
フローリングの寒さ対策①空気をかき混ぜる
まず一番簡単な方法が部屋の空気を循環させることです。
最初にいったとおり、暖かい空気は上、冷たい空気は下に溜まってしまいます。
なので、放っておくとせっかくエアコンやヒーターで暖めた空気が天井近くにいってしまう・・・
そこで空気をかき混ぜることが床の寒さ対策にも効果を発揮します。
で、空気をかき混ぜる一番簡単な方法がエアコンの風向きを下に向けることです。
真下に向けて温かい風を送り出せば自然と温風が床に広がってくれます。
ただ、エアコンの設置場所によっては風向きを下にすると自分に直撃して不快ってこともありますよね。
あと石油ストーブなどそもそも温風が出ず温かさが遠くまで届きにくかったり。
そういう時はこれがあると便利です↓
サーキュレーターは強い風が遠くまで届くので扇風機よりも空気の循環を作りやすいです。
ただ、一人暮らしだと部屋がそんなに広くないので大型のサーキュレーターだと風が強すぎて壁に当たって跳ね返ってきた風があたり逆に寒くなります。
なので、冬に一人暮らしの部屋で使うなら小型の物で静穏モードなど風力の調整ができるものがおすすめです。
ちなみに、サーキュレーターは夏の冷房で部屋が冷えすぎる時の対策にも使えますよ。
フローリングの寒さ対策②窓の冷え対策
外の冷たい空気に冷やされた窓ガラスの冷えや窓からの隙間風が部屋の下に溜まることもフローリングの床を冷やす大きな原因の一つです。
そこで窓周りの寒さ対策をすることで床の冷えを和らげることができます。
窓自体に対策するならまずこれ↓
窓の断熱シートは外からの冷気を防ぎつつ、部屋の暖かさを外に逃がさないようにしてくれます。
窓の結露の予防にもなりますよ。
フィルムをはがして貼るだけなので簡単に取り付けができます。
窓に直接貼る物なのでたいていの物ははがした時にあとが残りにくいノリを使ってるので一人暮らしの部屋でも使いやすいです。
ただ、窓の断熱シートはワイヤー入りガラスなどガラスの種類によって使えないものがあるので買う前にきちんとチェックしたほうがいいです。
あと窓からの冷気を防ぐにはこれもいいですよ↓
窓際に貼るプラスチック製のボードです。
毎日窓を開けて外にでるとなるとちょっと不便かもしれないですが、このボードがあるかないかで冷気の流れが全然違います。
1つ1,000円ほどで買えるので値段も手ごろです。
特別なグッズを使わずに窓からの冷気の対策をするならカーテンを変えるという手もあります。
厚手の生地のカーテンにすると冷気が部屋に入ってくるのを防げます。
また、窓と部屋の間に空気の層ができるので部屋の暖かさを外に逃がさない断熱効果も期待できます。
しっかり床までとどく長さにすることで冷気が流れ込むのも防げますよ。
一人暮らしのフローリングが寒い時の対策まとめ
一人暮らしの部屋はそんなに広くないのでしっかり対策すればフローリングの冷えをかなり和らげることができますよ。
アルミシートを敷くのは必須として、窓からの冷気や隙間風のシャットアウトがかなり効果的です。
全部やれたら最高ですが予算と相談して試してみてくださいね~。
ダイソーのアルミシートについてはこちらにまとめてあります↓
お部屋での夜の冷えの対策にはこちらもあわせてどうぞ↓
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